[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/25(23:55)]
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酒井先生の次に、書き込ませていただきまぁ〜す。えっちゃん、KICCOさん、古川さん,じゅんじゅんさん、本当に有り難うございました!!とっても、心強いです。
生徒達が心も体も英語の世界に入れる「読書留学」が出来るようになるまでには、どのような方法があるだろうといろいろ考えていました。
でも、今のところ、喜んで絵本とテープを借りていってくれるし、「楽しい。」と答えてくれているので、このまま続けていこうと思っています。
4月から春休みの5日間「多読集中講座」(一気読み?)を希望の保護書の方と3年生以上の生徒を対象にやろうと計画しています。案ずるより生むがやすし。なんとかスタートしてみれば、つぎにやることがだんだん見えてくるようになりました
本の購入に関しては、何十年後?かに、この仕事を辞めたとしても、良い絵本は財産としていつか生まれるかもしれない孫たちにも残せると信じて、素晴らしい絵本をせっせと買い求めています。なんて素敵な贅沢でしょう。
ボランティアで日本語の本の読み聞かせを続けてきたことが、今、本当に役に立っています。
本の中に心を投影して朗読が出来て、聞き手と感動を分かち合える時の充実は、何ものにも代えられません。しかし、「読み口調」から抜けて、「語るように読める」ようになるには、かなり技術的な訓練がいります。
ましてや、英語の読み聞かせとなると、発音、イントネーションなど、かなりの練習を積み重ねても「表現」と言うところまでは、なかなか行きません。それに、「言葉の意味を分かってくれているだろうか。」という思いが常に読み手の方にあります。
でも考えてみると、日本語の読み聞かせをしてやっているときだって、全ての言葉を、子どもが理解しているとは言い切れません。ですから、いろいろと思い悩まず、まず読み手が「楽しみながら好きな本を読む」、それだけで充分なのではないかと思うようになりました。
親や講師の生の声を聞きながら、「大人が、目の前で、自分のために、一生懸命に本を読んでくれている。」そのことだけでも、子どもは心に残る暖かいものを受け止めてくれるに違いないと思っています。「絵本を楽しんで見ながら肉声で英語の音を聞いている」それで十分だと思います。
多読に出あえ、素晴らしい絵本をたくさんの子ども達に原書で音読できる幸せを感じています。
「多読の山」を登り始めたって子ども達に、「この調子で楽しく続けていれば、こんな素敵な絵本が読めるようになるよ!ゆっくりでいいよ。ここまで登っておいで〜!」と、子ども達よりほんの少し高い頂に腰を下ろし、眼下に広がる麓の美しい景色を眺めながら呼びかけています。
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