[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(04:20)]
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お名前: marin
投稿日: 2005/10/3(22:26)
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たむさん、こんばんは。marinです。
「綾」さんには振り回されてしまいましたよね。本当に。
批判したいがために批判してるのでしょうね。言ってることがつながらなく、
理解できません。
でも、酒井先生の考えや、学校教育の現場を改革をするのは相当たいへんそう
ということがわかったので、その点では、良かったと思います。
たむさんは、多読教室を始められたのですよね。そういう協力が心強いのでは
ないでしょうか。
陰ながら、応援させて頂きます。
私も会社で普及に努めています。
〉marinさんの会社での英語体験、まったく同感です。
〉私の出発点もそういうところでした。
たむさんもそうなんですね。
学校英語に疑問を持ってるせいかわかりませんが、会社の人に多読を薦めるのは
結構簡単?です。
もちろん、やらない人もいますが、特に、そんなことしてできるようになる
のか!と反論されたことは一度もありません。
〉長くなってしまいました。
〉またよろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いします。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/10/3(23:37)
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marinさん、たむさん、yksiさん、こんばんは!
酒井@快読100万語!です。
〉たむさん、こんばんは。marinです。
〉「綾」さんには振り回されてしまいましたよね。本当に。
〉批判したいがために批判してるのでしょうね。言ってることがつながらなく、
〉理解できません。
最近掲示板を読みはじめた人たちはきっとびっくりしたでしょうね。
かつての「駿台生」さん、今回の「綾」さんの「悪意」は
相当なものですから。そしてそれに立ち向かうこちらも鎧を着て
戦わなければならない・・・
でも、それがインターネットの日常なのだろうと思います。
普段のSSSの掲示板は本当に例外的な天国なのだろうと
思います。
〉でも、酒井先生の考えや、学校教育の現場を改革をするのは相当たいへんそう
〉ということがわかったので、その点では、良かったと思います。
はい、外の世界がたまさか入りこんできたことで、この掲示板のよさが
ひとしお身に沁みました。あらためて、みなさん、ありがとー!
〉たむさんは、多読教室を始められたのですよね。そういう協力が心強いのでは
〉ないでしょうか。
〉陰ながら、応援させて頂きます。
〉私も会社で普及に努めています。
〉〉marinさんの会社での英語体験、まったく同感です。
〉〉私の出発点もそういうところでした。
〉たむさんもそうなんですね。
〉学校英語に疑問を持ってるせいかわかりませんが、会社の人に多読を薦めるのは
〉結構簡単?です。
〉もちろん、やらない人もいますが、特に、そんなことしてできるようになる
〉のか!と反論されたことは一度もありません。
そうなんです。社会に出て実際に英語を使う人たちは多読に
好意的だと思われます。ところが「そんなことしてできるようになる
のか!」と反論する人たちは概して教育現場にいる人のようです。
(そこからぼくは「駿台生=綾」さんは受験塾関係者と見ています。)
そういう人たちは多読が「いままでの教育」を根底から覆してしまう
可能性を敏感に察しているのだと考えているのですが・・・
〉〉長くなってしまいました。
〉〉またよろしくお願いします。
〉こちらこそ、よろしくお願いします。
そして、ぼくもこれからもよろしくお願いします。
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酒井先生、こんばんは。marinです。
〉最近掲示板を読みはじめた人たちはきっとびっくりしたでしょうね。
〉かつての「駿台生」さん、今回の「綾」さんの「悪意」は
〉相当なものですから。そしてそれに立ち向かうこちらも鎧を着て
〉戦わなければならない・・・
いろいろな意味で驚きました。。
私は2002年の10月に多読を始めたのですが、ほんの数ヶ月前の出来事
なんですね。
〉はい、外の世界がたまさか入りこんできたことで、この掲示板のよさが
〉ひとしお身に沁みました。あらためて、みなさん、ありがとー!
