[掲示板: 〈過去ログ〉Visitor(訪問者)の掲示板 -- 最新メッセージID: 592 // 時刻: 2024/11/26(12:35)]
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シロワニさん、はじめまして。Yokoと申します。
Julieさんがとてもわかりやすく、適切な書きこみをしてくださり、多読をすることの効用に、うんうんと、うなずいて読ませていただきました。
古川さんのレスも『楽しませてあげてください』というところが特に(笑)大変
参考になりました。
私は、小学生から高校生まで英語を教えておりますが、私自身が多読を始めることで、生徒にも違いがでてきました。その体験をお伝えしたいと思います。
高校生にも、SSSの3原則を伝えて、秋頃からレッスンのあと、本を貸し出すようになりました。小学生は、ORTやLLLを読んで貸し出していますが、高校生には、自分が読んで面白かったと思う本を、目の前に10冊ほど並べて選んでもらっています。
Cythia RylantのMr.Putter & Tabbyシリーズ、Peppletonシリーズ、Cobble Street Cousinsのシリーズ、Nate the Greatシリーズ、DahlのSEG Bookshop の傑作選セットからFantastic Mr. Fox, Magic Fingerなど、Jacqueline WilsonのLizzie Zipmouth、Young Cam Jansenなど、私なりに、簡単にコメントしながら、勧めています。
たとえば『じわーーと癒される本だよ』『きつねのお父さんが超かっこいいよ』などと・・。語数は600字から3000字、YLも1.0くらいの簡単なものもあります。
で、高校生は、始めは『じゃあ・・』と言う感じでかりていったのですが、次の週から、生徒の方から『先生、貸してください』というようになりました。
まだ、本の冊数でいうと10数冊、語数でいうと、生徒によって一万語〜2万語くらいですが、何より、楽しくラクに読んでいるのがわかります。
昨日も、長文読解の文がラクに早く読めるようになってきた、といっていました。
学校の成績も上がってきたようで、担任の先生、英語の先生から
『最近、がんばってるな』とほめられたそうです。本人はあまり、頑張ってる
感覚はないようなのですが(笑)ほめられたのは嬉しかったようです。
『ラクに』というのが大切だと思っています。ラクに楽しんで読めるから
だんだんYLレベルの高いもの、語数の多いものにも、自分から読もうと選んで
います。
私自身、多読を始めてまもないですが(約40万語)、生徒たちの少し前を歩いて
いることで、英語の本を読む楽しさを伝えられるのがうれしい毎日です。
Julieさんがおっしゃっていたこと、つまり外側からはわかりにくいけれども
〉本人としては、英語を読むのがすごく楽で、楽しいです。
まさに、そのとおりだな〜〜と感じます。
〉シロワニさんは、教育関係の方でしょうか。
〉まずは自分を実験台に(笑)
〉体験してみてください。
私も、是非 ご自身で多読を楽しまれることをおすすめします。
ご自分で読んでいかれるうちに、生徒の性格やタイプによってすすめてあげる本の幅も広がり、生徒さん(お子さん)の多読も豊かで楽しいものになると思います。
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