[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(04:13)]
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お名前: ako
投稿日: 2006/7/11(00:17)
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杏樹さん、こんにちは。
〉〉恐るべき快挙(暴挙?無駄?)を果たしてしまいました。
〉おお〜〜!すばらしい。快挙ですよ、快挙。
ありがとうございます!
購入した瞬間は、まさか投稿までするとは思ってなくて、
どうせ読めなくてもいいや、記念にとっておこう、、、とコソコソ思っていたんです。
〉〉雑誌名 「BBC History Magazine」 (June/2006)
〉このタイトルを見て衝動買いをしたくなったakoさんの気持ちがわかりますぅ〜。
やはり!!(笑) もう、ワタクシむらむら来ちゃいました。
1,974円と高価でしたがこれだけ楽しめれば満足です。
そもそも知らなかったんです、こんな雑誌があったなんて。
でも以前なら、パラパラ立ち見で絵やグラフだけ見て終わりだったでしょう。
〉Tinyさんの回答を見たらそれしか考えられなくなってしまいました。イギリス人ってそういう方向でモノを考えそうな気がして…。
〉あと考えられるものとしては名誉革命ぐらいかな…。
そう来なくっちゃ! 名誉革命もありそうですよね!
単純に考えると、戦勝記念というのが一番ありがちですけど、
戦争とは関わりのない出来事で、一つの国として誇りにしたいことにはどんなことがあるか、という視点から考えてみると、正解を考えるより有意義でさえあるかも、と思います。
〉どこでもそういうものなんですよね。欧州統一教科書を作るときもモメにモメたらしい。そりゃ、ドイツにとってはナポレオンは侵略者だけどフランスでは英雄。向こうの戦勝はこっちの敗戦。自国を正当化したり英雄視したりするのはどこでもやってることですが、それを鵜呑みにしないよう多角的な視点でものが見られるようにしなくてはいけないんですね。
その通りですね。おかげで今、思い出しました。
90年代の欧州統一歴史教科書の英語版、記念に買ったんだった…
絵だけ見て、あとは読めないままどこにしまったやら、、、探してみます…
〉〉 兵隊さん並べて××の戦い再現!倒せナポレオン!とか言って
〉〉 興奮するのだろうか…W杯サッカー、フランスが優勝したら怖い…
〉この間テレビで見ましたが、フランスにもそういうのがあるみたいですよ。ルイ9世つまり聖王ルイが兵士たちを率いて十字軍へ行くフィギュア。
何とフランスにも! 大笑い(してる場合ではないのかも)
〉〉(5)ジョージ・ワシントンの肖像画、しっかり口を閉じている、そのわけは?
〉オーストリア皇后エリザベートも歯並びが悪かったとか黄ばんでいたとか言われてますね。だから写真も肖像画も歯を見せているものが全くない。
まぁ、そうだったの!
まだ矯正歯科やらアパガードみたいなものって無かったのかしらん(笑)
〉〉(6)歴史関連イベント紹介コーナー
〉日本には空襲体験とかいって防空頭巾を着てみようとか、防空壕を訪ねてみようとか、こんな調子で宣伝したら不謹慎だと言われるかも…。
たたた、確かに…(恐)
〉〉 すでに大半の方は呆れてることと思いますので、このへんで失礼いたします。。。
〉〉 ORTの話で〆ることができてよかったデス、ほっ…(笑)
〉あきれるどころかこんなに喜んで読んだのは私だけでしょうか…。
〉以下略さないでもっとー…って言うなら自分で買えと言われそうな。
ははは、ワタシがある程度楽しめて読めたところしか書いてないので。
「History Magazine」の名誉のために追加しますね。
さすがに「倒せ!ナポレオン」の人ばかりが読む雑誌ではないと思いますから(笑)
本文記事はきわめて真面目な企画の記事です。
一番の目玉記事は、
Why the 20th century was the bloodiest in human history?
戦争別死者数統計グラフ、世界地図上に戦争一覧を図示して整理したページがあり、とにかくどうしてここまで暴力的だったのかという点に的を絞った、かなり真面目な内容のようです。(「のようです」としか言えない…)
2番はアメリカ独立戦争関係。戦いは有名人だけのものではなく、普通の人々も大いに夢を持って参加、先住民、女性、黒人、そしてイギリス側についた先住民のことなど、独立戦争の内部に迫る記事。(ウルトラ飛ばし読み&小見出しから想像(笑))
他はさすがイギリス歴史雑誌。
ノルマン征服直後のイギリスや、ローマ時代のブリテン島、リチャード3世の結婚と王位獲得の関係について…等等です。
さすがだな、と思ったのは、それぞれの記事から発展し、記事の最後に、関連した書籍の紹介があるという点で、それらは学者の書いた専門書なんです。
簡単な部分として、フィギュアとか古代遺跡ツアーという敷居の低いものや、オタク好みのトリビアコラムもあるのに、
日本でいえば、月刊の『文芸春秋』とか『中央公論』のような論壇誌として、学術書への橋渡しの役割も果たすという点が凄い、という印象を受けました。
歴史について、英語できちんと読みたい人なら、
最後はきちんと専門書案内へと進めます。
実に読みごたえのある雑誌なのだと思いました。
あぁ、こんな凄い英語読めれば…
邦訳がでる前に、イギリス歴史界の最新の議論を知ることができるのね…ううう…
あ、これ、邦訳が出る前にハリポタ読みたい、って言う人と同じ気持ち?(笑)
やっぱBBCさん、凄いよ… さっきと態度が違う(笑)
〉蒋介石はジーン・フリッツの本を見たときに出てきました。あとはどうなんでしょう。大陸のローマ字つづりとは違うのかな?
Tinyさんが英語のWikiを紹介してくださいましたね。
「History Magazine」ではこうなってました。
鄭成功は、国姓爺で出ていて、Koxinga / Coxinga の両方が出てます。
蒋介石は、Chiang Kai-shek ファーストネームはハイフン入りでした。
陳水扁は、Chen Shui-bian
このへん統一基準があるのかどうか知りませんが、多読的には、
誰のことかがわかればOKということで(笑)
ではでは〜
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