酒井先生始め、SSSを提唱された方々の賜物でしょう。
〉そうなんです。社会に出て実際に英語を使う人たちは多読に
〉好意的だと思われます。ところが「そんなことしてできるようになる
〉のか!」と反論する人たちは概して教育現場にいる人のようです。
〉(そこからぼくは「駿台生=綾」さんは受験塾関係者と見ています。)
〉そういう人たちは多読が「いままでの教育」を根底から覆してしまう
〉可能性を敏感に察しているのだと考えているのですが・・・
実際に英語が使われる場を経験すると、今までの英語の価値観を崩される人が
多いと思うので、今までと違うやり方(例えば辞書を引かないとか)に対する
拒否反応が少ないんでしょうね。
教育現場はたいへんなんでしょうね。。。改革にはスクラップが必要!と書いて
しましましたが、難しそうなんですね。。
〉〉こちらこそ、よろしくお願いします。
〉そして、ぼくもこれからもよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
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733. Re: 酒井先生、marinさん、おはようございます。
お名前: たむ
投稿日: 2005/10/5(10:19)
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酒井先生、marinさん、おはようございます。
たむです。
なんというか、こういうことですよね(←何のこと!?)。
私は、はるか昔の長い学校を振返って、どうして「先生」が
ひとこと、「早く日本語を離れるんだ」と言ってくれなかった
のかと思うんです。そうすれば飲み込みのはやい私のこと(笑)
わかったと思うんです。そうか、英語ができるってそういう
ことなのか、と。
学校の最終段階では、論文を読むなどということも
ありました。(英語の専攻ではありませんが。)でも、
辞書、参考書をならべてうなっているばかりで、
英語を読んでいるなんて感じより、これは暗号解読
だなと自嘲してました。一緒の学生をみても、何年か
留学されたという先生方をみても、なんかたいした
違いはなかった、不遜ながらそう思います。
現在、いろいろな方にお会いして、たとえば航空会社や
外資系の会社、運輸関係の会社で働いている方、みな
ほんとうに困っているのです。会社がTOEICなどを推奨
するものだから、これに努力をそそいで、あげくに
高得点は取れたけど…なんて言われる方も出てくる。
長くなりそうです(笑)。途中ですが、こんなところが
「動機」なんです。従来の学校教育のシステムを支えて
いる方々、現状をもっとよく見てくれ!たったこれだけの
ことではないでしょうか?
「駿台生」さんの言われること、好意的に解釈しても、なんか
目指しているものの違いを感じるのです。「エリート教育」
の話しをしているのではない、という感じです。私自身は
そういうものもありかな、とは思っているんですが。
なんか偉そうに申し訳ありません。先生やmarinさんに
申し上げることではないんですが、正直なところ、
こんな感じでいるのです。
では、またよろしくおねがいします。
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お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/10/6(07:18)
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〉かつての「駿台生」さん、今回の「綾」さんの「悪意」は
〉相当なものですから。そしてそれに立ち向かうこちらも鎧を着て
〉戦わなければならない・・・
あいかわらず自分の悪意を棚に上げてこの発言。で、こちらが掲示板を去ってからこそそこそと発言する。
他人のアイデアを剽窃して平然としている男にいっても無駄と思いつつ、あえていう。出てくるならもっと早く出てきなさい。
ケンカの売り方もご都合主義で常に自分に火の粉がかからないような汚いやり方。亡くなった伊藤和夫が反論できないのをいいことに、根拠のない言いがかりをファクトなしで延々と続ける汚さ。生前とてこの御仁は「英文解釈教室」をまったく読まずに先入観だけで「批判」していたのだ。
「伊藤さんが直読直解を唱えてらしたとは知りませんでした」とはよくいったものだ。前書きにもあとがきにも、いかなる趣旨でこの本が書かれているか堂々と記されてある。こんな明々白々なことにすら目を通せずして「批判」する。いくら学者になれなかった敗残者だからといってファクトを無視して他人の著作を批評するようなことが許されると思っているのか??
この御仁は700選同様、英文解釈教室についても伊藤が英文を作文したというバカな言いがかりを執拗に続けている。
この著作で解説されている英文は翻訳家の柴田耕太郎曰く
「取り上げてある文章の多くは高級かつ抽象的な英文で、時として破格に慣れさせようとするのか悪文もある。」といったものだ。しかし、酒井氏が自分の知性で読み解けなかったからといってそれがなぜ伊藤の作文英語ということになるのだ??
