[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(18:08)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/15(17:15)
------------------------------
こんにちは。柊さん。
〉 スペル間違っていそうな気がしますが、エルビス・プレスリーの歌でこういうのがあって(好きにならずにいられない、とか何とか)、結構いろんな人が歌っていて、何度も聞きました(いろんな歌手の人が有名な歌を歌う番組で、本人というのはまずなかった)。
Wise men say: only fools rush in.
But I can't help falling in love with you.
Shall I stay? Would it be a sin
If I can't help falling in love with you.
〉 最近、同じ曲を別のところで聴きました。歌っていたのが日本人ということもあり、発音もわかりやすく、日本語の歌のようにすっと意味が入ってきました。
賛美歌風というか、非常にゆっくり歌われるので、分かりやすいですね。
〉 多読をやると英語の曲も楽しめるようになるのかというのが、楽しい発見でした。
やっぱりそうなんですね。
〉〉昔、独身だったころ、英語の先生方と飲みに行っても、カラオケで先生方が歌うのは日本語の歌ばかり、ということを何度も経験し、不思議に思っていました。もしかして、努力して高度な英語を勉強しても、歌としてストーンとは来なかったのかなぁ。
〉 ストーンとは来ますが、歌えません。聞くのと歌うのはまた別ですね、私の場合。発音とかいうより、歌をあまり歌わないのもありますが。
なるほど。確かに、日本語とは発声器官の使い方が大きく違うし、普通の会話で充分な呼吸でも、歌には不充分ということもありますね。むかし『なんで英語やるの』という本で腹式呼吸の重要性を強調していました。
ただし "Can't Help Falling in Love" のばあい、大きな声を出すより、マイクを口の近くに持ってきて、甘く囁くように歌った方が効果的だと思います。大声を出すのが苦手な人には向いている曲かも知れません。
〉 ただ本当に、対訳の歌詞を見ながらビートルズのThe oneを聞いていたときと今では、歌詞カードを見ていなくても、意味のわかり方が違います。頭ではなく、心でわかる感じです。なので、暗い曲の伝染の仕方が違います。
〉 そこだけ、困りますね。
激しく同意します。音楽だけ聴くと明るい曲でも歌詞はドーンと暗かったり、せつない失恋の歌だったりすることもありますね。
〉 あと、日本語でもわからない曲はどっさりあります。英語でもきっと、英語圏の人にもわかりにくい発音のもあるはずぐらいに思っています。
演歌風の歌より、ポップス系の曲の方が言葉は分かりにくかったりしませんか? 実は、日本語でポップス・ロック風の歌を作るのは意外に難しいんです。
あれは一種の曲芸で、シェイクスピアが無理してイタリア風の韻文を書いているのと同じようなものだと僕は考えています。
米国や英国で発売されている洋楽のアルバムに歌詞を印刷して添えるようになったのは、The Beatles の Sgt. Pepper's が最初だったと聞いたことがあります。本当に最初かどうか確かめていませんが、輸入盤のCDなど、歌詞がついていないことも多かったです。多くの人にとって歌詞は重要でなかったということかもしれません。聞き比べてみると、歌詞カードと実際に歌っている歌詞で、細かい点に違いがあることも珍しくないです。
〉 シャドーイング、歌から始めるって人も結構多いんでしょうね。結構いい手かもしれないと、今思いつきました。
いいと思います。ただ、歌詞カードと歌の違いなど、教材の準備には経験が必要かも知れません。多読をしながら大量に聴けば段々とそういう違いも分かっては来ますが。
〉 世界史クラブをやっていて、最近スペインの歴史を結構学びました。それ以来、「アンダルシアにあこがれて」(毎年のように、ジャニーズのカウントダウンで聞きます)という曲を聴いても、グラナダだとか、どこまで考えて地名を選んだのかは知りませんが、別の意味に聞こえてしまいます。「グラナダの詩が聞こえた」が、イサベル一世のグラナダ陥落につながってしまって。
〉 予備知識だったり、年齢だったり、人生経験だったり、全然違う意味にとれてしまうことってあるんだなあと思います。
スペイン語で歌う「グラナダ」の話までいくと完全に脱線ですね。(^-^;)
19世紀米国の作家 Washington Irving は、米国の歴史小説を構想し、コロンブスの伝記から始めようとスペインへ取材に行き、住み着いてしまいました。グラナダのことが出てくる本も書きました。Tales of the Alhambra です。ギターの音楽が好きな人にお勧めの本ですが、GRなどは無いかも知れません。一番最後のエピソードだけ洋販ラダー文庫に入っていますが。
〉 あらら、雑談に流れていってしまいました。失礼しました。
〉 多読効果は、歌以外でもいろんな場面で感じます。本当に関係ないですが、最近ちょっとぼけの入ってきた祖父との会話でさえも!
おもしろいですね。大量の英語を摂取するのは、脳にとって大きな刺激になるはずです。科学的に証明するのは難しいかも知れませんが。
▲返答元
▼返答