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お名前: yamasina
投稿日: 2006/9/4(19:01)
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涼音さん、間者猫さんこんにちは。
300万語間近でPBもぼちぼち手を出しておりますyamasinaです。
涼音さん>申し訳ないのですが、多分、その答、酒井先生も含め誰も持っていないのだと思います。
やってきたひと、推進してきたひとは、感覚的に、それが良いと思っている筈です。(というか、そうでなきゃ続けてないですよね。)でも、理科系的にそれを証明する何かは残念ながらないというのが実情だと思います。
>この、証明する何かがない、というのは、私の見る限り、英語なんとか法、すべてそうです。いろいろと薦めて自分のところの教材買わせようとかいろんなものあります。が、これら、すべてについて、これがきくんだと証明したものには一切わたしは会ったことがありません。
間者猫さん>これをやろうと思えば、2つの集団に、片方に多読のみ、片方は従来学習のみを行い、同じテストによって有意差があるかどうか見なければならないし、
>標本抽出時に同じぐらいの学力(文化背景)の人がいるので、難しいでしょうねえ。
> 実はこの論理思考には、自然科学の論理をそのまま社会科学へ応用できるという仮説を前提にしていると思います。
学習法は、「xxやったら、1級合格した!」みたいな体験ベースですよね。xxと1級の因果関係がそれこそ科学的には証明できないのでそうなっているのだと思います。
証明は出来なくても、百万語多読もそういう実績の積み重ねで十分な説得力を生むはずです。
だから、それほど厳密でなくても、単純にたくさん読んでる人に効果測定してほしいなーという身勝手な願いを持っています。
例えば、読みのレベルを縦軸、横軸多読量のグラフを描いたとしたら、最初は勢いよく、その後だんだんフラット近づいていくでしょう。ひとによっては紆余曲折するでしょうが、最後はフラットに近づいていくのは間違いありません。
さてこのとき、読みレベルが期待値を超えていればいいんですけど、果たして超えるんでしょうか?
このサイトでは、「このまま行けば行ける」という確信を持っている人が大勢いるようですが、私はそこまで確信できていません。
そんな中、暇藏さんの「「日本語で分かる程度」に理解できる」という発言は私としては注目でした。最近1000万語リーダーの方々の報告も増えてきましたが、そこまで言い切っておられる報告はありません。
そんなわけで、トップリーダーの人たちがどれくらい読めているか?が気になるのでした。ごめんなさい。
ではでは
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