[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/24(22:26)]
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お名前: やまかわ
投稿日: 2004/11/27(01:18)
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酒井先生、Kiccoさん、こんばんは。初心者に快く回答して下さって。ほんとうにありがとうございます。Kiccoさんのレスを読んでいるうちに「あっそうだった・・・中学生もそうなのか・・・」というようにひらめかせてもらいました。SEGの中・高生多読クラスを見学に行ったときにも、今回の疑問に対しての解決ヒントがあったように思っていたのに、すっかり忘れてしまったようです。ここから始めるのか・・・、指導者は最初のやさしいものを与える時に十分なヒントを与えられなければならないんだな・・・それができるようにやさしいものをたくさん読んでないといけないな、とそのとき思った事を思い出しました。指導者の方もやさしい絵本を500冊以上(違ってたらごめんなさい)読まれたことを話していらっしゃったのでした。
ところで現在の私の教室のレッスン内容ですが、
〉やまかわさんは 今どのような本を揃えて どのような多読レッスンをはじめていらっしゃいますか? これから中学生にもとおっしゃっているので 今現在は小学生中心でしょうか?小学生の場合は 読み聞かせ中心ですか?
〉読み聞かせをされているのは 絵本やORTでしょうか?
教室は小学生と中学生が半々ぐらいです。人数はそう多くありません。
内容的には多読を意識したレッスンではありません。絵本を読んであげる時間はあります(小学生のみです)が、あくまでレッスンの一部ですし、それをactivityにまで広げる事もしていません。これまで小学生はカード教材を中心に進めてきました。おうちで宿題としてテープを聞き、決められたカードの言葉をいえるようにする。それを教室でレッスンの一部としてチェックする、というのがメインです。それが大好きな子どももいますが、ストレスになってやめてしまう子ももちろんいました。
絵本はそこそこあるように思います。Addison-WesleyのBigBookProgramをはじめ、英語の絵本としては代表的なEric Carl作品、NZのSUNSHINEという出版社の12cm四方ぐらいの小さな本のシリーズで1ページに絵と1wordあるいは1sentenceで8ページから16ページぐらいのものやScholasticから単品買いしたものなど色々です。残念ながらORTはもっていません。ただOXFORDのStart with English Readersシリーズはgrade1から6ぐらいまで数冊ずつもっています。本の語数とかページ数で分類しながら整理しなければと思い始めているところです。
〉もし現在ORTをお持ちでしたら、中学生も(いや高校生も大人も)まずはORTでスタートを切られると良いと思います。簡単と思われるStageも含めて とにかくキャラクターに親しんで、絵からつたわってくるものも含めて 楽しんでいくことが良いのではと思います。とにかく 簡単なものを沢山多読というのが 中学生にも当てはまるとおもいます。
そうですか、分かりました。それに指導するなら自分も子供達に読ませる本を読んでいるべきですよね。
〉酒井先生の≪快読100万語≫に教えようと思うならピンクから青(でしたよね?)の各レベルを20冊程度ずつ読むといいとありました。それをクリアするにはSEG BOOKSHOPから発売されているお奨め個人用セットsss1Aからsss5Aを読めばいいでしょうか?
〉Aから5Aは 全てGraded Readerですね。
〉中学生の指導をする際に 最初から GRから入るというのは やった事がありません。
〉せっかく他の 易しくて もっとおもしろい本があるので、GRはもう少し先延ばしでも良いのでは とおもうのですが。。。。
はい、そうします。
〉私のところの中1はORTを小学生の時にListening-Readingしてきて、中1になってからさらに ORTを続けて読みました。その後 ドラエモン、PM Library、Frog and Toad, Scholastic Reader, Henry and Mudge, Poppleton, Oxford Classic Talesなどを読んでいます。今日はたまたま中1のレッスンだったのですが、Literacy Landを読み始めました。今日はLLの初日でしたので、は文字なしレベルから Step3までとThe Polar Expressを読みました。冊数は50冊以上と多いのですが、語数にすると3500語位です。(今日は冊数が多いので語数が少なめでした。)
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これって、ぜんぶread aloudでしょうか? 「親子で始める英語100万語」を読んだ時に「白朋セミナー」の方のお話が掲載されていて、そのときも質問したい衝動に駆られたのですが、一時間ぶっ通し読んで聞かせるだけなのですか? その他のことはなにかされていらっしゃるのでしょうか? 12/4,5にその辺の事もぜひうかがわせてください、お願いします。
中学生の場合、私の教室はごくありふれた教科書中心のレッスンなので、それに多読の要素を加える時に読んであげるだけでいいのかな、教科書との兼ね合いはどうしようかな・・・と多少不安な気持ちがあるのも事実です。
>GRのstarterレベルだと 一冊1000語位ですから 3-4冊読めばこの語数です。でも やはり 易しいものを大量にということを考えると 最初からGRでない方が良いのではと思いますが、どうでしょうか?
それは本当にそう思います。GRは自分用ということで。
〉絵本やORT,LLLを十分読んでいた生徒は GR0,1を飛ばして 2を読んでいました。
そうなんですか。読むってやっぱりすごいですね。
〉もしGRから入るなら MacMillanのGR Starterは総語数500語位で読みやすいと思います。
〉Gradeにこだわらず 興味があるものを自ら選んで楽しむという環境を作ってあげられたら良いですね。
〉ぜひ酒井先生のアドバイスをお聞きしたいです。
〉その後 GRを揃える場合には SEG Bookshopのセットは評判の良いものを選んでセットにしてくださっているので、お勧めです。私は
指導者として多読を進めるうえで何が必要なのか、今回もとても勉強させて頂きました。こんなにして頂いていいのか・・・恐縮しております。
本当にありがとうございました。
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