[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/23(12:27)]
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お名前: ako
投稿日: 2004/5/24(02:23)
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〉akoさん、こんにちは、まだ屋根の上ではfiddleを弾いたことはないfiddleです。
以前、入門広場にて、ご返答いただいた fiddle さんですね。
あの時に私がお礼に書いたタイトルへのご返答、とても嬉しいです!
〉遅くなりましたが、世界史クラブ設立おめでとうございます。
〉お二人のお話が面白かったので、クラブ活動、横から楽しみに待っていました。
〉私もICRの歴史もの、大好きですし。
クラブの投稿を読んで頂いていたとは感激です!
近日中に再開する予定ですので、どうか割り込んでくださいね。
同じ趣味の者同士の二人だけの会話というのは、思い込みの間違いなどが修正されないまま進行してしまうこともあるかと思っています。(杏樹さんも同意して下さると思います)
複数の参加者で話をすすめることができる掲示板の長所を有効活用し、
英語多読にもプラスになるような部活にしたいと思っていますので、よろしくお願いします。
(チクワさんにはインネンもつけて下さるようお願いしております)
そもそも、(屋根の上の)fiddle さんというHNからして、ヨーロッパ史に関心がおありの方なのでは?と思っておりますが、いかがでしょう。
〉〉■ORT全体を通じて■
〉〉子どものうちから、人種の違う人々と、隣人として親しむことは素晴らしいことですね。
〉うちのだんななどは、トールキンの「指輪物語」を読んでも、
〉階級意識が鼻につくと言いますが、
〉階級意識が強いと言われているイギリスでも、そういう時代になってきているんですね。
ファンタジーを読んで、イギリスの階級意識を感じ取られるご主人の感性の鋭さのほうがすごいです。私は「指輪」については、映画のパート1を見ただけですが、感じ取れませんでした。ぜひお話を伺いたいものです。
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〉〉■ORTステージ2■
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〉〉◆ More Stories Pack A シリーズから◆
〉〉「The Baby-sitter」 (総語数約60語)
〉〉今、小学生や幼稚園児のいらっしゃるご家庭の方は、どのように読まれるでしょう。
〉日本では、ベビーシッターの学生バイトというのは一般的ではありませんね。
〉それで、ふつうにベビーシッターをお願いすると人件費が高くて、
〉どうしても必要、というとき以外はシッターをお願いできないのではないでしょうか。
〉我が家では、子供が幼かった10年ぐらい前には、
〉たま〜にベビーシッターを頼んで遊びにいってました。
〉(実家があてにできるときは、そちらに頼んでいましたが)
なるほどそうでしたか。
周囲の子育て中の友人に聞いてみたところ、
さまざまな意見があることを知り、複数の価値観が並存しているように思いました。
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〉〉■ORTステージ4■
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〉〉◆Fireflies◆(6冊の総語数1170語)
〉こういうシリーズもあるんですね。気が付きませんでした。
〉今度ブッククラブで探してみます。
昨日、神田三省堂での、酒井先生・古川先生の講演会で、
ORTのカタログをもらってきました。
それによるとどうやら、すべてのステージに、Fireflies シリーズがあるようです。
今回のORT編の時点では、Firefliesはステージ4・5しか読んでおりませんので、
今後かならずヴァージョンアップしたいです。
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〉〉■ORTステージ5■
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〉〉◆Trunk Stories◆(6冊の総語数1841語)
〉〉なおイギリスで海賊が一番活躍したのは、エリザベス1世(16世紀。シェイクスピアの)時代。
〉〉彼らの海賊行為は、「民間人の非合法戦闘行為」ではなく、女王公認だったんですよぉ〜。
〉フランシス・ドレークですね。(「七つの黄金郷」より)
山本鈴美香ですね? それ読んでないんです〜〜 大変!
