[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/24(05:47)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
138. Re: What Your XXXX Grader Needs to Know
お名前: ドラちゃん http://dorataoku.blog37.fc2.com/
投稿日: 2008/10/11(09:14)
------------------------------
fionaさん、たかぽんさん、杏樹さん、おはようございます。
ちょっとだけ横入りさせてくださいね。
〉たかぽんさん、そのあたり、実は密かに思うところがあるのです。
〉Daddy-Long-Legsを少し読んだとき、Judyが、習った数学のことについて、
〉手紙を書くところがありました。
〉その数学用語が、さっぱり分りませんでした。
〉そこで考えたのですが、
〉各教科を、英語で小学校レベルから中学校レベルあたりまで復習したら、
〉そう言う用語(語彙)が効率的に身に付くのではないかと。
〉(必要なら高校レベルも)
〉日本語の、そう言う語彙は、学校でのお勉強で身に付けましたから。
〉まずは、英語の教科書か何かを手に入れないとね。
〉どこかに売ってませんかねぇ?
〉(まだ、真剣には探してませんが)
実は私もある時期からそういう思いが強くなって、多読的にそういう欲求を
満たせる本は無いかと探した事があります。
Core Knowledge Foundationという組織から、アメリカの小学生のカリキュラムを
明確にするための本が出ています。アメリカでは日本と違って、文科省の様に
お役所がカリキュラムを決めている訳ではないようです。
とはいえ、内容はまさに『全教科の教科書をくっつけた本』です。
このシリーズは幼稚園生から小学校6年生向けまで年次ごとに出ています。
(7〜9年生向けは見てません)
私は、小学校2年生向けをまず少しずつ読んで、今は3年生向けを続けて
やはり少しずつ読んでいますが、雑学百科的でなかなか面白いです。
算数では数式の読み方や術語の説明、理科では術語の説明が色々と出てくる
のは期待通りなのですが、この他に、歴史では、アメリカ史がみっちり出てきたり
とか、父母や先生用に参考文献が紹介されていたりするので、開拓時代に関わる
文学がまとめて紹介されていたりとか、その他、文学ではギリシャ神話がみっちり
出てきたりしますので、普通の多読だけでは得られない知識とか、人によっては
多読用書籍を新たに仕入れるための情報も得られる可能性があります。
・小学校2年生向け
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/038531843X/]
・一応小学校3年生向けも
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/0385336268/]
この記事のタイトルのXXXXをSecond,Thirdと変えたのが、本自体のタイトルに
なっている訳ですが、幼稚園生向けのタイトルだけは
What Your Kindergartner Needs to Know
となっています。
ちなみにこれらの書籍のYLですが、読んだ感じはYL4.0位ですが、なにぶん
分厚い本ですので、その分1上げてYL5.0程度かと思います。
要は、小学生が自分で読んでも読み下せるんだろうなぁって思うくらいの
英語で書かれています。
それでは。
▲返答元
▼返答