[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/26(08:22)]
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213. Re: 「本って楽しい!」と誰もが思ってくれたらいいけれど・・・
お名前: チクワ
投稿日: 2005/6/24(21:16)
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スヌーピーさん、Yokoさん、こんにちは。チクワです。
Yokoさんのお返事、感動しました〜。で、返答レスの形にさせていただきます♪
スヌーピーさん、日曜日は講演会と名古屋オフにご参加ありがとうございました!!
楽しかったでしょー。(←決め付け)
〉〉1年半前から週に1冊のペースでCTPを読み進め、現在60冊めを読んでいる小1の生徒さんがいます。
〉わー、小1年で、もう60冊を読んでいるのですね。すごい!!
本当にすごい〜。本の冊数が還暦!(は?)
小学1年生は、自分の環境がいろいろ変わったかもしれませんよね。
余談ですが、私の身近な一年生(姪)は、幼稚園は大好きだったんですが
「ハナコ(仮名)ね〜、小学校、嫌いか、だいっ嫌いかどっちかわかる?答はだいっ嫌い」
とか言っています・・・。あうう・・・
日本語の本は好きですが、英語の本にはあまり興味がありません。
私もときどき本を見せてはみるものの、それ以上のはたらきかけはしていません。
だってガンコものなんだもん。ま、そのうち・・・
〉>だけど、どうしても「さあ、英語の本、読みましょ」「えーっ。やだーあそびたーい」という会話になってしまうようで、子供自ら絵本を開く、という状況には程遠いようなのです。
〉スヌーピーさんの求めているものは、お子さんがおうちで自ら英語の本を開いて
〉読む、ということですか?それとも、お母様と次のレッスンまでに、1つの本を
〉開いていっしょに楽しんで、その本を通して、いろんな会話やイメージが膨らむような時間でしょうか?
〉小1のお子さんなら、まだまだお母さんといっしょに本を読むことが大好きですね。
〉幸いに、そのお母様が、ちょうど良い塩梅で、先生をサポートしてくださる方のようですので、お母様にお願いして、お子さんが持ち帰った本を、お母様がご自分の楽しみのために読んで下さるようにお願いするのは、いかがですか?
お母様がご自分の楽しみのために読む、っていう方向にお願いすること、大さんせーです!!
で、できるかどうかわからないことまで、言っちゃってみますが〜、
(なのでばっさり却下可、ですよん。)
本を貸し出す!お子さんの読めないレベルでOK。
お母様のパンダ〜旬なレベル、(または愛の持てるキリン)の本を。
お母様が楽しむために。
(つまり、そのお子さんが読めなくても、読まなくてもよい本を、ということです。)
見せないようにすれば、寄ってくるかも?という考え方でなく、純粋にお母さんが楽しまれるように。
もちろん、それで「お母さん楽しそうに何読んでるの?ぼく(わたし?)全然わからないけど・・・」
と、寄ってきてくれたら、本について楽しいお話をすればよいのだし。
〉〉辞める、というところまでには行かなくても、仕方なく英語の本を読まされてい
〉る子が他にもいるのでは、と思うと、自分の力量不足に落ち込むばかりです。
〉〉ちなみに、お教室での読み聞かせは皆とても楽しそうに聞いてくれます。
〉お教室での読み聞かせは、子供たちは本当に好きですよね。
〉スヌーピーさんの読みきかせを、楽しそうに目を輝かせて聞いている子供たちのよすが目にうかびます(^-^)
読み聞かせを 皆楽しんでくれている!素晴らしいです!
わたしの力量不足を棚にあげてはいけませんが、ちょっと上げときます。
学校で、本の読み聞かせが放課の時間にあるそうなんです。
で、先生に、「聞きに行くように。」と言われる・・・放課がつぶれるわけですね。
読み聞かせを導入しようとしたころ、生徒に「え〜?読み聞かせー?」という反応をされ、
聞かせてもらった話です。
ま、それは中学生ですので、読み聞かせはあんまり多くなく、個別リスニングのほうが多いかな。
〉〉だけど、それだけではあまりにも読書量が少なすぎる。是非ご家庭で読書の習慣をつけてほしい、そう考えているのですが・・・。
〉
〉スヌーピーさんの熱い思いが伝わってきますね。週1回1時間のレッスン(でしょうか)だけでなく、おうちでも子供たちにたくさんの英語の本を読んで欲しい、と思っていらっしゃるのですね。スヌーピーさんのおっしゃるように、おうちでも読書をして読書量がどんどん増えていく子もたくさんいます。でも、多読の形で、子どもが10人いれば、10通り、30人いれば30通りだと思います。それは、ご自分でも
〉多読をされているスヌーピーさんなら、よくお分かりだと思います。
そうなんですよ〜。
私なぞ最近、自分の多読の形が平均的じゃないなー、と思うようになってきたので
分かりすぎるほど分かるような気がしてきました・・・
いろんな人(子ども)がいるんですよねぇ。
私はこの4月と5月で30万語ほど読み、しかも読んだ本も当たりが多くて楽しかったんですが
5月の下旬からぱたっと止まってしまいました。今、350万語強なんですが。
こりゃもう、停滞どころか、行き倒れか?と・・・
もしかして、小1の子の60冊と同じくらいの感覚かも?
