Re: 多読とTOEFL

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/7/17(16:54)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1234. Re: 多読とTOEFL

お名前: ミッシェル
投稿日: 2012/4/2(09:26)

------------------------------

ぴくりんさん、初めまして。
ミッシェルと申します。

〉自分は昨年、留学の予定も無いのにTOEFLを受けてきた物好きです。

同じような物好きさんがいらして、嬉しいです!

〉TOEFL受験の際に「テストの内容は他言すべからず」という誓約書を
〉書かされるので、「こんな問題が出た」とかテスト内容について
〉言及はできないのですが、差し障りの無い範囲で、自分の経験を
〉ご紹介しようと思います。

そうなんですね。貴重な情報をありがとうございます。

〉2010年5月にTOEFLを受験した時、自分の多読歴は約1,500万語程度でした。
〉その時の得点をざっくり述べると「Readingは9割正解だけど、Speakingは
〉6割」といった感じでした。設問の内容把握については、特定領域の
〉高度な専門知識はそれほど必要は無いように感じました。ただそれは、
〉自分がこれまで多読で児童書やビジネス書も含めて、様々なジャンルの
〉本を読んできたからかもしれないとも思います。出された設問に関する
〉深い知識が必要というよりも、「どんなジャンルの内容であっても
〉それなりに理解ができる」という、どちらかというと「浅く広く」系の
〉知識が要求されるように思います。

1500万語で受験されたんですね!なるほど。一つの目安になります。
(私にとってははるか先ですが)

〉自分が難しいと感じたのはやっぱりSpeakingで、特に「聞いた講義内容を
〉要約して話す」というテストが非常に難しかったですね。講義内容は
〉理解したつもりでも、それを短時間で正確にアウトプットできるかというと、
〉それはまた別の話ですね。しかも、Writingは後から修正がきくけれども、
〉いったん口から出てしまった言葉は取り消せないのが非常に辛い(笑)。
〉当たり前ですが、さすがにこればっかりは多読だけではどうしようも
〉ないですね。頭の回転と瞬発力の勝負のような気がします。

なるほど、やはり、Spealingが、多読+多聴の次のステップとして、課題になりますか。
私も、そこのレベルを測りたくて、アウトプットの試験を受けてみたくなった、というのがあります。

〉で、TOEFLを受けるべきかどうかということについてですが、個人的には
〉「TOEFL楽しいですよー。せっかく興味があるなら是非一度受けてみては?」
〉という感じです。TOEICとは別次元の緊張感で、脳みそが変なアドレナリンで
〉いっぱいになってきます(笑)。4時間という受験時間は非常に長いと
〉思われるかもしれませんが、試験の間は常に時間に追われているので、
〉「時間が長い」と感じている暇は無かったです。個人的なアドバイスと
〉しては、「10分間の休憩の間に糖分補給をするために、チョコレートを
〉持って行きましょう」くらいですね(笑)。

〉自分の受験時の様子については、以下のblogに記載してありますので、
〉よろしければご覧下さい。

[url:http://pickring.cocolog-nifty.com/blog/toefl/index.html]

ぴくりんさんのブログと、多読掲示板の過去の書き込みを拝見しました。
5年くらいまえに、TOEIC高得点を取られた後、英検1級を目指されたんですね!
そのころの経験談が、今の私にとってたいへん身近に感じます。
とっても参考になりました。
しかし、TOEFLも100点近くとは、すっごいですね〜。

以下の3つで、これからどこを目指そうか、まだのんびり考えています。
・TOEFL
・ケンブリッジ英検 FCE
・英検1級(or準1級)
・TOEIC S/W(S/Wは歴史が浅く、点数をどう判断してよいか不明な点あり)

ケンブリッジ英検を受けようと思っていたのですが、春秋一回ずつで、受験地も限られるので、仕事の日程と合わせにくいという難点が・・・。
TOEFLは受験する級を悩む必要がないし、開催頻度も受験地も便利ですよね。
英検って手もありか。

あぁ、でも1000万語くらい行ってから悩んだ方がよいかも(笑)。
のんびり多読続けながら、そのうちどれか受けてみます。

たいへん役立ちました。重ねて、ありがとうございました。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.