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254. Re: A Proud Taste for Scarlet and Miniver
お名前: 杏樹
投稿日: 2004/8/15(00:51)
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久子さん、こんにちは。
さっそく感想を書いてくださってありがとうございます。
〉〉〉A Proud Taste for Scarlet and Miniver
〉この本は、ちょっと構成が変わっていて Eleanor of Aquitaine は現在天国にいて、
〉生きている間の悪行のために死後何百年も天国に入れなかったヘンリー二世を待っています。
〉ヘンリー二世は最近腕の良い弁護士を雇ったために昇天成功し、今日ようやく昇ってくる
〉ことになり、それを待つ間に、Eleanor が、親しい人たちと共に波乱万丈の自分の人生を
〉振り返るという設定です。
〉親しい人と自分自身が語る人生ですから、あまり否定的なことは書かれていません。
〉腕の良い弁護士さんには、あっと驚かされるなど ちょっとした遊びもあります。
おもしろそ〜〜〜。英語なのでエリナー・オブ・アキテーヌなんですね。
〉挿絵、表紙ともにE. L. Konigsburgが描いています。
〉翻訳は、『誇り高き王妃』(カニグズバーグ作品集4)です。
邦訳もあるんですか。でもなんとか原書に挑戦してみたいです。
〉YL6〜7と読んだ当時は思ったのですが、200万語のころでかなりのキリンでした。
〉中世ヨーロッパについての知識の有無でYLが大きく変わるように思います。知識が
〉ほぼ0の私には、知らない単語続出で霞のなかを読んでいるようでしたが、とにかく
〉Eleanor が魅力的なので読みきることができました。そのうち、読み返したいです。
主人公が魅力的、というのはいいですね。ますます読みたくなりました。
ありがとうございました。
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