〉〉◆More Stories Pack A シリーズから◆
〉〉「Underground Adventure」(292語)
〉〉地底の洞窟に住む小人たちが出てきます。
〉この巻、実は気になっていました。小人たちのことを"elves"といっていますが、金を掘っているといえば、dwarfなんじゃないかなと。
〉elfとdwarfとどう違うんでしょう。
〉私的には、elfは高等遊民、dwarfは肉体労働者という感じですが、
〉辞書を見てみると、確かにelf=small usu. male fairyとなっていました。
先日Julieさんが翁家さんへのアドバイスで(「めざせ広場」です)
どうしても辞書を引きたくなった時は、Googleのイメージ検索をするといいと書かれていたので、さっそく見てみました。
両者かなり違いました。相当、面白いです。
(ここ読んでないと思うけど、Julieさん、的確なアドバイスに感謝!)
なおドイツ語のelfは、eleven 。どうして「11」が妖精なのか、気になったままなんです。いずれはドイツ語も多読したい(かなり将来…)
〉これからの多読の過程でイメージの違いが分かってくるでしょうか。
すばらしい気づきをいただき、ありがとうございます!
ほんとにその通りですね!!
妖精や小人の登場する作品を多読しよう、と考えるとワクワクしてきました。
大作のリトールドであっても、英語圏の作家が、子ども向きにどういう英語を選ぶのかという点は、非常に関心がもてます。
〉小人というと、私は、よい小人の話も読んでいるはずなのに、
〉悪い小人のイメージが湧いてきます。これはいったいどこからくるのかなと、
〉しばし考えたのですが、どうやらワーグナーの楽劇「ニーベルンゲンの指輪」から来ているようです。
〉ここに登場する小人のアルベリヒは、ラインの川の乙女達に相手にしてもらえず、怒ってラインの黄金を奪い、その黄金から世界を支配する指輪を作ります。
〉そして、神々の長ヴォ−タンたちに黄金と指輪を奪われるときに、
〉その指輪を手にした者は死ぬと、呪いをかけたのです。
〉(簡単すぎるあらすじですみません)
とんでもない! 興奮して読みました!!!
要点を短くまとめると、焦点に鋭く切り込む場合がありますね。
まとめていただいた部分を読んで、指輪の呪いの「もと」は、
女性に無視された男性の復讐の心理?とも読めて、
小説や物語が誕生する原始的な動機の一つを見たような思いです。
ちょっと視点を変えて、読み直してみようという気になりました。
〉ここに登場する神々もそうとう自分勝手なひどいやつらばかりなので、
〉小人だけが「悪」ではないのですが、
〉ここで小人=悪いというイメージが私に植え付けられたようです。
なるほど、そういう出会いもあるのですね。
ギリシア神話もそうですが、多神教の場合は、人に災いをもたらす神もいますものね。もちろんこれは、誘惑に弱い人間への懲罰の意味もあるのかしら。
〉ワーグナーはいろいろな神話や伝承から話を借りてきているので、
〉悪い小人が出てくる話もあるんじゃないかな、と思います。
〉これもこれからの多読の課題。
そうですね!
SSSの世界史クラブですから、ここでの話題が、
今後の多読への意欲の源泉となるのが、何よりです。
ところで、トールキンは、ニーベルンゲンを下敷きにしていると思うのですがいかがでしょう。何か思い当たることがありましたら教えて下さい。
北欧やゲルマンの神話は、ギリシア神話ほどは知られていませんが、
心ひかれます。
〉話が飛びますが、ショーン・コネリーがアーサー王、リチャード・ギアがランスロット、という映画がありましたね。(タイトル失念)
〉TVで観ながら、ランスロットさまは、こんなハリウッド的にやけついた人じゃないぞ、もっと禁欲的な騎士だぞ、と憤慨したことがありました。
やはり「さま」がつきますよね!!
で。大変! 見てない! さっそく新宿ツタヤで探します!
ありがとうございます!
ブッククラブもツタヤもある新宿って素晴らしい…
〉akoさん、力作レポートお疲れ様でした。ORTの後半もレポートしがいのある作品が並んでいますね。
〉次号を楽しみにしています。
ありがとうございます! あぁ生きててよかった…。
(あ、あの、死のうと思ったことがあるという意味ではなく、このように趣味に没頭できることの幸せを表現すると、こうなってしまいました。まさに趣味の広場。)
では、今後ともよろしくお願いします。
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