[掲示板: 〈過去ログ〉Visitor(訪問者)の掲示板 -- 最新メッセージID: 592 // 時刻: 2024/11/24(23:10)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: KOMIKOMI http://www.callmekomi.com/
投稿日: 2003/6/18(07:59)
------------------------------
はじめて投稿します。私は大学や予備校で、英語を教えるものです。
大学の講義でHARRY POTTER and the Philosopher's Stoneのリーディングを中心としたものを行っているのですが、去年の3月ぐらいに「快読100万語!ペーパーバックへの道」を読み、非常に面白いメソッドだなと思いました。
僕を含めて、ほとんどの日本人学習者は英語の吸収量が不足しています。なので、「なんで中学高校とあんなに勉強したのに英語がしゃべれないんだろう・・・」って思い、英語がすごい高い壁に感じてしまいます。
それを解消する方法として、多読は非常にいいと思います。(同時に音声面を強化する必要があり、これは読み物のテープよりも、会話関係のCDの方がいいかなと、個人的には思ってます。)僕自身、受験まででいろいろなものを読んだけれどなかなかしゃべれるようにはなりませんでしたが、コミュニケーションの英語を意識して学び始めたとき、それまでに読んだ英語が生かされたことを感じました。(この受験とほんとの英語のギャップはとまどうところであり、問題だと思いますが、現状では仕方ないし、別物として、それぞれに合うように指導しています。)ですから、多読、しかも簡単なものから読むというのは、本当にすぐれたメソッドですね。
僕自身も、多読を始めました。(順番ではなく、いろいろな出版社のレベルをまず探るためにランダムに読んでますが。)あと、僕なりにメソッドを少し変更して行っています。でも、非常に大きなヒントをいただいたので、SSSの方々、特に酒井先生には感謝しています。
大学の授業や、予備校の留学科の授業では、僕が行っているリーディングのメソッドを紹介する前段階として、「快読100万語!ペーパーバックへの道」を紹介しています。大学の授業でそのまま取り入れることは難しいですが、多読は個人でもできる方法なので、生徒たちに授業とは別に行うことを薦めています。
また、僕はHPを持っていまして、大学受験支援や、英会話の勉強のことをいろいろと書いています。よかったら、お暇なときにのぞいてみてください。感想やアドバイスなどもいただけるとうれしいです。リーディングに関して僕が行っているメソッド(といってもたいしたものではありませんが)や、まだまだ数が少ないですがおすすめの要所やGraded Readerも紹介しています。
http://www.callmekomi.com/
またじっくりHPの方にはうかがわせていただこうと思ってます。レビューなども参考にしたいし、自分の読んだものを投稿しようかとも思います。とりあえずはお礼を書き込みさせてもらいました。それではまた伺います。
▼返答