Re: ♪It took a while for me to learn......

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(17:53)]

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894. Re: ♪It took a while for me to learn......

お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/1/7(12:58)

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またもやakoさんの投稿にハッとさせられました。

〉わたしは、そうでした。(感動したのはメロディだけ)

〉表題の英文歌詞は、私がソラで歌える数少ない洋楽の中から、
〉今回の返答投稿に関して思い出した歌詞の一部なのですが、
〉(Carpenters「I need to be in love」)
〉英語の歌と素直に付き合えばいいんだ、ってことを学び知るまでに、
〉It took a while だなぁ〜と思ったんです。

〉カーペンターズ自体は、すごーーく昔の歌手だそうですが(←ちょっと若ぶり(笑))
〉この歌を知ったのはかなり後で、
〉日本のテレビドラマでテーマ曲になった時に知りました。
〉メロディがとても好きになり、CD買って、歌詞と歌手の声を照らし合わせながら歌う真似をするんですが、何度も何度も歌っていながら、わたしときたら、意味を考えようとしたことが恥ずかしながらなかったんです。

Carpenters が日本で大流行した71年から73年の時期、僕は中学生でした。"I Need to Be in Love" は、人気が下火になってからの発表で、そのときは流行らなかった曲のようですね。僕も記憶に残っていません。

〉実は、日本語の歌もよく歌いますが、歌詞の意味にはあまり意識を払ってこなかった、という傾向が自分に元々あったことにも、後から気づきました。

〉多読する以前、わたしは英語の本を読むという習慣自体が全く無い人間でした。
〉英語の歌詞を見ても、音として読んでいるだけで、意味は考えることもなく、
〉曲だけしか聴いてなかったように思います。

〉多読を始めて以後、意味…、というより、ある歌が全体としてどういうことを歌っている歌なのか、失恋なのか、自我の確立なのか、希望なのか、世の中への不満なのかなどなど、そういった大きな全体の雰囲気が、自然に気になるようになりました。
〉しかも後から、日本語の歌でも、そういうことに気づくようになりました。

僕も、多読を始める前に Carpenters を聴いていた頃と、多読を始めてからで、同じような変化を経験しました。そのときは東京で一人暮らしを始めた環境の変化によるものか、自分が少しは大人になったせいなのか、それとも多読の効果なのか、確認できませんでした。78年の話です。

〉多読経験の有無と、洋楽歌唱の際の相関関係を証明するような厳密な話に結びつけるのは、私にはどうなのかわかりません。
〉私が書いたものは、私自身の体験と、私がこれまでに出会ったタドキストさんのうちカラオケをご一緒した限られた数の人々の、主観的な体験報告です。

〉ただ、類似した主観を共有できた喜びがとても大きく、
〉ぜひここで報告したい、という気持ちになりました。

面倒な質問をしてしまったようで、すみませんでした。(^-^;)

〉世の中には多読なんて経験したことがないが…、という人でも、
〉好きなように勉強しただけで、意味をストー−ンと理解して歌える、
〉と言う人もおられるかもしれませんし、
〉(なんとなれば、「好きなように」の中に何らかの要素があるのかもしれない)
〉Ryotasanさんご指摘のように、
〉勉強だけでは洋楽を楽しめないという人もおられるでありましょう。

〉〉昔、独身だったころ、英語の先生方と飲みに行っても、カラオケで先生方が歌うのは日本語の歌ばかり、ということを何度も経験し、不思議に思っていました。もしかして、努力して高度な英語を勉強しても、歌としてストーンとは来なかったのかなぁ。

〉その英語の先生方と再会なさる機会があるのでしたら、
〉「英語の歌は歌わないんですか?」って聞いてみてもいいかもしれませんね。

〉英語教師だからといって、日本人なんだし、英語の歌だけを好きなはず、ってこともないだろうし、英語を歌わない人のいる場で英語は歌いづらい、という言葉も聞いたことがありますから。。。
〉こういうことはやはりご本人に確かめる以外にないですねぇ。。。

そうですね。英語の先生なのに英語の持ち歌がないことを気にしているかたにそういう質問をするのは酷かもしれないと思い、質問は控えていました。人間的には真面目で信頼できる人たちであることもつけ加えておきます。

〉へんな終わり方で申し訳ないですが、これにて失礼いたします。

いえいえ、とても参考になりました。どうもありがとうございます。

そういえば、僕が英米文学を専攻する大学院生だったとき、同じ研究室の仲間には、洋楽好きがきっかけで英語に興味を持つようになった人が沢山いました。楽器のできる者も何人かいたので、院生だけでバンドを組み、歌と演奏のパーティを行なったこともあります。楽器をやっていない院生も、カラオケ感覚でマイクを持ち、バンドをバックに洋楽の持ち歌を歌ったりしました。


▲返答元

▼返答


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