「わからないところは飛ばす」について

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/24(05:36)]

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306. 「わからないところは飛ばす」について

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/10/23(22:16)

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極楽トンボさん、こんにちは。

私も極楽トンボさんの読み方は多読三原則に反している、とは言えないと思います。
去年10月に800万語通過してその時の報告に書いたことですが、そのころ私はロマンス本でPBを何冊も読んでいました。読めるようになったのは、どんどん飛ばしていたからです。1行や2行どころか、数ページでもわからないまま平気で飛ばしていました。
しかし800万語通過本は「ダレン・シャン」でした。ずっと前に読みかけて、難しくて止まっていたのを一気に最後まで読んだのです。それでもけっこう難しくて、すらすらといは行きませんでした。わからないところもたくさんありました。そのとき、ロマンス本のような飛ばし方で読んでいたら内容がつかみにくい、わかりにくいことに気がつきました。それで、もっとゆっくりじっくり読んでみることにしました。わかりにくいところをすっ飛ばさないでゆっくり丁寧に読んでみると、けっこうわかってくるのです。

それで私はこういう読み方が「多読的精読」ではないかという報告をしました。辞書は引いてませんし、和訳してませんし、丁寧に読んでるだけで、無理はしてません。ゆっくり読んでもわからないところはわからないので、そういうところは飛ばします。完璧100パーセントわからなくてもいいんですから。

こういう読み方に気がついたのも、児童書が苦手で、児童書をあまり読まずに無理矢理PBを読み続けて読めるようになったPBの先輩が、PBは1ページや2ページ飛ばしても、1章や2章飛ばしても読める、でも児童書はそんな飛ばし方をしたらわからないから読めないと言っていたのです。
ですから児童書の方がPBよりも丁寧に読んだほうがいい、ということがあるようです。どんな飛ばし方をするかは、自分が納得すればそれでいいんじゃないでしょうか。


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