ちなみに柴田は「英文解釈教室」を「これは最高の英語文法学習書です。」と評価している。だからといって酒井氏が柴田氏と論争することは期待できない。お仲間とは、なあなあのご都合主義が彼のテーゼだからだ。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/10/6(12:35)
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古川さん、酒井@快読100万語!です。
この投稿を削除しないようにお願いします!
〉〉かつての「駿台生」さん、今回の「綾」さんの「悪意」は
〉〉相当なものですから。そしてそれに立ち向かうこちらも鎧を着て
〉〉戦わなければならない・・・
〉あいかわらず自分の悪意を棚に上げてこの発言。で、こちらが掲示板を去ってからこそそこそと発言する。
〉他人のアイデアを剽窃して平然としている男にいっても無駄と思いつつ、あえていう。出てくるならもっと早く出てきなさい。
〉ケンカの売り方もご都合主義で常に自分に火の粉がかからないような汚いやり方。亡くなった伊藤和夫が反論できないのをいいことに、根拠のない言いがかりをファクトなしで延々と続ける汚さ。生前とてこの御仁は「英文解釈教室」をまったく読まずに先入観だけで「批判」していたのだ。
〉「伊藤さんが直読直解を唱えてらしたとは知りませんでした」とはよくいったものだ。前書きにもあとがきにも、いかなる趣旨でこの本が書かれているか堂々と記されてある。こんな明々白々なことにすら目を通せずして「批判」する。いくら学者になれなかった敗残者だからといってファクトを無視して他人の著作を批評するようなことが許されると思っているのか??
〉この御仁は700選同様、英文解釈教室についても伊藤が英文を作文したというバカな言いがかりを執拗に続けている。
〉この著作で解説されている英文は翻訳家の柴田耕太郎曰く
〉「取り上げてある文章の多くは高級かつ抽象的な英文で、時として破格に慣れさせようとするのか悪文もある。」といったものだ。しかし、酒井氏が自分の知性で読み解けなかったからといってそれがなぜ伊藤の作文英語ということになるのだ??
〉ちなみに柴田は「英文解釈教室」を「これは最高の英語文法学習書です。」と評価している。だからといって酒井氏が柴田氏と論争することは期待できない。お仲間とは、なあなあのご都合主義が彼のテーゼだからだ。
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/10/6(15:59)
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"ロックフェラー綾"さんは[url:kb:734]で書きました:
〉他人のアイデアを剽窃して平然としている男にいっても無駄と思いつつ、あえていう。出てくるならもっと早く出てきなさい。
他人に対して、批判されるのも結構ですが、下記の質問に答えていただいて
おりません。せっかくもどってこられたのであれば、
下記の私からロックフェラー綾さんへの質問にもお答えいただけますか?
(以下、再度掲載)
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100万語多読あるいはSSSの独自性あるいは功績は、
(1)非常に易しいレベルの本から徐々にレベル
を上げる段階的な多読により、今までの英語学習法で
効果があがらなかった大人に対して非常に有効に
英語力を伸ばすことを示した。
(2)100万語という一つの目標を設定し、それを達成するための
インフラとして、1万冊以上の洋書について本の語数を実際に数えた
(3)日本の学習者に適したYLを設定し、実際に
10000冊以上の本についてYLを設定した
(4)英語学習者同士が、多読の喜びを共有し、
励まし合う掲示板システムを作った。
ということだと思っています。
(1)は、イエメンの「多読プログラム」では主張されていたのでしょうか?
(2)は、イエメンのプログラムでは実行されていたのでしょうか?
(3)は、イエメンのプログラムでは実行されていたのでしょうか?
(4)は、イエメンのプログラムでは実行されていたのでしょうか?
どうなのでしょうか?
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お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/10/8(06:00)
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帰りますから、酒井さんも、二度と伊藤和夫のことを誹謗中傷するのはやめてほしいとお願いしておきましょうか。まあ、どうせ続けるのでしょうけど・・私のほうとしてはもうちょっかいは出しません。一度さようならといったのに出てきたのはみっともないからね。
今回の書き込みは酒井さんの「解釈教室」でのandについての言いがかりが発端です。もはやSSS多読は伊藤和夫がどうだという議論抜きで普及しているでしょう??なぜ酒井さんが伊藤が死後もチョッカイを出し続けるのか理解できない。ところで
〉100万語多読あるいはSSSの独自性あるいは功績は
シュリーマンの頭文字をとってSSSなどと名乗り始めたとき、こんなことを初めから意図していたのでしょうか??
