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お名前: Oh!Mah!Ah!
投稿日: 2008/10/17(04:33)
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司馬遼太郎が書いていたのですが、戦前、講談社の跡取り息子で野間恒という人が、剣道で非常に強く、全国大会で、3本勝負を全て2本勝ちで勝ち上がり優勝したそうなのです。その従兄弟で森寅雄という人が、実は野間より強かったと皆言う。森は事情があって野間家に居候していたのですが、言い含められて出場しなかったのだといううわさがあったそうです。事実かどうかは別にして、森は、アメリカに渡り、フェンシングに出会いました。剣道のように突いていたら全然勝てなかったのですが、違う勘所を掴んだ後は、アメリカのナショナルチームのコーチになる程の上達だったそうです。英語と日本語の発音はずいぶん違うのですが、上川さんたちは、英語は喉で、日本語は喉をいちいち閉めて口の中で発音すると考えています。
さて剣道では竹刀を持たせたら初めから様になる人もいますが、構え方、撃つときは手だけではなくて、どんなときも足を必ず踏み込み体全体を使って撃つと言った指導をします。手撃ちは、舌の位置に捉えられ過ぎている発音指導と似ているのではないかと安易に想像しているのですが。この発音理論では、息が肺から出てきてまず喉を通るわけで、その喉で9割方発音が決まっていてそれに付随して舌、唇が動きNativeの発音になるという主張だと思います。日本語のアイウエオを口の中ではなくて英語では喉で行うそうで、gotは、「ガt」と喉で響かせればいい。説明が間違っているかもしれませんので著作を読んでいただけたらと思いますが、Nativeの発音をポイントを抑えて喉で再現する方法です。間違った方法で発音練習させられて、矯正されるというのとは違います。Lの発音は舌を歯の裏辺りにつけてとか言われ、試みても息が流れないと感じていました。喉が閉まらないように意識して喉で発音すれば何かLらしい音が出ます。まあそれやこれやで私には納得しやすい方法です。さらに磨くというつもりが無ければ、先生に聞いてもらう必要はなさそうです。
私は剣道弱いままでしたが、打ち込み会い勝負がついたら、互いに礼をして分かれる。体験して良かったと思います。日々いい本を楽しく読んでいくことは、素晴らしいことだと思っていますが、こういう投稿はマナー違反なのならお詫びする所です。
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