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252. Re: A Proud Taste for Scarlet and Miniver
お名前: 久子
投稿日: 2004/8/14(09:12)
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杏樹さん こんにちは。
〉〉A Proud Taste for Scarlet and Miniver
〉新しい本を開発してくださってありがとうございます。アリエノール・ダキテーヌには興味がありますので、いずれ挑戦してみたいと思います。YLが高いって、どれぐらいなんでしょう?中を読まれた感想もお聞きしたいです。どんな風に書かれているのか興味津々です。
この本は、ちょっと構成が変わっていて Eleanor of Aquitaine は現在天国にいて、
生きている間の悪行のために死後何百年も天国に入れなかったヘンリー二世を待っています。
ヘンリー二世は最近腕の良い弁護士を雇ったために昇天成功し、今日ようやく昇ってくる
ことになり、それを待つ間に、Eleanor が、親しい人たちと共に波乱万丈の自分の人生を
振り返るという設定です。
親しい人と自分自身が語る人生ですから、あまり否定的なことは書かれていません。
腕の良い弁護士さんには、あっと驚かされるなど ちょっとした遊びもあります。
挿絵、表紙ともにE. L. Konigsburgが描いています。
翻訳は、『誇り高き王妃』(カニグズバーグ作品集4)です。
YL6〜7と読んだ当時は思ったのですが、200万語のころでかなりのキリンでした。
中世ヨーロッパについての知識の有無でYLが大きく変わるように思います。知識が
ほぼ0の私には、知らない単語続出で霞のなかを読んでいるようでしたが、とにかく
Eleanor が魅力的なので読みきることができました。そのうち、読み返したいです。
それでは
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