野球のたとえ

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/26(07:00)]

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1140. 野球のたとえ

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2011/3/27(22:39)

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杏樹さん、pandada45さん、こんばんは。また横からすみません。たかぽんです。

〉〉対立ではなく、多読と精読は「別物」として補完しあっているということ
〉でしょうか。 
〉 
〉 
〉野球だって、投げる、打つ、走るは「別物」だし、試合と練習も「別物」
〉でしょ。まあ、練習試合というのはありますが。
〉投球練習、バッティング練習、ベースランニングとそれぞれ別の練習方法
〉があります。でも、全部を一緒にやるから野球がうまくなりますよね。
〉 
〉私は、「多読」は試合で、「辞書引き精読」は(守備)練習だと思ってい
〉ます。たしかに試合のほうが楽しいけれど、次の試合をもっと楽しむには
〉自分の弱点を練習して克服したほうがいいと思います。

pandada45さん。これ、言えてるなぁ、なるほどなぁ、と思いました。

この比喩ですと、「辞書を引かずに、やさしいものから、たくさん読む」という意味の「多読」は、
ミニゲーム(ミニ練習試合)ということになるでしょうか。

従来の語学では、練習がほとんどで、試合もしなければ、ミニゲームすらも少なかったのが、
欠点だったかなと思います。(実は練習も少なかったかもしれませんが。。)

「多読」はそのぶん、ミニゲームを多くすることで、「英語を使える(読める)」感覚を、
たくさんの人に得させてきました。
(SSSさんの、やさしい本紹介の功績が、何よりも大きかったと思います。)

しかし、ミニゲームばかりやっていても、本試合に対応できるとは限らないわけで、
ここから道が分かれてくるんでしょうね。

 ・ミニゲームばかりを続ける。
 ・ミニゲームで対応できる相手(英語)としか試合をしない。
 ・いきなり本試合で揉まれる。
 ・他のトレーニングも始めつつ、本試合に挑戦する。
 などなど。

どれが良いというわけではなく、その人の目標とか好み、性格によって、
選べばいいことだと思います。
少なくとも、
「どんな人でも、ミニゲームだけやっていれば、どんな相手と試合をしても、やっていける」とか、
「ミニゲームと本試合だけしか、やってはいけない」というようなことは、
言えないのではないかと思います。

私は、ちょっと、「多読多聴しか、したくない」という気持ちが強い人なのですが、
それっていうのは、「ミニゲームと、試合しか、したくない。練習したくない。」
と言ってるようなものなのですね。。
もっと英語ができるようになりたいのに、練習したくないというんですから、
そら、頭打ち感があるはずだわ。伸びないはずだわ。

野球の比喩のおかげで、何かちょっとわかったような気がします。
ありがとうございました。
 
 
P.S.余談ですが、もし、野球の試験というもの(「TOBIC」とか)があったら、
  教科書どおりじゃないイチローは、点数が取れないかもしれませんね。
  ワンバウンドの球を打ったりするから。。


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