逆に質問します。多読三原則という大原則は酒井さんのオリジナルなのでしょうか?違うでしょ。あとねえ、酒井&SEGなら本来はSS学習法だよねえ(苦笑)。それはさすがにダメだからもうひとつのSをどうするか。悪戦苦闘の歴史はよく存知あげてます。
もう一つのSについて、逆に質問したいのですが、
1)夏目漱石が多読を勧めたのは上級者のみであって、初学者には、徹底した語彙と文法の学習を勧めていたことはどう説明しますか?
2)シュリーマンや超勉強法の野口さんは英文の丸暗記こそ語学上達の鍵だといっていますが、そういう方法論の人と意気投合しているのは矛盾してませんか?
(1)非常に易しいレベルの本から徐々にレベルを上げる段階的な多読により、
こんなことを「独自性」にあげるのですか?じゃあGRってのは酒井さんが開発したの?
(2)100万語という一つの目標を設定し、それを達成するためのインフラとして、1万冊以上の洋書について本の語数を実際に数えた
本当の功績ってのはGRの執筆者がお持ちだと思いますけど。
(3)日本の学習者に適したYLを設定し、実際に10000冊以上の本についてYLを設定した
前にも投稿したように、英文の難易度を測る尺度は先行学者がいくつも研究成果を出しているので、独自性などないと思いますが、確かにガイドブックとしてはとてもいいと思います。
(4)英語学習者同士が、多読の喜びを共有し、励まし合う掲示板システムを作った。(4)は、イエメンのプログラムでは実行されていたのでしょうか?
確かに昔のイエメンにweb掲示板はなかったでしょう。だから功績といわれれば功績でしょうね。
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お名前: pandada45
投稿日: 2005/10/8(08:42)
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pandada45です。
"ロックフェラー綾"さんは[url:kb:743]で書きました:
〉帰りますから、酒井さんも、二度と伊藤和夫のことを誹謗中傷するのはやめてほしいとお願いしておきましょうか。まあ、どうせ続けるのでしょうど・・私のほうとしてはもうちょっかいは出しません。一度さようならといったのに出てきたのはみっともないからね。
もうちょっかいは出しません。と言いながら下に続けてちょっかいを出しているのはなぜでしょう???
なぜロックフェラア綾さんがさようならと言った後もチョッカイを出し続けるのか理解できない。
支離滅裂な人ですね。(あえて書きました)
〉今回の書き込みは酒井さんの「解釈教室」でのandについての言いがかりが発端です。もはやSSS多読は伊藤和夫がどうだという議論抜きで普及しているでしょう??なぜ酒井さんが伊藤が死後もチョッカイを出し続けるのか理解できない。ところで
伊藤さんの本を立ち読みしました。ロックフェラーア綾さんに言わせると、暗誦できるくらいまで
読み込まなければ理解できないのかも知れませんが、いそがしい子持ちサラリーマンには、はっきり
言って無理です。
肥満の改善には毎日5キロ走れは良い、と言っているようなものですね。
〉〉100万語多読あるいはSSSの独自性あるいは功績は
〉シュリーマンの頭文字をとってSSSなどと名乗り始めたとき、こんなことを初めから意図していたのでしょうか??
〉逆に質問します。多読三原則という大原則は酒井さんのオリジナルなのでしょうか?違うでしょ。あとねえ、酒井&SEGなら本来はSS
学習法だよねえ(苦笑)。それはさすがにダメだからもうひとつのSをどうするか。悪戦苦闘の歴史はよく存知あげてます。
〉もう一つのSについて、逆に質問したいのですが、
〉1)夏目漱石が多読を勧めたのは上級者のみであって、初学者には、徹底した語彙と文法の学習を勧めていたことはどう説明しますか?
