Re: 1%の疑念  as cool as a cucumber 

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458. Re: 1%の疑念  as cool as a cucumber 

お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/11/10(19:29)

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こるもさん、こんにちは。
新茶です。

〉新茶さん、こんにちは。
〉たむさんじゃなくてすみません。こるです。

〉いろいろと、面白いお話を、ありがとうございます。

〉〉as cool as a cucumber が、はじめて書かれているので、ここにレスポンスします。

〉あー、そういえば、asネタでもありますね。

そうですね。

〉〉この比喩は、食感か、触感か、存在・形状か、効用・性質か。

〉〉as busy as a beaver
〉〉as busy as a bee
〉〉なら、ビーバーや、ミツバチが、勤勉なことから、比喩がわかる。

〉〉これらの比喩は、いわゆる直喩で、頭韻を踏むことも多いが、踏まないことも珍しくないと、ものの本に載っている。

〉〉She was as silent as a fish というのが、その例か。

〉〉Cucumber氏は、なぜ、coolか。

〉〉きゅうりが、なぜ、クールか。
〉〉きゅうりでなくて、ほかの野菜では駄目なのか。

〉カボチャのようにクール、とか。
〉トマトのようにクール。
〉オクラのようにクール。
〉キャベツのようにクール。
〉レタスのようにクール。
〉ピーマンのようにクール。

〉どうでしょう?

すごいね。
きゅうりは、クリーシェ=定型文句だが、英語では、どんな言葉でも良いらしい。
日本語なら、外人が、「犬の手も借りたい」と言ったら、日本人から、間違いだと訂正されるだろうが。

〉〉猫の手も借りたい。
〉〉猫は、実際には役立たないが、猫の手も借りたいほど。
〉〉犬では駄目なのか。

〉〉ナスのつるには、きゅうりは、ならない。
〉〉ナスのつるには、瓜は、ならない、の方が一般的。

〉ははあ。
〉なんでナスの「つる」なんですか?
〉蔓性のナスもあるんでしょうか?

ナスもつるでいいんじゃないの?

〉〉瓜は、きゅうりも含むが、まくわ瓜の方が、一般的。
〉〉今は、まくわ瓜は、あまり出回っていない。

〉〉とんびは、鷹を生まない。
〉〉かえるの子は、かえる。
〉〉これらが、上記ことわざの言いかえである。
〉〉とんびが、ナス、鷹が、きゅうり。
〉〉かえるは、ナスに相当する。

〉〉きゅうりの方が、ナスより、価値が高いことが前提。

〉〉いま、きゅうりも、ナスも、1年中出回っている。
〉〉きゅうりは、価格変動が大きい。
〉〉3本100円が、1本○○円に。
〉〉ナスの方が安定。
〉〉してみると、どちらが高いか、判断しかねる。

〉〉昔は、きゅうりの方が、貴重だった。
〉〉きゅうりもナスも、元来、夏の野菜。
〉〉秋ナスは、枝先のいわゆる「ウラナリ」である。

〉〉きゅうりは、栽培が難しかった。
〉〉虫が付いて。
〉〉その点、ナスの方が、虫が付かない。
〉〉今は、農薬のおかげで、きゅうりも、栽培が難しくない。
〉〉しかし、昔は、きゅうりのほうが、貴重。
〉〉そこで、ナスのつるに、きゅうりがなってくれればよいが、そうはいかない、というわけだ。

〉そういえば、きゅうりは虫も付きやすいですし。
〉うどん粉病にもなりやすいですね。なっとく。

そうなんです。うどん粉病。

〉〉きゅうりより、大きいのが、へちま。
〉〉へちまも、へったくれもあるものか。
〉〉きゅうりも、へちまもあるものか。
〉〉きゅうりも、へちまも、くそも、へったくれもあるか、というような言い方も、あったような気がするが。

〉「へったくれ」って、なんですかねえ。
〉素朴な疑問ですが。

そういう上品な言葉は、知らないのでしょうか。
辞書にも載っている。
「へ」は、日本版の頭韻か。
たいしたものではないが。

〉〉再び、秋茄子。
〉〉秋茄子(ナス)は、嫁に食わすな。

〉〉ナスは、身体を冷やす、陰性植物であるからであると、さる医者の先生(石原結實)の本にある。
〉〉意地悪説もあるが。
〉〉以下、その先生から。

〉〉ナスは、インド原産、日本には、奈良時代に輸入。
〉〉盛んに栽培される。
〉〉ナスの冷やす作用は、内服のみならず、打ち身、捻挫、やけどなど、外用薬になる。
〉〉ショウガを添えると、身体を温める陽性作用に転化する。

〉〉きゅうりは、インド等原産、日本には、平安初期に輸入。
〉〉身体を冷やす、陰性植物である。
〉〉塩を加えて、陽性にして食べる。
〉〉冷え性の人は、ぬか漬け、浅漬けが良い、とされる。
〉〉ほてり、暑気あたり、日焼け、やけど、打ち身に効く。

〉〉紫式部は、ナスは、食べただろうが、きゅうりは、間に合ったか。
〉〉冷え性だったか。
〉〉異性を見て、精神的に、また、身体的に、ほてっただろうか。

〉〉西洋ではどうか。
〉〉そこで、ネットの力を借りる。

〉〉あった。http://blogs.manapo.com/language/archives/081001000446.html
〉〉きゅうりは、いつも冷たい。この熟語、はじめて記されたのは、1732年。
〉〉イギリス詩人、ジョン・ゲイは、詩集「新しいシミリスへの新しい唄」において、"I ... cool as a cucumber could see The rest of womankind.(私は、...沈着冷静に、その他の女性たちを見ることができる。)と歌ったというのだそうだ。
〉〉1732年、きゅうりは、西洋では、どの程度、栽培が盛んであり、どのような使われ方をしたかは知らねども、これを見ると、きゅうりの食感、触感、存在、形状というより、人間に対する効用、性質から、論じているようにも思える。

〉〉どうなんだろうか。

〉どうなんでしょう。
〉言葉って、面白いですね。

〉「なまこのようにクール」じゃ、だめなんでしょうかね。
〉だめでしょうね。

どこから、きゅうりが出てくるのか?
こるもさんは、話題の天才。
なまこも。

なまこのまなこは、鶴見氏著だったか。

A sea cucumber sees

なまこは、見ている。

翻訳余話 村上春樹 文春新書222Pに、きゅうりのようにCOOLが出ているが、そこから、拾ったのか? ネットから、捕まえたのか?
ネットの検索力が、並外れているのか。

なお、2008年10月31日筑摩書房刊行の水村美苗著「日本語が亡びるときー英語の世紀の中で」の299Pは、「きうり」と表記すべきだという。

「こるも」の「こ」は、Cでしょうか。

とすると

as cool as こるも
は、どうですか。

ひとつ、教えて頂戴。

最初にレスされたとき、tameの数ヶ国語を提示したでしょう。
エスペラントは、グーグルの辞書検索にないでしょう。

あれは、一括検索できる方法でもあったのですか?

                              それでは


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