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766. Re: 世界史クラブ 番外編 (祝)南極観測50周年
お名前: たかぽん
投稿日: 2006/11/8(22:00)
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パピイさん、こんばんは。たかぽんです。
もーのーすごく好きな話題なので、思いきり誘われました。
〉□はじめに
〉ちょうど50年前の今日(1956年11月8日)、南極観測船「宗谷」が南極に向かって出航しました。
そうだったんですかー。。。
なぜか感慨深げな自分がいます。じーんと来ます。
〉■The Coldest Place on Earth / Tim Vicary OBW1 ISBN:0194229394
〉アムンゼンの率いるノルウエー隊とスコットに率いるイギリス隊は共に南極を目指します。
〉二人のリーダーの違いが、一方を成功に、一方を失敗に導きますというのは簡単ですが・・・。
〉3年ぶりに読み返しましたが、ノンフィクションということもあり、やさしい言葉できちんと
〉説明されていることに、あらためて感心しました。
そうですね。よくできた本だなーと思いますね。
この話題のもうちょっと長めの本ていうのは無いんでしょうかね。
読みたいなーとずっと思っているのですが。
〉■冒険家シャックルトンの物語
〉以下、3冊は英国の冒険家シャックルトンの物語です。
〉彼は南極点到達がアムンゼンによって行われたことを知り、更なる冒険として南極大陸横断を
〉計画しましたが、南極に到着前に船が氷の海に閉じ込められて身動きが取れなくなってしまいます。
〉さらに氷は船を押しつぶします。さて、全員が生きて帰るためにはどうすれば?という話です。
〉多読で初めて知った人物ですが、アポロ13号と同じような大きな感動がありました。
すごい話ですよねー。
外界と全く連絡が取れない中でどうやって・・・
〉◇ Ice Wreck / Lucille Recht Penner Random House USA ISBN:0307264084
〉◇ You Wouldn't Want to Be a Polar Explorer! / Jen Green ISBN:0531162079
どちらも未読です。
ぜひ読んでみたいと思います。
〉◇ Shipwreck at the Bottom of the World
〉 The Extraordinary True Story of Shackleton and the Endurance / Jennifer Armstrong
〉 ISBN:0375810498
言葉がちょっと難しめですけど、詳しくて面白かったですねー。
写真も多くて、私にとっては、「こういうノンフィクションが好きなんだ!」っていう本でした。
〉□あとがき
〉「宗谷」という船は、タロジロの第三次南極観測の話で名前は知ってはいましたが、2年ほど前、
〉艦船模型を同縮尺で並べて比べて見ることができ、その小ささに驚きました。
〉横浜港にある「氷川丸」ぐらいかなと、かつては思っていましたが、全長もその半分程度しかありません。
〉私にとってそれまで、南極観測船とは、ニュース映像に登場する「ふじ」と、「しらせ」でしたので…。
〉歴史の本を読むとき、物のサイズまで興味を持って読むと面白い発見があるかもしれませんね。
〉シャックルトンの船も、たった全長144フィート(約43m)で、宗谷の約半分です。
あっ。こういう視点は持ってませんでした。
そうですね、船はサイズが違うと、ずいぶん違いますもんね。
〉「宗谷」それ自身の、南極観測船以外の歴史も活躍も「それって、ほんと〜!??」と言うくらい、
〉もし、日本が有人深宇宙探査船を作ることがある(笑)なら、「宗谷」と名付けて欲し〜い!!と思うくらい、すごいです。
〉この話は長くなりますので、また別の機会にでも。
すごく興味そそられます!
お待ちしております。
〉次回は、You Wouldn’t Want to シリーズ紹介 (その3)を投稿します。
〉では〜。
私、船好き冒険好き(でも船酔い出不精…)なのです。
面白いお話をありがとうございました!
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