インターネットで 川島幸希 さんの 漱石の英語修業 UNICORN JOURNAL, November 10, 2003
を見ました。それによると、漱石にとっては多読が英語能力の向上に効果があったと言っています。
夏目漱石が初学者に徹底した語彙と文法の学習を勧めていたという事実は見つかりませんでした。
出展が明らかでなければ、ロックフェラア綾さんの創作ということになりますが…
〉2)シュリーマンや超勉強法の野口さんは英文の丸暗記こそ語学上達の鍵だといっていますが、そういう方法論の人と意気投合してい
るのは矛盾してませんか?
〉(1)非常に易しいレベルの本から徐々にレベルを上げる段階的な多読により、
〉こんなことを「独自性」にあげるのですか?じゃあGRってのは酒井さんが開発したの?
発言の一部を取り出して発言者の意図しない解釈をくっつけ非難する方法をロックフェララ綾
さんはとりますが、その場合はロックフェラア綾さんの意見と分かるように書いてください。
上記の場合、
「非常に易しいレベルの本から徐々にレベルを上げる段階的な多読法には独自性がないと思う。」
と書くべきですが、いまさら言うことではないですよね。
酒井さんたちの「私」に対する功績は
いろんな学習方法をさまよっていた、あるいは伊藤さんの本を暗記するまで読め、といった
今までの学習方法で挫折した大人に、継続できるから効果が得られる学習法を事例とともに
提示し、その結果、実際に英語の本が以前より読めるようになった。
点にあります。
結果が出るから功績であって、「2週間聞くだけで英語が聞き取れる」
などやったけれど結果につながらない方法は功績にはなりませんね。
〉(2)100万語という一つの目標を設定し、それを達成するためのインフラとして、1万冊以上の洋書について本の語数を実際に数
えた
〉本当の功績ってのはGRの執筆者がお持ちだと思いますけど。
だから、何に対する功績の話をしているのか言ってから「本当の功績」という言葉を使えってば〜。
「GRや児童書を使った学習法」の話をしているのです。
エミリーロッダさんやスイスサッカーさんは日本の英語学習者に大いに貢献しているけれど
そこに至る道筋を示してもらえなければ今でも迷子です。
もちろん、ロッダさん達の本そのものは素敵なものですけれど。(デルトラコンプリートしました)
「抜け道マップを作った」ことは功績ではなくて、「本当の功績」は道を作った人にあるの???
(個人的には抜け道マップは嫌いですけど)
〉(3)日本の学習者に適したYLを設定し、実際に10000冊以上の本についてYLを設定した
〉前にも投稿したように、英文の難易度を測る尺度は先行学者がいくつも研究成果を出しているので、独自性などないと思いますが、確
かにガイドブックとしてはとてもいいと思います。
繰り返し!!!
研究成果の話をしているのではなくて、ガイドブックが価値があると言っているのに。
「英文の難易度を測る尺度は先行学者がいくつも研究成果を出している」ならそれで世の中が
どう変わったの?日本人の英語がうまくならないのはなぜ??
〉(4)英語学習者同士が、多読の喜びを共有し、励まし合う掲示板システムを作った。
(4)は、イエメンのプログラムでは実行されていたのでしょうか?
