Re:追記。

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/6/27(03:23)]

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1050. Re:追記。

お名前: ひまぞ http://himachi.web.fc2.com/index.html
投稿日: 2010/8/6(01:12)

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誤解されそうなので書き加えようかと思ったらレスが・・・。

私は仕事で英語能力を必要とされているわけではなく
英語から学びたいことは、英語を母国語としてる人考え方というか
その言語の特性が、その言語を使う人の思考に与える影響
(もともとは逆だったのかもしれないけれど)
そういうのにとても興味があるんです。

なのでネイティブらしい発想、表現というのはもちろん興味がありますが
その比較のためにも、非ネイティブの人の発想からくる表現方法というのも
とても興味があります。

世界の共通語となっているので、英語を使いこなしている非ネイティブは
もう本当にたくさんいるので、ネイティブにとってのスタンダードが
イコール正しい英語、正しい発音ではもはやないなと感じています。

日本の中でも違う文化とか、よその国の人とかと会えたら
英語でお話してみたいというだけです。
(話す内容はいろいろ。特にこだわらず。)

そういうだらだら〜と英語とつきあっていきたいというスタンスの私は
それ以上、それ以外で英語で何かをしようとかいう希望もないので
試験という選択肢をはずしてしまいました。
ちなみに、正しい英語へ近づこうというレギュラーレッスンもはずしました。

私の中で英語というのは、コンプレックスにもならないほどできないもの
存在すらしていないものだったので、私の日常に「語学」という文字がでてくるだけで
今でもワクワク、ドキドキしています。
そんな英語だったから、何がしたい、何は要らないとあっさり片がついていたようです。

最近、片付けの本を読んでいるのですが、モノへの想いというのは
その人の人生そのもので、こだわりがあるほどに切り捨てることが困難です。
そのこだわりが何かを見極め、未来にも続く愛情やポジティブな感情ならば
荷物になったとしても、身近に残すという選択を自分でしていきます。
いつかじゃなくて、今使うかどうか、今要るかどうかの判断なんだそうです。

私にとっては、試験は何のためらいもないモノでした。
だから取ろうという選択肢は私にはありませんでした。

でも、他の人のことはわかりません。
私からみて不要な荷物を背負っているようにみえても
その人にとっては大切なモノで、背負うと決めているのかもしれないからです。

この本を読んでみて、そして先日のカウンセリングの講義をきいてみて
どうして掲示板で試験に対して、意見がすれ違うのかがはっきりわかりました。
問題解決のためには、まずは何が問題の本質なのかをはっきりさせないと。
試験を受けるということに対しての心理的葛藤も含めた前段階なのか
それとも純粋に試験対策についてなのか。
残念なことに前者の場合、他人は話し相手にはなっても解決者にはなれません。
(心理的問題の場合、解決は10%くらいだそうです。)
そしてそういう迷っている人に、後者の認知的なアドバイスをしてしまうのは
問題点の確認を遅らせてしまい、非常に不利益なのです。
いろいろな方法を他人が示してくれているのに、しっくりこないと思う時は
試験に限らず、その前段階の問題点の確認ができていない、することに葛藤がある
そこに戻って、問題点を再確認していく必要があるそうです。

純粋に認知的(知的)問題ということならば、解決率はほぼ100%だそうです。
答えがあることなので、他人から示されても何の問題もないそうです。

と、他人にきちんと説明されて、私もすっきりしました。
私は後者の、純粋に試験対策には何が有効だろうかというdisccusionなら参加したいです。


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