チクワさん、ありがとうございました!

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と児童英語の掲示板 -- 最新メッセージID: 461 // 時刻: 2024/11/26(15:32)]

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196. チクワさん、ありがとうございました!

お名前: スヌーピー
投稿日: 2005/6/16(11:44)

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チクワさん、温かい助言をどうもありがとうございました。
本当に感激でした。レス、遅くなってごめんなさい。

〉蒲郡の講演会にいらっしゃれるところにお住まいなのですね!

ホントは、蒲郡まではちょっとドライブ気分で行く距離なんです。
だからオフ会は18日の蒲郡のではなく、19日の名古屋のに、先ほど参加表明をしてきました。
オフ会でゆっくりお話しが出来るとよかったんですが、
19日の蒲郡図書館講演会で、是非お会いしましょう。

〉近隣地域の英語教室をなさっている方と100万語多読の情報交換とかができたらなー、と
〉思っていたんです!

私のほうこそ、こんな出逢いがあってとても嬉しいです。

〉講演会当日はどうか、酒井先生にふらふら寄って行って、お名乗りくださいませね〜!

はい!是非!

〉恒常的な宿題=日常生活にとりいれてもらっているっていうことですね。
〉どの本を読むかはまったく自由っていいですね〜。
〉それはつまり、ある1冊が気に入ったら、あきるまでその絵本とつきあってよいということですか?

私はむしろ、おうちで毎日聞いてお母さんと英語の本を開くことが英語習得のメインで、教室通いはそれを習慣付けるための起爆剤、と考えているんです。
だから、最初に「おうちでできるだけ毎日」をお約束頂いた上でご入室いただいています。
1,2ヶ月の間、気に入った1冊の絵本を来るたびに発表し続ける子もいます。
親御さんのほうが「いい加減、他のも読んでよ〜」って気分だったようですが^^

〉〉又レッスンでは、子供のまだ読んでいない本、得意な本、これから読む本、といろいろ取り混ぜて毎回4,5冊読み聞かせをしています。

〉これはCTP、ORT、100Eの中からですか?
〉それともその他のいわゆる図書館にあるような絵本も使いますか?
〉(これはまったくの私の興味からの質問で、すみませんがー。)

はい、時々使います。私の趣味で、単発で買った絵本もたくさん読み聞かせています。
私は1冊の本を、時間をかけて膨らませたり掘り下げたりせず(気に入った本は子どものアタマのなかで勝手に世界が広がっていると思うのです。)、さらっと進め、その分、とにかくたくさんのいろんな本を読もう、と考えています。
でも、さらっとし過ぎててその本との出逢いを忘れちゃうかもしれないので、もう一度どこかで出逢ってほしいな、と思い、そうすると、子ども達が自ら取り組んでいるCTPや100Eを読み聞かせることが多くなります。
実は、CTPも100Eも、子供が取り組もう(=家でじっくり読もうとする)本は、お買い上げいただいているのです。
この点については、別途ゆっくり相談させてください。

〉子どもにとって未読、既読、そろそろ読みごろの本など、取り混ぜて
〉読み聞かせしていらっしゃるのもいいですねー。

ありがとうございます。
レッスンの読み聞かせで、「この本、おもしろそう。今度暗誦に挑戦してみよう」とか「あ、その本、僕読んだもーん」と思ってもらえれば、それだけで教室にきてもらった甲斐があったな、って思っているのです。

〉〉単語を抽出したり、文法的事項を学ばせようとは、まったくしていません。

〉いいぞー!
〉(あ〜、私のほうがスヌーピーさんにご相談したいかも・・・)

え、ホントにいいんでしょうか?!
ただ、酒井先生の多読指導三原則のひとつ「教えない」が、ここでは守れているかなって、ちょっと嬉しかったです。
自慢になるんだか、ならないんだか。

〉フォニックスを辛いと感じる感覚を得られた子どもたちがなんだか頼もしいです。

え?頼もしい?! そうかあ。

〉今、一番大きい子が小2なら、まだ今のところ知的年齢のギャップを
〉気になさらなくてもよいのではないかなあ?(甘いですかねー)

そうですね。私、焦っていました。

〉きっと子どもたちは、音声だけ流れてきても、絵本の絵のページが
〉頭に浮かんでくるようになっているように思えますし、
〉それって英語理解力の初歩としてすばらしいように思います。
〉この状態でお気になさるのは、初見の絵本の理解力っていうことですか?

そうです。
今まではずーっと、聞いた音と絵を一致させて、内容を理解する、ということを進めてきましたが、
フォニックスをとりいれてから、簡単な文章(ポエムみたいな。挿絵つき)を読ませることをしてみました。
私はそのとき子ども達が初めて文字が読めたことで、とても嬉しかったのだけど、
親御さんから「でも、自分の読んでる意味が全然わかっていないのでショックだった」と言われて、
その親御さんに同調しちゃったんですね。
焦らないでいいですよと、上手く言ってあげられれば良かった。

〉〉自力読みへ導く方法について、どうぞアドバイスをください。

〉スヌーピーさんのお教室で、1年以上在籍している小学生くらいなら
〉レッスンの中にひとり読みの時間を設定してあげてはいかがでしょうか?

〉あと、ひとり読みは、初めのうちは絵本の絵を見ればいいよ、としてあげるとか。

私、こんなこと、思いつきませんでした。
そうですね。とても大事なことかも。
皆集まってレッスンしているのだから、皆を巻き込んでやらなければ、っていうアタマがありました。
オーディオが人数分あれば(うーん、これは難しいけれど・・・)、
各自イヤホンつけて、音にあわせて本を開く。
こんなことも出来ればいいなあ。

〉フォニックスはまるっきりやりませんでした。
〉読み聞かせ、いっしょ読み(講師の読み聞かせにオーバーラッピング)、
〉絵本の絵ながめ(この時期の語数記録は、本を1冊眺めて50語という大盤振舞い!)
〉・・・などですすめ、
〉しばらくして「絵を見たら50語」をやめました。

フォニックスをとにかく短期間で済まさなければ!
と思うあまり、力を入れすぎ、結局失敗だったみたい。
チクワさんの進め方は、とても参考になりました。

いつか機会があれば、私のお教室に指導にいらしてください。
ありがとうございました。


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