〉確かに昔のイエメンにweb掲示板はなかったでしょう。だから功績といわれれば功績でしょうね。
Web掲示板というハードの話をしているのではなくて、
「英語学習者同士が、多読の喜びを共有し、励まし合う」仕組みが価値があります。
福沢諭吉が「学問のすすめ」を書いたり、慶応義塾を興して学問の普及に尽くしたのと同じ種類の
功績ですね。
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お名前: スヌーピー
投稿日: 2005/10/6(12:03)
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みなさん、こんにちは。
たむさん、yksiさんの議論提案についての回答はないし、
復活させてくださった過去ログを読んで、ロックフェラーさんがどういった方かよくわかったので、
議論はもういいや、と思っていました。
ただ、その後のmarinさんやたむさん、八宝斉先生もとい酒井先生の投稿を見て、また思うところがあったので、ちんたら綴っていたら、また上記投稿がありましたね。
彼とは論点がまったく違うのですから、これは彼に対する議論ではありません。
私も、酒井先生が10年以上前に書かれた「どうして英語が使えない?」を読んだときは、びっくりしました。
伊藤和夫氏にとどまらず、受験英語の専門家達を次々にあっさりバッサリ。
この著者、受験業界の人に命狙われるんちゃう?と真剣に思いましたよ。
私もかつて、marinさんと同じく伊藤和夫氏の「英文解釈教室」を始め「原仙の英標」「森のシケタン」をしっかりみっちり勉強して、大学受験を潜り抜けた一人。
これらの受験参考書なくして、当時の大学合格はなかっただろうと思っているのも、marinさんと同じ。「受験」という狭い世界での英語力?をつけることが出来、私に大きな自信をくれた参考書達でした。
そのまま、「私結構英語好き。得意」と言って憚らない社会人になり、私ごときの英語力で仕事を下さる会社があり、児童英語の「先生」になれちゃったりして、それこそ「裸の王様」だったと思います。
でも、続いて酒井先生の「快読!100万語」も読んで、やっとわかったのです。
どうして、自分がいつまでたっても不自然な英語しか発信できないのか。
英語を英語のまま感じることができないのか。
パズルのような英文でしか、意思を伝えることができないのか。
・・・私が受験時(つまりそれまでの人生で一番英語に接した時期)に取り組んできた英語が人工英語だったからなのですね。
伊藤先生の本が作文英語かどうかの議論は別にしても、学校の先生だって、文法を説明しやすい文をせっせと書いて「これならわかる?」と説明してくれていました。
生徒の年齢が低ければ低いほど、先生は気軽に文を作っては、子ども達の理解を促していたと思います。
私の場合は、ショックを受けた後、よし、やってみよう、と思った。
単純に、本当に使える英語力が欲しかったからです。
受験英語専門家(そんな言葉あるのかしら?)への批判が気分悪いとか、そういうレベルの気持ちは残っていませんでした。
本の読後感というのは人それぞれですから、これは、あくまで私の場合ですが。
受験英語を含む学校英語は、英語の不得意な人を生み出してしまったけど、
一方で英語が得意だと勘違いした人も生み出してしまったと思うのです。
その人達が、英語教育界で今地位を築き、あの受験英語に必死で取り組むことの意義を唱える。
SSSの多読に出逢って「本当の英語力って受験英語じゃ身につかないの?」って、中・高校生が伊藤先生の「英文解釈・・・」を前にして考え込む。
それが、受験英語界の方には困るのでしょうね。
受験業界の人は、生徒たちを希望の大学に入れさせないといけないのですから、仕方ないと思います。
でも、多読指導の先生方の苦渋は、それ以上なのですね。
「受験英語が生徒たちをしばりあげていく。そんな理不尽な子ども達はもう見たくない」
というようなことを「教室で読む英語100万語」の中で書いておられた先生がいらっしゃって、胸が痛くなりました。
そして読むことの楽しさへ子ども達を解き放ってあげたい、でも人工英語で大学受験に成功することもある意味事実。
それでも皆ここに集う方達は、本当の英語力=受験英語、でないことに目を背けていないのです。
私は、その方達をすごいと思う。
酒井先生の「どうして英語が使えない?」の受け売りみたいになりますが、
結局、大学が用意する「英語力を計る尺度」が変らないといけないし、ひいては、社会が大学に求める英語力の質も変っていかないといけない。
あるいは、現在の尺度(今の受験制度)による評価にはまだ縁のない、幼児や小学生から「本物の英語力」を育てていくしかない。
こりゃ、本当に大変です。
すごーく長い目で見て、取り組んでいかないといけない。
そこへ本気で取り組んでいるのが、SSS英語研究会の方でしょう?
