酒井先生、ありがとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/26(08:28)]

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223. 酒井先生、ありがとうございます

お名前: スヌーピー
投稿日: 2005/6/27(11:38)

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お陰さまで、Yokoさん、チクワさんにとても実のあるメッセージを頂き、
大きく軌道修正することが出来ました。
Kiccoさんの「Student centered」、これを肝に銘じてこれからも自分のやり方、各生徒さんのそれぞれのやり方を模索していきます。
ちなみに、「やめたい」と口にした子についても、今ならやめたくなっちゃった理由や状況も、簡単に思いつきます。
「じゃあ、この子はこんなのが好きだったな」というのが、ぽんぽんと浮かんでくるのです。
もしかして、例外を出すとやりにくくなる、という学校教育の考えが、私のどこかにあって、個人の理由にはふたをしようとしていたのかもしれません。
こういう先生は、本当にヤバイです。

>これはもう、多読指導をしている人たちみんながいつも感じている
不安なんです。でも、いつか心遣いが解決するはずです。
>一人一人をよーく見ることしか方法はないのではないかな。

酒井先生でも不安を?!と、びっくりしました。
こんなに多くの人をひきつけてやまない先生でも?と。

私は先ほど「軌道修正」と言いましたが、生徒さんやお母さん方にしてみれば、「方向転換」となるわけで、あらためてお母さん方と講師の信頼関係について、考えるところとなりました。
私、以前「せっかくの絵本ですから、丁寧に読み込んでいった方が・・・」というような言い方をしたことがあるのです。勿論楽しんで、ということはいつも付け加えてはいますが、その前置きがあるものですから、ダイレクトには伝わらなかったでしょうね。
又「こういう力をつけさせてあげたい」と堂々と掲げていましたから、皆しんどかったと思います。でも、堂々としているほうが信頼が厚いんじゃないかと勘違いしていました。
全員が同じ目標、というのが、とても大きな間違いでしたね。
今回、そうじゃなくて、もっとラクな大雑把な読み方でもまったく構わないんだと、180度の転換。
Yokoさんへの返答にも書きましたが、こういった「前言撤回」はとてもみっともなく、決してお母さん方へ安心させる事柄ではないと判っています。
それでも、間違ったまま凝り固まっているより、ずっとマシかな、と勇気を出して、軌道修正することにしました。
果たしてお母さん方は、信頼してついてきてくださるでしょうか?

Yokoさんに聞かせていただいた酒井先生の授業のお話は、生徒さんと先生の間の信頼関係がすごく伝わってきました。
私自身も、多読法に自信がなくなっちゃったとき
「ま、酒井先生がそう仰っているんだから、いっか。」なんて、思うようになりました。
先生の本を読んだときに感じた「絶対多読!」の力強さ、そして酒井先生のお人柄がなせる業ですね。
私の、あまり深く考えないテキトーな性格もあるにしろ?!
私も、そんな風に人がついてきてくれる先生になりたいものだと思います。

ちょっと話しがずれてしまいましたが、
これからもここにちょくちょく顔を出しては、泣きつくことと思いますが、
どうぞよろしくお願いします。


▲返答元

▼返答


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