「多読三原則」にしばられず 多読一原則:「日本語を介さず 好きなように読む」

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/24(03:59)]

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184. 「多読三原則」にしばられず 多読一原則:「日本語を介さず 好きなように読む」

お名前: たかぽん
投稿日: 2008/10/12(03:33)

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ありあけファンさん、ご無沙汰してます。たかぽんです。こんばんは。

fionaさん:
〉〉Daddy-Long-Legsを少し読んだとき、Judyが、習った数学のことについて、
〉〉手紙を書くところがありました。
〉〉その数学用語が、さっぱり分りませんでした。

〉〉そこで考えたのですが、
〉〉各教科を、英語で小学校レベルから中学校レベルあたりまで復習したら、
〉〉そう言う用語(語彙)が効率的に身に付くのではないかと。
〉〉(必要なら高校レベルも)
〉〉日本語の、そう言う語彙は、学校でのお勉強で身に付けましたから。

ありあけファンさん:
〉はーい,私もこれは考えています.
〉私自身も理系だから特に感じるのかもしれませんが,理系科目の場合は,
〉多読ではとても無理な部分が,ごく一部ではありますが,どうしてもあると思います.
〉そういうところは,きちんと勉強しないといけないと思うのです.

〉実は,私自身,多読の第3原則の適用になる本が最近になって急増していて,
〉そのほとんどが,本来,得意なはずの数学や理科の概念に関するところ
〉が原因なのです.
 
 
お話きいていて、やっぱり気になってくるんですが、けっこうみなさん、
「多読三原則」に縛られてしまってはるんじゃないかな?と感じます。
(fionaさんや、ありあけファンさんが、縛られてはるということじゃなくて、
 「タドキスト」の人総体に、そういう傾向があるんかな?と思ったんです。)

私が思いますに、多読って、要するに、日本語訳とかせずに、英語のまま読んでいく、
ということに尽きるんではないかと。なので、「多読三原則」も絶対的なものではなくて、
それぞれの人が着心地が悪くなれば、あっさり脱ぎ捨てていいものだと思うんですね。
義理がたく着ている必要はないと思います。

私は、「多読三原則」が何だったかを忘れてしまいました。。
好きなように読もう、としか思っていません。
たぶん「三原則」に反する、いわゆる精読のようなこともしています。(野球ルールとか。)
自分がそうしたいから、そうする。それでいいんじゃないでしょうかね。

たとえば、英英辞書丸おぼえみたいなことも、本人がおもしろがってするなら、
それは多読と言っていいものだと思います。
(まぁ、それが「多読」にあてはまらなくたって、別によいわけですが。)

「多読」を「多読三原則」に縛らなくてもよいと思います。
好きに読む。まぁ初めは、やさしいものから、細かいことは気にせず、どんどん飛ばして、
気楽に読むことから始めたらいいと思うけどね、ぐらいのユルさでよいのではないかと思います。
 
 
〉日本語の教科書のような堅苦しいものではなく,語りかけるような解説で,
〉しかも各概念の理解は正確にできるように書かれている教科書ならば,多読
〉感覚でも読めて,きちんとした勉強もできるので,一石二鳥だと思うのですが,...
〉そのような本があればいいですねぇ!
〉(大学レベルでは,『バークレー物理学コース』などがあるのですが,
〉小中学校レベルでそのような本があればいいと思うのです.)
 
 
そうですねぇ。
ドラちゃんさんが紹介してくださってるWhat Your XXXX Grader Needs to Knowシリーズとか、
よさそうだなーと思います。
こういう情報も充実してくるといいですね。(って、まったく他人まかせですが…)

それでは!


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