Re: まとめました。(西岸に王宮があった!)

[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(08:44)]

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548. Re: まとめました。(西岸に王宮があった!)

お名前: ako
投稿日: 2006/7/1(19:29)

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ちゃりりんさん、akoです!
ちゃりりんさん、素敵、ブラボー!!です。

と言いますのは…

〉皆様へレスしていくうちに、忘れていたことを思い出したり、
〉考えが展開したりして、たいへん参考になりました。

まずはここ、ここ! ↑

SSSの掲示板ってこういうことがよくあって、とても有益なんですが、
ここ趣味の掲示板では、特にそのように考えが展開して、
あとあとになって、自分が考えたことが良い方向につながるということが多いです。

今回、私の返答などは全く役に立たないご返答で申し訳なかったですが(欧米発信の出版物がイスラムやアジアについて記載したものについては、いつも別方向からの注意をして見ているので、あのような推測となりました)、ちゃりりんさんが、予定外にも好みの領域についてより突っ込んだ自己紹介をしてくださって、世界史クラブにとって新たなる展開を得たのが大きな収穫でした!
しかもこうして、ちゃりりんさんが正確な調査をしてくださったおかげで、ルクソール周辺についてもかなりスッキリさせていただけました。

次にこれ!! ↓

〉Thebesは、ナイル川の西岸・東岸両方を指すようです。
〉一般的には東岸を指すことが多いようですが、
〉さまざまな地図をあたったところ、Thebesの西岸を
〉「Western Thebes」「ネクロポリス・テーベ」とわざわざ
〉表記してあるものもありました。

おおおおおお!!!!! 初めて伺いました!!わくわく読ませて頂きました!
わたしも古代エジプトは管轄外(←杏樹さんの表現に追随(笑))ですが、いえ、あの得に管轄はありませんが、とにかく関連話題を聞くのは大好きですので、こういう話を読ませていただけて、実に実に嬉しい限りです。大満足(^^)

〉第18王朝のアメンヘテプ3世は
〉王宮をThebes西岸につくりました。
〉これがマルカタ宮殿です。遺構はほとんど残っていないようです。
〉なぜ西岸につくったのか? については、
〉Karnak等の神官達が政治に口出しするのを嫌ったため、
〉という説もあるようです。

うわあああ、ドラマが出来そう〜〜〜

〉Thebes西岸といっても、王墓や葬祭殿からは少し離れた場所だったよう。
〉ともあれ、西岸にも生者のための町はあったんですね。

まさに生きたエジプト史! こういう投稿文を読ませていただくと、
物語の舞台はできた、さあ、ここからドラマが沸き立ってくる、、、という雰囲気を感じるんです〜。
ネフェルティティのファラオ説もゾクゾクします! 
あの知的な風貌から言って、十分リアリティがありますし。
このごろ見てないので既出かもしれませんが、世界不思議発見のネタになってそう〜〜〜 
アレになりたかったんです(笑)、わたし。(ミステリーハンターのお姉さん)
すいません、急に現代日本のセケン話に飛びました。。。

>自分が好きでのめり込んでいることが、
>ほかの人にとってどれくらい面白いのか?

悩むところですよね。(ホントか?!と突っ込まれそう…)
好きな人同士が盛り上がってる場所って、関心ない人には…、、、
でも、だからこそ趣味の掲示板というわけですから! 遠慮なく?!

>ナイルの西岸・東岸問題は、古代エジプトを一時期むさぼり読んだ私には
>Karnakが西岸にある地図が何とも奇妙でたまらなかったのですが、
>これはほかの人にとってどのくらい関心があることなのだろうか?

え〜〜〜、僭越ながらワタクシ個人といたしましては…

趣味の板なので思い切り個人的な見解になりますが、
ハッキリ申し上げて「相当関心あり」です。
つまり、古代エジプトをむさぼり読んだ人にとって、
こういった問題を、どのくらいの重要度をもって問題として認識されるのであろう、という見地からの関心と、もともとエリアも時代も限定ナシ(笑)の世界史好きと致しまして、どういう事象でも得るものがある、という関心からでございます!
エジプトでそうだった、ということは…?とか、宗教的な理由で成り立っていた事象に、あの古代という時代に、どのくらい現実の政治的な思惑が影響したかといった面から考えるとか、ちゃりりんさんが提示して下さったことによって、すでに様々なことを考えさせていただいておりまして、楽しいこと限りなしでございます。しかも、そういった歴史本を早く英語でも読めたらいいな、という多読意欲にも直結してますから、ますますです。

>春分・秋分の日でさえ、
>ある1つの像には太陽光が当たらないようにもなっています。
>それが冥界の神だか、そんな位置付けの像である、ということを
>はじめて聞いたときには、ほぉぉっと嬉しくなったものです。

はいはいはいはい!!(ミーハーな物言いで失礼を…)
わかります、その嬉しさ。興奮、鼻血モンです、頭の中は、既に自分がその現場にトリップしている映像が出来てます(笑) 

>中世の教会堂もそうですね。
>十字架の形をした平面の長い方に東西の軸がきちんととられ、
>西に入り口が、東に内陣が配置されます。
>・・・と話は尽きませんが。

そーーーうなんですよねぇぇ(自分が建設したわけでもないのに(笑)
そういうことを知った時のヨロコビと感動、
そして、こういう話が好きな人同士の会話の楽しさと言ったら!

是非また、管轄/管轄外(笑)に関わらず、お好きなエリア、お好みの時代で、
(お好みの問題設定もOK)交流いたしたく、今後もよろしくお願いいたします。
充実の投稿、ありがとうございました!!


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