[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/26(08:21)]
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Yokoさん、はじめまして。温かいアドバイスをありがとうございました。
レスが遅くなってごめんなさい。
Yokoさんのアドバイスで、私、自分の間違っていたところがすごく分かりました!
> 子どもが10人いれば、10通り、30人いれば30通りだと思います。
ここです。
一番大切なところをすっかり忘れていました。
> 先生が目標を持つと、多読の取り組みはしんどいです。
どの子にも、こんな風になってほしい、こんな力をつけて欲しい、という私自身の目標を掲げていて、自分を追い込んでいました。
追い込まれた子供は、もっともっとしんどかったに違いありません。
本当に申し訳ないことをしました。
> 生徒の成長や個性を楽しみながら、先生自身が、いろんな引き出しをもって、時には、待つことも楽しみながら、多読の楽しさを分け合うことが大切だと、私は感じています。
「待つことを楽しむ」これが出来る先生になりたいと思いました。
私は、私に生徒さんを預けてくださっている親御さんたちに、早く結果を見せて、「ほら、多読ってすごいでしょ?」っていい格好を見せたかったのかもしれません・・・。
普通の英語教室とは違った形をとっているので、「こんなんで英語が使えるようになるの?」と思われるのでは、と不安だったのかな。
今、悩んでご相談して良かった!
このままほおっておいたら、私は「勘違い熱血講師」の道をずんずんと歩んでいたかもしれないです。
> 子供たちの中にある力を信じてあげてください。今は、スポーツや遊びや別のものに夢中になっているお子さんもいるかもしれません。それも、認めてあげて、英語のレッスンの時は、いっしょに楽しい時間をすごしてあげるのはいかがですか?
その小1のお子さんは、レッスンの時には読みきかせを楽しんでいるのですから、それを認めてあげて下さい。
そう、この子は小学校入学直後で、英語だけでなく、通学、日々の宿題、学校の決まりごとなどで、もうアタマがいっぱいいっぱいの状態でした。
お母さんが「英語だけじゃなくって、何もかもやりたくないらしい」とおっしゃっていました。
しばらくおうちでの読書はお休みすれば、とお母様にお伝えしました。
「絵本の英語を身につかせたい」という思いから、毎回ご家庭で暗誦をさせようとしておられましたから、(これも、私が以前「暗誦の効能」のようなものを伝えちゃったせいです。もう、今となっては大反省!)それはしなくてよいです、絵本見ながら親子で遊んじゃって結構です、と。
自分が以前言ったことを撤回するようで、とてもみっともないことではありましたが、ご理解いただけることを今は願っているところです。
ただ、「本で遊んでください」を「宿題」とみなし、「具体的にどうすれば?」と悩むお母さんもおられます。
うーん、なんて言ったらいいのかな、と私も迷うところです。
> 子供たちは、決して同じ場所にとどまっていません。半年、一年後には、どんどん違う顔を見せてくれます。楽しみですね。どんなふうに成長してくれるか楽しみながら、素敵な本のある時間をいっしょに共有していけたらいいですよね。
このことも、Yokoさんに思い出させて頂きました。
肩の力がすうっと抜けて、とても嬉しい気持ちになれました。
本当にありがとうございました。
私も同じところにとどまることなく、柔軟に成長していきたいものだと思いました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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