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551. 【世界史クラブ雑談】眠られぬ夜のための歴史クイズ(イギリスから)
お名前: ako
投稿日: 2006/7/9(20:35)
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お暑うございます。
世界史クラブへようこそ、「私の研究室へようこそ」(カノッサの屈辱)と言ってみたいakoです。
実は世界史クラブの皆さんとの出会いで、大いに刺激を受けてしまいました。
…というのも、ついうっかり立ち読みに入った書店にて、自分としては初めて、
英語の歴史雑誌を衝動的に買ってしまう!
という恐るべき快挙(暴挙?無駄?)を果たしてしまいました。
以前は、洋雑誌の前など素通りしてました。こんなの買うの生まれて初めてです。
皆様のおかげです。ありがとうございます。
雑誌名 「BBC History Magazine」 (June/2006)
本文の記事はまだまだ到底読めないですが、
タイトルだけ、リード部分だけ、広告だけ読むといった、
快調な飛ばしまくりの読み方ができ、も〜〜のすごく嬉しかったです。
愛があればキリン読み、してみるものですね!
記事の中に、おお!これはクイズ向き、と思ったものがありました。
(著作権侵害にはならないと思うのですが、
アブナイようでしたら削除即応します)
回答は、適度な期間経過後にこの投稿に返答する形でつけますね〜♪
さてそこで問題です!(すっかりミステリーハンター気分^^)
この質問にトップを飾ったイギリスの歴史的な日とは、一体いつだったのでしょうか?
ビックリしたのは、D-Day (6/June/1944) も、VE Day (8/May/1945)も抜き、
ネルソン提督のトラファルガー勝利(21/Oct/1805)も抜いて、
この出来事がトップだったということでした。
なお、Great Britain(England, Scotland, Wales)成立の1707年と、
Act of Union の1800年は考慮外なのです。よろしくよろしく
寝苦しい夜の余興に、昨今のイギリス世論の行方を推理してお楽しみください。
(一部英国人歴史オタクの世論かもしれませんが(笑))
なおガーディアン等で話題になったそうですので、ご存知の方はご容赦下さい。
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以下は、同誌紹介を兼ねて、世界史クラブakoのキリン読み報告でーす。語数不明(笑)
初体験の興奮でうまくまとまらなさそうなので、箇条書きにします。
この雑誌、つくづく歴史オタク向きと思いまして…(笑)
※ 英文雑誌を見て笑えた自分には大いに感動(泣)
↑
多読的重要ポイント(笑)
(1)あらゆる時代の6月に起きたことを、6月1日から6月30日まで、
一日1事件ずつ羅列するページが!(驚き&呆れ(笑))
注 :D-Day(6/6)のような超メジャーな出来事は、
除外されてるところが正にオタク向け(笑)
イギリスがドコソコの戦いでフランスに勝った1340年とか、
(百年戦争で、仏が大敗した海戦。
隣国同士、恨みは骨髄なのでしょうか…あな恐し)
プロイセン(←英国と連合中)とナポレオンの戦いの1815年とか、
(かの有名なワーテルローではなく、その直前。
とにかくナポレオンが負ける直前ということで…)
エドワード黒太子がウェストミンスターで死んだ日とか、
(この人も、百年戦争のヒーローだし)
アメリカ独立戦争の何々の戦いで英国軍が大損害を被った日とか、
(日露戦争における旅順のような…? ちと違うか…)
…以下、こんな調子で6月だから全部で30個(笑)
歴史好きの自分も、このオタクぶりに大笑い。
それとフランスとの友好関係が怖くなってきたので(笑)、
フランス中心の本も読んでバランスとりたくなってきました…
BBCさん…頼むよ…
(2) 「…let you experience the adrenaline rush of a Napoleonic French Cavalry Charge or become one of the Duke of Wellinton's "Scum of the Earth"…」
意味不明な語もあるんですが、そこは飛ばして、
アドレナリンとかナポレオンとかウェリントンとか言うから何かと思ったら…
歴史のワンシーンが舞台の兵士のフィギュア(?)の広告(?)
つまりミニチュアのお人形さんなんだけど…ガンダム?(爆)
兵隊さん並べて××の戦い再現!倒せナポレオン!とか言って
興奮するのだろうか…W杯サッカー、フランスが優勝したら怖い…
※ SSS的注意…「W杯」と前置きしておかないと、
ルイス・サッカーとカン違い…ここではしないだろう(笑)
(3)巻末の娯楽ページにあったミニコラム
統治期間が世界一長い君主とその期間? し、知るわけない…
紀元前2000年代のエジプト第6王朝で、
94年間統治したファラオ Phiops(Pepi)II …だそうです(笑)
しかも、発掘された像の写真付き。
(4)娯楽ページのミニコラム、その2
「10 Famous beekeepers」 Beeって。。。は、はい?
アリストテレス、ジョージ・ワシントン、トルストイ、ポアンカレ等が、
熱心な愛好家だったそうですが…
いったい誰が関心を持つというのか(爆)
いや、待てよ、もしかしたらそういう関心を持っていたことで、
何か歴史的に重要な決断が為されたのかも… まさか…
(5)ジョージ・ワシントンの肖像画、しっかり口を閉じている、そのわけは?
ワシントン氏は大統領になった時、すでに自分の歯は1本しかなかったそうで(笑)
他の歯は、Warlus ivoryだったとのこと。
Warlus…って! こないだ子ども向けGRの理科本で見たばかり!納得!
(6)歴史関連イベント紹介コーナー
いやぁ〜、実に楽しい、まさに好きモノのための娯楽ページ?
イギリス中のあちこちで開催されている博物館、美術館などの、
歴史関連イベント、展示案内です。
難しい文章のない欄なので、気楽に眺めることができました。
もし自分が英国に住んでいたら、アレに行こう、コレに行こう、と妄想はふくらむばかり。
記事の端に、キリトリ線入りの券、一人分の入場料で2人入れる(?)までついてて…
たとえば…
「ロンドン空襲体験はいかが、ガスマスク装着、当時の衣装も着てみよう!
さぁ、あなたも第二次大戦下のロンドン市民だ」
掲載サイトまでつい見てしまった…
[url:http://www.britainatwar.co.uk] ←空襲警報の音が出てビックリ
キリトリ券、有効期限8月31日…。ロンドン行きたくなるじゃないですかー(泣)
そうだ!
ORTで、戦時下のロンドンがテーマになったお話を読んだのを思い出しました!
(7) …
すでに大半の方は呆れてることと思いますので、このへんで失礼いたします。。。
ORTの話で〆ることができてよかったデス、ほっ…(笑)
PS
そうそう、中国好きの我がクラブ部長宛てに、今回の副産物をちらりと…
今号はなぜか台湾史のページがありまして、
鄭成功、蒋介石や陳水扁を英語でどう書くかわかりました〜
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