[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/25(23:27)]
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お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.com/blog/
投稿日: 2012/3/18(16:24)
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、こんにちは。まりあ@SSSです
〉最近、TOEFLに興味が出てきました。
こういう方の出現は嬉しいです(^^*)
〉いや、留学する予定もお金も時間もないのですが(笑)。
iTunes U であなたの机の前でたくさんの英米の大学の
講義が聴ける時代ですから、お金と時間がなくても楽しみ
ましょう! TOEFLスコアいらないし(笑)
〉色々な方のブログを拝見したところ、TOEICよりも速読即理解の能力が求められているように感じました。
アメリカの大学で授業について行かれるか?の判定を
目的としているので、その目的に沿った問題が出ます。
その意味では、英語全体からすれば偏りがあるといえますね。
大層難しい、というご意見もありました。標準的な日本人に
難しいことは紛れもない事実なんですが、これについては
文科省に文句のひとつもいいたい。
北京や上海の高校は、TOEFL PBT で500点を超えられる力を
付けさせて卒業させています。
アメリカの大学が、これから学ぼうとする人達に、「この
程度の英語力はもっててね」と足切りに使うテストが、
日本人にそんなに難しいと感じられることは学校教育の怠慢
以外の何者でもありません..と憤慨するのは蛇足ですから
本題に進みます。
〉しかし、自己啓発要素の強いTOEICに比較して、「いついつまでに○点以上をとらないと、留学できない!」という切羽詰まり感?が高いTOEFLでは、多読との相性を語ったサイトがあまり見つかりません。
〉いくつかはあったのですが、数か月で小学生レベルの多読本を60冊読んだ…とか、あくまでも一時期のみの試験対策としてのものが多いようです。
〉スピーキングやライティングがあるので、そもそも多読だけでは総合スコアはあまり上がらないのかもしれませんが・・・。
多読は英語に慣れて、洋書がすらすら読めるようになることが
目的ですし、試験と名の付くものにはそれに応じた準備が必要
です。日本人ならみんな日本語が話せますが、大学受験科目の
「国語」にも勉強は必要ですから。
でも多読をすることで、洋書の受験参考書や問題集で試験準備を
することが可能になります。
ミッシェルさんのように、事実上日本・韓国ドメなTOEICじゃ
しょうがないなぁ、でも留学するあてもないからTOEFLも無駄
かしら?という方にはケンブリッジ英検をお薦めします。
こちらは掛け値なしで国際的に通用して、ヨーロッパ系の企業に
応募したいときの英語力証明に有効です。
この試験は、CEFR−ヨーロッパ言語共通参照枠という非常に
綿密な研究に基づいた基準に則して作成され、この試験に
照準を合わせた問題集が、Oxford University Press や
Cambridge University Pressなどの信用できるところから
たくさん出ています。
私のブログでご紹介しました。問題集へのリンクや、
自分がどのレベルかの自己診断テストへのリンクもあります。
[url:http://www.buhimaman.com/blog/2012/02/post-1309.html]
ケンブリッジ英検は、受験料が高額ですし、試験時間が長く、
日本の英検同様、受験した級の合否が判定されますから、
かなり合格の見込みが高いと思われる級しか受けられない、
という欠点があります。
しかし、試験問題集そのものが対策本ではなく、英語力が
着くように作られているので、ただ漫然と多読するだけでは
不安感があって、試験という目標を設定したい方にはお薦め
です。
Happy Reading!
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