私は和書もそうなんです。一週間に何冊も読むときもあれば
何ヶ月も一冊も読まないこともある・・・
そのお子さんにも、みずからの読書は休憩できるチャンスをあげてもいいかもしれません。
〉レッスンの時に、毎回毎回読み聞かせの時間を生徒さんは楽しんでいらっしゃるのですね。先生ご自身が、本の世界を楽しんで、生徒さんといっしょに楽しまれていれば、その楽しい感じが、生徒さんの心に深くしみこんでいきます。
〉その小1の生徒さんが、おうちにもって帰っても読みたい、と思う本と出会う
〉日も近いような気がします。
Yokoさんのおっしゃるとおりと思います。
先生の読み聞かせは楽しんでくれているし、いっしょに楽しめる仲間もいる。
素敵なお母様のサポートもある。
そして、60冊読んできたという自信と、
その楽しかった経験、記憶をもってくれていると思いますし。
〉昨年の秋、酒井先生の電通大の多読の授業を見学させていただきました。
〉それまで、読書という、ごく個人的な作業を、クラスで行うことに、何か難しさを感じていた私でしたが、その授業を見て、まさに腑に落ちる感じがしました。
Yokoさん、酒井先生の多読授業の様子をお知らせくださり、ありがとうございました!
いいものを読ませていただきました・・・
スヌーピーさんも、酒井先生がひとりひとりに心配りをしたくださる先生だって
実感されていらっしゃいますよね〜。(名古屋オフの感想をお伺いしたんです。)
〉 酒井先生は、1人1人の生徒さんと会話しながら、読書手帳を見て、必ずコメントを書き込んで、コミュニケーションをとっています。
〉>今週は、忙しくて読めなかった
〉>風邪をひいてしまい、2日間寝込んだ
〉など、日記風の手帳に、その生徒さんを受け入れ、
こういう風に書き込んでくれるというところに、すでに信頼関係ができあがっているのを感じますね!
〉>忙しかったんだね、
〉>もう風邪は大丈夫?
〉と声かけしながら、そんなときにも楽しめるような、やさしい本をさりげなく
〉もってきてすすめたりしています。
あ〜、蔵書数とその内容が大事!(うちはまだまだ・・・)
〉先生が目標を持つと、多読の取り組みはしんどいです。生徒の成長や個性を楽しみ
〉ながら、先生自身が、いろんな引き出しをもって、時には、待つことも楽しみながら、多読の楽しさを分け合うことが大切だと、私は感じています。
先生自身がいろんな引き出しをもってっていうところ、
私はちょっと弱いんですが(汗)またそれを棚に上げて(自分のことを棚にあげるのはホントに得意♪)
子どもたち自身、読み手自身も引き出しを多くしていくことで、よりいろんな本が
楽しめるようになるのだとも思います。
掲示板を読んでいると、好きなことの多い人ほど、いろんな本を深く楽しんでいらっしゃるように
思えます。
「いやだー、あそびたいー」のお子さん、今は何か好きなことを見つけかけているのかも。
〉〉今の私は、どうやったら子ども達が自ら走り出すのか、わからず悩んでいます。
〉子供たちの中にある力を信じてあげてください。今は、スポーツや遊びや別のもの
〉に夢中になっているお子さんもいるかもしれません。それも、認めてあげて、英語のレッスンの時は、いっしょに楽しい時間をすごしてあげるのはいかがですか?
〉その小1のお子さんは、レッスンの時には読みきかせを楽しんでいるのですから、それを認めてあげて下さい。
本には、本当にいろいろなテーマのものがありますから、本を通して子どもたちと
いろんなお話ができるようにもなりますよね。
学校補習型の教室からの転身をはかっている私のところでは、
以前よりひとりひとりの子といろんなことを話すようになれたなー、と感じます。
「本」で始めたスヌーピーさんのところでは、もうご存知、体験ズミかも。
えらそうなことを言っているかもですね。スミマセン。
〉 子供たちは、決して同じ場所にとどまっていません。半年、一年後には、どんどん違う顔を見せてくれます。楽しみですね。どんなふうに成長してくれるか楽しみながら、素敵な本のある時間をいっしょに共有していけたらいいですよね。
〉なんだか、自分に言い聞かせていますね(笑)
私も聞かせていただきました・・・。ありがとうございました。
〉ここには、いいアドバイスを下さる方がたくさんいらっしゃいます。
〉皆さんよろしくお願いします。
ひきつづき、皆さんよろしくお願いします。
(棚の下におりて、ボタもちなアドバイスをもっといただけるのを待ってます。)
では!
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