[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/26(21:56)]
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424. Re: 【歓迎】 初めまして 世界史クラブへようこそ
お名前: ako
投稿日: 2005/5/6(00:11)
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レオナさん、こんにちは。akoです。
連休がはさまり、ご返答がこんなに遅れてすみませんでした〜〜
〉先日、『めざせ100万語』のほうで、
〉akoさんにレスをつけていただきましたレオナです。
はい、よく覚えていますとも!! このたびは世界史クラブへようこそ!
〉興味深い話題だったので、ついこちらにもやってきてしまいました。
〉しかもすごく乗り遅れてるけど‥‥。
「趣味」掲示板は更新もゆっくりですし、乗り遅れも何もありませんからどうぞいつでもご登場ください。
趣味のあいそうな方が、自由に自分の持っている話題を持ち寄って、
洋書との関わりを豊かにしたいな〜という、楽しい場所なんです。
〉『カタロニア賛歌』は邦訳で読んだことがありますが、
〉とても良質な本だったと思います。
〉オーウェルはこの体験で、結局は共産主義には失望したんですよね。
おお、読まれていましたか。
ファシズムと戦うつもりが、スターリニズムの内情も知ってしまったという経験を、
ヒトラーやスターリンの生きていた同時代に、
ナマミの現場で体験した凄さ(恐さ)に圧倒されますよね。
〉私の記憶にまちがいがなければ
〉(まちがってることがわりとよくあるので定かでないのですが‥‥)、
〉この人はしかも、イギリスでスパイになっていますよね。
いやぁ〜、嬉しい! そうです、その通り! 定かな記憶です!
その時にオーウェルが書いたリストに、
バーナード・ショウ等の名があったことが見つかって波紋になった、という話を聞いています。
いやぁ〜嬉しい、しかも奇遇〜〜。 「趣味」の愉悦に酔いました。
自分自身の多読として、ネイティブ児童向け英語サイトを読むことがよくあるんですが、
実は、レオナさんの投稿をいただく少し前、
ちょうど[CIA Kids]ってのを読んでいたところでした。
[url:http://www.cia.gov/cia/ciakids/index.shtml]
CIAはアメリカですが、そのサイトで、英のスパイ映画の007のことが出てまして、
イギリスのMI6のことを思い出していたばかりだったんです。
オーウェルが問題のリストを出したのは、MI6のはずです。
う〜、ワクワクゾクゾク。
〉そのへんも、カタロニアでの体験から
〉最終的には共産主義を潰すべきだと思ったのかなあとか、勝手に想像しています。
そういうことになるのでしょうね。
もう、今、akoがどういう顔して画面を見ているか、お見せしたい〜
頂いたご返答ワクワクものでして、ワタクシ喜びにウチ震えてます、レオナさん。
オーウェルのその件に関する英語サイト、た〜くさんあるんです。
検索で色々あけて、その存在はわかっているのだけど、
いかんせん、自分の英語力が障害となっていて、
「まだ読めません」(←杏樹さんが、上のほうで書いていたものへのリスペクトです)
政治的な話題は、掲示板上マズイので、英語学習についてのみ言いますが、
何しろ、アリンコのような英文字と、難しい単語ばかりで…(苦笑)
ブラウザーの「表示」→「文字サイズ」→「大」にしてもなかなか…。
そういう英語サイトも、自分で自由に読めるようになれたらなぁ、
という夢(野望)を抱いているんです。
特にオーウェルのような巨匠については、
Tribute(←日本語でどう言うの??)以外は見つかりづらいですよね、
そういった立場の違う意見も知るためには、インターネットを使って、
書籍にもなっていないような欧米人のライブのナマの意見交換の最前線が読めるようになりたーい、
と思ってるんです〜〜
うわ〜 嬉しくて調子にのってしゃべりすぎました〜 大風呂敷です〜、汗、汗。。。
〉〉同じ生き物の扱いが、文化によって違うってのは、我が世界史クラブの多読重要テーマです。
〉〉児童書でどう扱われるかが、その言語文化で育つ人の価値観に大きく影響するからです。
〉これは興味深いテーマ!と思ってしまいました。
ノッていただき、ありがとうございます〜
ぜひレオナさんの関心の方向からも深めていただけると嬉しいです。
〉一般論としては、英語の児童書でドラゴンが悪役でない扱いのものがけっこうある(比率はわかりません)
〉というのは、英語の文化圏の価値観が多様化しているのかなー、
〉と、これまた勝手な想像ですが(笑)。
想像だなどと、ご謙遜〜(^^)
英語圏に限らず、欧米全体として、欧米内部からの近代化にまつわる見方を転換するような議論はどんどん深まっていますよね。
(特に911以降さらに事態は複雑化してて、とてもフォローできずにいます…)
〉二元論的に善悪をくっきり分割して考えるという考え方自体が、あるていど緩和された結果じゃないでしょうか。
その通りと思います。
そういった方向性から書かれた本、邦訳でしか読んだことないですが、
西欧・アメリカ内部でも相当な論争はあるようですし、
ますます英語が「読める」ことへの気持ちは強まるばかりです。
〉象徴人類学っていう、人間が、またはある文化に属する人々が、
〉森羅万象をどういうふうにとらえ、理解し、どんな世界観をかたちづくっているか
〉調べる、
〉という学問をかじっていたもので、つい書きたくなって書いてしまいました。
わー!興奮!! とーーーってもとっても関心のある領域です。
しかも、ちょうどいいことにakoにはそちらに関して基礎がない! 「やった〜〜〜!」です。
ぜひぜひ、ご自身の多読推進に沿う範囲でいいですので、
何かわかったらまた「つい書いちゃった」(笑)でお願いします〜
〉追伸:多読のほうは、おかげさまで、
〉すこし気楽にやることにして、
〉ちょっと休んでからレベル2、3の本をいま主に読んでいます。
〉ゆっくりですがすすんでます。
〉akoさん、その節はありがとうございました!
こちらこそです! ご報告ありがとうございました。
いただいたついでで申し訳ないですが、私もちょっと補足しますね。
レオナさんのご自身に関する報告、あちらでも書きましたが、
ご自分の状況を冷静に自己分析されている方だなと感じました。
なので、レオナさんには、どうして英語学習上の矛盾が起きるのかといったことにつき、
ちょっとリクツっぽくなったとしても、私なりに考えていることを、
きちんと率直に申し上げたほうがいいかたなのでは、と感じたんです。
実は、初めてお話する方にそこまでは…と迷ったのですが、
正面からまっすぐに受け止めていただけて、感激しています。
私自身も、自分の英語力の現れ方に様々な矛盾や乖離を自分の中に抱えているんです。
レオナさんが投稿くださったことで色々考える機会をいただけました。
なので、こちらこそ本当にありがとうございました、なんです!!!
〉では、いきなりしゃしゃりでてきてしまいましたが、
〉失礼致します〜。
これからも、趣味の世界史クラブをよろしくお願いしま〜〜す(^^)
みなシロートですから、ご心配なく〜〜〜
実はもう、大感激〜〜〜!
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