[掲示板: 〈過去ログ〉Visitor(訪問者)の掲示板 -- 最新メッセージID: 592 // 時刻: 2024/11/27(11:18)]
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雫さん、レスありがとうございます。
私は、Sacharは、Holesを一番初めに読みましたが、伏線の多いこと、「よく
ここまで構築できるものだ」と感心しました。
その後、Marvin Redpostシリーズ、その他5冊ほど読んで、個人的には「乾
いた粘っこさ」を感じています。不思議な感覚ですね。もちろん良い悪いの
評価ではありません。
多読が、「目的」なのか「手段」なのか。これはおそらく白黒の問題でなく
グレーの濃淡の問題であると思うのですが、私の場合、仕事柄「手段」寄り
になっているのでしょう。
ところで、息子は夏休みに入り、Marvin君と並行してOXFORD 2レベルを読
んでいます。こちらは、さすがにGRだけあって読みやすいようです。一冊2時
間足らず、50wpmほどでしょうか。少し遅いのでしょうか。ただ、理解のほうは
よくできているようです。
文法の話に戻ります。Marvin君を読んでいると、たとえば、いわゆる「仮定法
過去」、「仮定法過去完了」が頻繁に出てくる。すると、正直、明示的に教えたく
なってウズウズしてしまう。それは抑えたとしても、「形」をバイパスしてし
まうのではないかと心配になってしまう。
「自分の知っている形と新しく出会った形との違いに気づいて新しい形を獲得
する」という人もいるが、それはこの環境で期待できるものなのであろうか。
とりあえず、「この形、何か変だねえ」などと「気づき」を促してみるが
これでよいのだろうか。
そもそも、これらの項目の獲得を促すことは時期尚早なのではないか。
等などの疑問?????
上の二つの文法項目に限らず、語彙、「文」を超えたレベルも含む「形」を
どうすればよいのか。
多読環境で、うちの息子は、前のメッセージにも書きましたが「付加疑問」
などは「自然に」獲得できたようですが、他のものはどうなのだろうか。
「実際にはなかったことを仮定して言う言い方」は、誰にも教わらなかっ
たけど、たくさん本を読んでいるうちにわかったし、自分でも
使えるようになったよ」などといった、また逆の教えてもらって初めて
わかったといった、話があれば、どなたでもぜひお聞かせください。
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