[掲示板: 〈過去ログ〉英語で趣味を楽しむ -- 最新メッセージID: 1605 // 時刻: 2024/11/24(02:56)]
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お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2009/7/3(17:16)
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"たかぽん"さんは[url:kb:1373]で書きました:
〉Ry0tasanさん、こんばんは。
たかぽん、
こんにちは。
もうしばらく火星人談義を続けましょう。
〉〉〉〉Orson Welles の The War of the Worlds [火星人襲来] なら、
〉〉〉〉CDを持っています。
〉〉〉おお! さすがRy0tasanさん。
〉〉このCD、
〉〉米国では簡単に入手できるみたいです。
〉〉空港の売店で見たことがあります。
〉おお。あちらではめちゃポピュラーなんでしょうね。
〉〉〉〉最初はオーソン・ウェルズ劇場として始まるし、
〉〉〉〉原作をふまえた序章の朗読もありますが、
〉〉〉〉休憩の音楽があったり、
〉〉〉〉突如として臨時ニュースが入ったりするところを断片的に聴くと、
〉〉〉〉たしかに勘違いする人が出てきそうで面白い作品です。
〉〉〉やっぱりそうですかあ。
〉〉〉いや、子供だましみたいなもんかと思ってましたが、
〉〉〉念入りに構成された作品だったんですね。
〉〉本当か嘘か分らない時点では、
〉〉念のため避難するという選択もありでしょう。
〉そうですね。
〉まぁ、どこに逃げたらいいんだってのはありますが・・・
番組では臨時ニュースの形式なので、
何州のどこなのかも明示してあったと思います。
火星人たちが北上してニューヨークに迫ってくることは分る様になっています。
たとえば西の方へ逃げるというのも現実的な選択かも知れません。
〉〉〉〉音質は、
〉〉〉〉さすがに1938年の録音なので、
〉〉〉〉極上とは言えません。
〉〉〉なるほど。
〉〉〉1938年かぁ。。そういうのがリアルに感じられる時代背景だったんですかね。
〉〉そうですね。
〉〉大恐慌は終わっていないし、
〉〉欧州ではヒットラーが力を伸ばしていました。
〉そういう状況をついた放送でもあったのでしょうね。
〉「悪質」とすれすれのところ・・・
〉〉〉〉80年代には日本で商品化されたカセットが新宿でも売られていました。
〉〉〉〉これは日本語解説つきで親切でしたが、
〉〉〉〉ラジオ放送をそのまま録音したらしく、
〉〉〉〉ノイズがピーピーはいって酷かったです。
〉〉〉へえー。おもしろい。
〉〉〉〉このラジオドラマには、
〉〉〉〉新しいリメイクもあるのでご注意下さい。
〉〉〉〉良く出来ていますが別の作品ですから。
〉〉〉〉88年に米軍の放送で聴いたことがあります。
〉〉〉〉CDのとは印象が違うので、
〉〉〉〉リメイクだったのだろうと判断しています。
〉〉〉あ、リメイクがあるという話、きいたことがあります。
〉〉〉それにしても、何でも聴いてるお方だなあ(笑)。
〉〉Orson Welles は昔から日本でも有名でしたからね。
〉〉1988年の10月31日にたまたま米軍のラジオで聴いたんです。
〉声の力がすごい人だなぁ、と思います。
〉お世辞にも美男とはいえないけれど。。
〉すごい才人だったんでしょうね。
Welles について話しだすととまらなくなるんですが、
あの才人は Shakespeare が得意だったんですね。
〉〉〉〉1938年の放送とパニックを再現映像化した作品も、
〉〉〉〉むかしNHKでやっていましたね。
〉〉〉ほほう。NHKもおもろいことを。
〉〉すいません。
〉〉これは説明不足でした。
〉〉TV放送用に米国で製作された単発もののドラマをNHKのTVで放送したんです。
〉〉『アメリカを震撼させた夜』という邦題でした。
〉あ、そういうことだと思ってました。
〉NHKさんにそこまでの芸はないだろうと。。(失礼。。)
設備や人材は揃ってますけどね。
企画として通るかどうかは分りません。
〉〉〉〉アナウンサーの吹き替えに気合いが入っていたことを思い出します。
〉〉〉〉機会があったら英語で視聴してみたいです。
〉〉〉そうですね。またやってくれんかなぁ。
〉〉〉〉PS あの番組の脚本を書いた人は、
〉〉〉〉その3年後ぐらいに映画 Casablanca の脚本を担当したはずです。
〉〉〉あっ! たしか、CasablancaのDVDの特典映像で、そんなこと言うてはりました!
〉〉〉おお。だから、うまいのかあ。
〉〉〉いや、こないだも、『カサブランカ』ってアメリカで撮ったはずだけど、
〉〉〉カサブランカで撮ったようにしか思えんよなぁ、すごいなぁ、と思ってたとこなんです。
〉〉DVDの特典映像や音声解説には面白いのがありますよね。
〉〉白黒映画はそれらしく演出しやすいかもしれません。
〉確かに、色といい、リアルでないので、かえって想像で補いますもんね。
〉『カサブランカ』という題名からそう思うのか、白がとても効果的に使われていると思います。
〉そして情感のシーンは、ラストも含めて、しっとりと黒。
雰囲気を出すには、
背景の雑音がポイントらしいです。
〉〉〉今のほうが、信じさせる技術は衰えているのか・・・
〉〉〉いや、今は、完全にだまし切っているのかもしれませんね。
〉〉〉あの、アポロが月へ行ってないという話は、どうなのだろう?
〉〉〉あれがSF超大作だったら、すごいなあ・・・
〉〉月面で撮影されたという写真が本物かどうかに関する議論は、
〉〉科学雑誌で読んだことがあります。
〉〉自分で月まで行って確かめることはできないので、
〉〉月についてより詳しく知っているのはどちらなのかで判断するしかなさそうです。
〉なるほど。
〉あれが大嘘だったらすごいなー面白いなー、と思うのですが、
〉面白さだけで飛びついてはいけませんね・・・
〉ただ、話によれば、アメリカ国民のけっこう多くの人が、
〉アポロを信じていないそうですね。
〉「火星人襲来」などで、メディア情報に対して眉につばをつける習慣が
〉ついてるのかもしれませんね。
信じていない集団は、
あの放送を嘘だと信じている集団と、
真偽について判断を保留する集団に分けられると思います。
発射の様子は遠くから見えるので、
実際にロケットを上げたんだと思います。
最後に着水したロケットも、
汚れて傷だらけで、
現実感がありましが。
一方、
月面で撮影したという写真と同じ品質の写真を
スタジオで作れるかどうかですね。
いずれにしても、
自分で実際に確かめられないことは、
判断保留でもいいと思います。
〉〉〉妄想は尽きず。
〉〉〉ありがとうございました。
〉〉妄想から思いがけない発見に至ることもあるでしょうね。
〉あればいいなぁと思います。。
〉ありがとうございました。
こちらこそ、
ありがとうございます。
楽しい週末をお過ごしください。
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