[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/26(06:40)]
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お名前: ミッシェル
投稿日: 2011/11/12(00:15)
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pandada45さん、こんにちは。
あまり本サイトを確認しておらず、随分遅いresですいません。
すばらしい定量的分析に頭が下がります。
〉8月末にTOEIC IPテストを受けてきました。結果が返ってきていましたが、
〉その結果と多読期間7年間の結果をまとめてみたので報告します。
〉今回
〉L:365 R:380 計 745 点
〉読書の総語数:13,519,736 語
〉前回から65点ダウンです。ちょっと悲しい(笑)
〉前回
〉L:415 R:395 計 810 点
〉多読語数 13,369,736語(精読含む)
TOEICに限らず、多くの試験は断片的なチェックになるので、変動は致し方ないと思います。むしろ、それなりに安定して得点されているという事実が重要でしょう。
〉2003年6月に多読を始めたので、その直前2002年の結果から
〉「多読だけ」最後の2010年までをグラフにしてみました。
〉リスニング
〉スコア=1.7×多読年数+359点 多読一年あたりスコアが1.7点上がります。
〉17点上がるのに10年、85点上がるのに50年かかります。
〉精読を加えてもスコアの伸び具合には変化ありません。
なるほどー。
ってことは、多読を開始さえすれば、369点上がるってこと〜(んなわけない!!)。
〉リーディング
〉スコア=-2.4×多読年数+356点 多読一年あたりスコアが2.4点下がりま
〉す(笑い)。
〉精読を加えたことで、スコアの変化は増加に転じました。
いやいや、とっても納得がいきます。
スタート時点の状況が、ひとそれぞれなので、語数や年数を変数にしても、あまり分析のための独立変数にならないのだと思います。
これは、自分が他言語をスタートして初めて気が付いたことです。
精読と多読(読み飛ばせるレベル)は、ある程度、バランスしていないと、効果的な上達は難しいと思います。
〉グラフはこちら
〉[url:http://kusaeigo.blog101.fc2.com/blog-entry-88.html]
〉2011年 745点 L:365 R:380 13,519,736 語
〉2011年 810点 L:415 R:395 13,369,736語
〉2010年 710点 L: 400 R: 310 12,144,352語
〉2009年 690点 L:340 R:350 1089万語
〉2008年 730点 L:360 R:370 988万語
〉2007年 695点 L:350 R:345 722万語
〉2006年 725点 L:365 R:360 524万語
〉2005年 740点 L:385 R:355 252万語
〉2004年 730点 L:390 R:340 144万語
〉2003年 * 多読開始
〉2002年 680点 L:330 R:350
〉2001年 690点
〉1999年 610点
〉1998年 640点
〉1998年 625点
〉1998年 585点
〉1997年 580点
〉1994年 515点
〉1992年 460点
〉1986年 445点
〉1984年 360点
おぉ!!
すごい、この記録がすごいです!!
記録はすべての源です。本当に感心しきりです。
多分、TOEIC専用の予習をされたら、かなりUPされるのでは!?
(それで点数が上がっても、だからどう?って感じですが…。やっぱり楽しい読書が一番ですよね)
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