Re: 1%の疑念  as cool as a cucumber 

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452. Re: 1%の疑念  as cool as a cucumber 

お名前: こるも
投稿日: 2008/11/9(13:37)

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新茶さん、こんにちは。
たむさんじゃなくてすみません。こるです。

いろいろと、面白いお話を、ありがとうございます。

〉as cool as a cucumber が、はじめて書かれているので、ここにレスポンスします。

あー、そういえば、asネタでもありますね。

〉この比喩は、食感か、触感か、存在・形状か、効用・性質か。

〉as busy as a beaver
〉as busy as a bee
〉なら、ビーバーや、ミツバチが、勤勉なことから、比喩がわかる。

〉これらの比喩は、いわゆる直喩で、頭韻を踏むことも多いが、踏まないことも珍しくないと、ものの本に載っている。

〉She was as silent as a fish というのが、その例か。

〉Cucumber氏は、なぜ、coolか。

〉きゅうりが、なぜ、クールか。
〉きゅうりでなくて、ほかの野菜では駄目なのか。

カボチャのようにクール、とか。
トマトのようにクール。
オクラのようにクール。
キャベツのようにクール。
レタスのようにクール。
ピーマンのようにクール。

どうでしょう?

〉猫の手も借りたい。
〉猫は、実際には役立たないが、猫の手も借りたいほど。
〉犬では駄目なのか。

〉ナスのつるには、きゅうりは、ならない。
〉ナスのつるには、瓜は、ならない、の方が一般的。

ははあ。
なんでナスの「つる」なんですか?
蔓性のナスもあるんでしょうか?

〉瓜は、きゅうりも含むが、まくわ瓜の方が、一般的。
〉今は、まくわ瓜は、あまり出回っていない。

〉とんびは、鷹を生まない。
〉かえるの子は、かえる。
〉これらが、上記ことわざの言いかえである。
〉とんびが、ナス、鷹が、きゅうり。
〉かえるは、ナスに相当する。

〉きゅうりの方が、ナスより、価値が高いことが前提。

〉いま、きゅうりも、ナスも、1年中出回っている。
〉きゅうりは、価格変動が大きい。
〉3本100円が、1本○○円に。
〉ナスの方が安定。
〉してみると、どちらが高いか、判断しかねる。

〉昔は、きゅうりの方が、貴重だった。
〉きゅうりもナスも、元来、夏の野菜。
〉秋ナスは、枝先のいわゆる「ウラナリ」である。

〉きゅうりは、栽培が難しかった。
〉虫が付いて。
〉その点、ナスの方が、虫が付かない。
〉今は、農薬のおかげで、きゅうりも、栽培が難しくない。
〉しかし、昔は、きゅうりのほうが、貴重。
〉そこで、ナスのつるに、きゅうりがなってくれればよいが、そうはいかない、というわけだ。

そういえば、きゅうりは虫も付きやすいですし。
うどん粉病にもなりやすいですね。なっとく。

〉きゅうりより、大きいのが、へちま。
〉へちまも、へったくれもあるものか。
〉きゅうりも、へちまもあるものか。
〉きゅうりも、へちまも、くそも、へったくれもあるか、というような言い方も、あったような気がするが。

「へったくれ」って、なんですかねえ。
素朴な疑問ですが。

〉再び、秋茄子。
〉秋茄子(ナス)は、嫁に食わすな。

〉ナスは、身体を冷やす、陰性植物であるからであると、さる医者の先生(石原結實)の本にある。
〉意地悪説もあるが。
〉以下、その先生から。

〉ナスは、インド原産、日本には、奈良時代に輸入。
〉盛んに栽培される。
〉ナスの冷やす作用は、内服のみならず、打ち身、捻挫、やけどなど、外用薬になる。
〉ショウガを添えると、身体を温める陽性作用に転化する。

〉きゅうりは、インド等原産、日本には、平安初期に輸入。
〉身体を冷やす、陰性植物である。
〉塩を加えて、陽性にして食べる。
〉冷え性の人は、ぬか漬け、浅漬けが良い、とされる。
〉ほてり、暑気あたり、日焼け、やけど、打ち身に効く。

〉紫式部は、ナスは、食べただろうが、きゅうりは、間に合ったか。
〉冷え性だったか。
〉異性を見て、精神的に、また、身体的に、ほてっただろうか。

〉西洋ではどうか。
〉そこで、ネットの力を借りる。

〉あった。http://blogs.manapo.com/language/archives/081001000446.html
〉きゅうりは、いつも冷たい。この熟語、はじめて記されたのは、1732年。
〉イギリス詩人、ジョン・ゲイは、詩集「新しいシミリスへの新しい唄」において、"I ... cool as a cucumber could see The rest of womankind.(私は、...沈着冷静に、その他の女性たちを見ることができる。)と歌ったというのだそうだ。
〉1732年、きゅうりは、西洋では、どの程度、栽培が盛んであり、どのような使われ方をしたかは知らねども、これを見ると、きゅうりの食感、触感、存在、形状というより、人間に対する効用、性質から、論じているようにも思える。

〉どうなんだろうか。

どうなんでしょう。
言葉って、面白いですね。

「なまこのようにクール」じゃ、だめなんでしょうかね。
だめでしょうね。

〉                              それでは

ではでは。


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