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お名前: fauree1845
投稿日: 2014/10/21(02:45)
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こんにちは。
何かの文章などのうちわからない語句を敢えて調べまくり、コウビルド英英辞典という学習者向け辞書の定義の該当するものを筆写するというのをやっていましたが、この度、myシソーラスを作っています。
そうすると、ランダムに引いたり、分かるまで引くという方法で引いていても、結局多読のようにまとまりのある長いストーリーではないので、どう使ったらよいか、迷っていました。もちろん、ある程度は応用できましたが、かゆいところに手が届くというのが出来ない。
この度のmyシソーラスで、簡単な語彙にも使い分けや意味の違いがあって、また覚えるべき基本的な意味も一つに絞りきれなかったりと、色々と考えながら作っています。
ある程度、百科事典やODE、イディオム辞典なども使って、合計1900くらい調べた所で、ピンときました。
学習者用の辞書メインだと、いい点もたくさんあったのですが、やっぱりこれだよねといえない照合作業が続くこともあって、困っていました。しかし、その時までには、大体コウビルドの定義のパターンも頭に入っていましたし、それをある程度までは使いこなせていました。
結局は、散々調べたけれど、意味が残らなかったので、基本語彙とかシソーラスとか行っていたのですが、思い切って、オックスフォードの上級英英で今度は、散々調べてみようかなと思いました。
すると、コウビルドの効果があったようで、今までよくわからなかったその辞書の定義の言い回しがすっと頭に入ってきました。
多読でも経験したように、辞書でも、文体のようなものとして、定義の書き方が変わっても対応できるレベルに達しつつあるのではないかと。
もちろん自分は、中級者です。YLも高くないものしか理解できません。
しかし、辞書も広い意味では多読なのだとわかると、随分とのめり込んで、上手く対応できたように思います。
辞書のYLが高いところになって、違った世界を持つオックスフォードの上級英英でも筆写しまくってみようと思います。
で、やっと本題なのですが、シソーラスって、これとこれが似ていますよというただの羅列の電子辞書版のものしか使いこなせなかったのですが、微妙な違いが並んでいることにより気づくし、ふさわしい定義が引用されているので、それを間違いなく選択せずにそのまま読める手軽さがあり、母国語が英語の人も使っていると聞いたことがあります。
対象レベルを見ると、中上級〜になっていましたが、自分のレベルでも辞書多読により、対応出来るようになってきたのだなあとしみじみしたのでした。
これは、アウトプットに物凄く役に立つ気がしますが、1900調べるのに、約80時間かかったので、それなら、1分150wordsとすると、72万語も多読ではできてしまう。それに匹敵する効果があるだろうか。うーんという感じですが、間違いなく元の文章も読んでいますし、文脈には上手く行けば即する事が出来るので、自分はそれでも満足です。
インプットの量としては、10分の1以下ですが、それでも楽しかったです。
シソーラスも本格的なものは読んだことがないのでわかりませんが、やっと学習者向けシソーラスの入口に立った状態なので、これから、本格的なものへ向けて、継続していきたいです。
基本語彙や多読が理解しづらくなったというこの間させていただいた報告は、まだ保留ということで。
多読もぼちぼち再開しましたが、何となく楽によめるときもあるので、進んだり戻ったりしながら、自分はマイペースに行えているように思います。
それでは。
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