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お名前: 柊
投稿日: 2017/2/28(18:25)
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皆様、こんばんは。柊です。
古川さんも、こんばんは。「英文解釈」の話題です。不適切だった場合、削除して下さい。
有名な本らしいのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、原仙作「英文標準問題精講」という本がありまして、森沢洋介さん(音読の方法を詳細に書いている人で、最近はまっている)の本を読んでいたら、それをやったら英語の偏差値がすごく上がったと書いてあったので買ってみたのです。そうしたら、私が読もうと思って読めなかった作家の作品が沢山、問題文になっているんです。もしかして、語彙ではなくて文法力のなさで読めなかったのかと思って、勉強してみています。
英語の成績はどうでもいいですが(自慢ですが、充分点が取れているので。そして、自慢にならないですが、私の学校の学力レベルは高くないので)、フィッツジェラルドとかフォースターが読めるようになるんじゃないかと期待して読み始めたところです。森沢さんの本には、1つの文章を4,5時間かけて粘って解いたと書いてありましたが、5分もかかりませんでした。まあ、まだ初級編ですが。
何でも1930年代が初版の本だそうで、英文が古いとか(ニュートン、ダニエル・デフォー、ベンジャミン・フランクリン辺りから始まる)、訳文が古いとか色々言われているようですが、ディケンズを読んでみたり、この間は夏目漱石を読んでいた私にしてみれば、読んで意味が取れないわけでもないし、問題は感じません。
アマゾン・レビューなど見ると、東大・京大を目指すのでなければ必要ないとあったり、英検1級の人が読む本だとか書いてありましたが、単純に、読みたい本を読むのに役立つかと思いまして。
結構、皮肉っぽい例文もあって笑えます。また、訳文も、逐語訳という感じではないので、一文一文、一語一語訳していくという感じでないのがやりやすいです。
多読初心者に薦める本ではないですし、年季の入ったタドキストにも薦める本かというとわかりませんが、私には面白かったので、他にこういうことをやっている人がいたら、ちょっと話がしたいなと思って書きました。それに、もっと易しい英文解釈の本を読んでいたら(大学行きたいといって家庭教師を頼んだら、その家庭教師に薦められた本)、まず主語を探せとか、動詞を探せとか書いてあったのですが、そんなの一回頭から読んだだけでわかる、と断言できたのは、やはり多読効果だと感じたので、多読と関係ない話でもないよな、と思いまして。
大学受験のために、一旦趣味としての英語を捨て、受験用の英語は今まで読んだ英語とは違うと思って、割り切って努力すると決心した舌の根も乾かぬうちに、趣味の英語をやっている柊でした(だって、東大・京大目指してない)。そして、年度末試験が近い。さーて、スペイン語でも読んで遊ぶかー(完璧な現実逃避)。
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