yksiさんが言われるとおり実践にうつされた功績は、古川先生の718の記事ではっきりわかります。
一部の人を中傷するために、こんなに人が集まり、努力するはずがないのは、明白です。
多読指導初心者の私が言うのは気恥ずかしく、心苦しい面もあります。
ただ、この掲示板が、意味の無い喧嘩を吹っかけてこられる人との戦いの場であってはもったいないし、ましてや閉鎖に追い込まれるなんてことはないよう、強く希望します。
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お名前: marin
投稿日: 2005/10/6(21:50)
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スヌーピーさん、みなさん、こんばんは。 marinです。
スヌーピーさんの意見にとっても同意です。
〉受験英語を含む学校英語は、英語の不得意な人を生み出してしまったけど、
〉一方で英語が得意だと勘違いした人も生み出してしまったと思うのです。
英語が得意でなくても、英語に関しては何かしらのカンチガイをしてしまった人
は多いと思います。学校英語は「使える英語」から離れたものを追い求めすぎ
た結果だと私も思います。
私のカンチガイの一例も詳しく書いておきます。(繰り返しになるのですが、
具体例を。)
私のカンチガイは、ネイティブ並みのきれいな発音、正しい文法で、高度?な
語彙を使って話すことがすばらしいことで、そうでないことは恥ずかしいこと
だと思っていたことです。
もちろん、それができるならそれにこしたことはありませんが、言語の根本は
そんなところにありませんよね。
海外の人との会議にて、とある部長さんがお話をされました。
思い切りJapanease Englishでしたが、たいへん素晴らしい内容で、当然ですが、
海外の方々もとても感心していました。
その当時の私のリスニング力で理解できる(もちろん、100%なんてレベルでは
全然ないです)話でしたので、難しいレベルのものでもありませんでした。
この時に、美しい発音とか、正しい文法とか、語彙をたくさん知らないとか、
そんなことばかりなんで気にしていたんだろうと、がっくりきました。
もちろん、それを気にすること自体が悪いという意味ではなく、それがあたかも
一番重要視しなければいけないように思っていたということが大きなカンチガイ
で、がっくりきた点です。
重要なのは伝える内容であり、それが人に伝わるかということなんですよね。
こんな本質的なことを見る目を曇らせていた自分が本当に情けなかったです。
つい最近の出来事ですが、英語の話をしていた時に、Aさんは結構英語できる
よね、という話になりました。その時に、Aさんは、「できるって言っても、
話す時はまるっきりJapanease Englishですよ。きれいな発音ができないわけ
じゃないけど、それに気をとられると、思ってることがうまく言えなくなる
から。」と言っていました。
Aさんのように、本質を見失わない目をもちたいものです。
それでは。
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/10/7(00:49)
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"marin"さん みなさん こんばんは!
〉私のカンチガイは、ネイティブ並みのきれいな発音、正しい文法で、高度?な
〉語彙を使って話すことがすばらしいことで、そうでないことは恥ずかしいこと
〉だと思っていたことです。
〉もちろん、それができるならそれにこしたことはありませんが、言語の根本は
〉そんなところにありませんよね。
恥ずかしながら、多読をはじめるまでは、私もそう思っていました。(苦笑い)
〉海外の人との会議にて、とある部長さんがお話をされました。
〉思い切りJapanease Englishでしたが、たいへん素晴らしい内容で、当然ですが、
〉海外の方々もとても感心していました。
〉その当時の私のリスニング力で理解できる(もちろん、100%なんてレベルでは
〉全然ないです)話でしたので、難しいレベルのものでもありませんでした。
〉この時に、美しい発音とか、正しい文法とか、語彙をたくさん知らないとか、
〉そんなことばかりなんで気にしていたんだろうと、がっくりきました。
〉重要なのは伝える内容であり、それが人に伝わるかということなんですよね。
多読で多少なりとも、英語力があがったら、正にそう思うようになりました。
〉こんな本質的なことを見る目を曇らせていた自分が本当に情けなかったです。
なので、最近は、講演その他でそのことを強調しています。
自分自身も下手でも何でも、言いたいことは、自分で言うべく
実践していこうと思っています。
それでは。
------------------------------
スヌーピーさん、marinさん、古川先生、こんばんは。
たむです。
みなさんの投稿、ふか〜くうなずいております。
これ「共通経験」のようですね。こういうものが
ない人の英語論議はどうも疑いの目でみてしまいます。
私の場合、英語人が私に向かって話しかけたのに、
一言も聞き取れなかった、というのが出発でした。
それでも「英作文」してなにか言った!ような記憶が
あります。
無茶苦茶でしたね(笑)。
ではでは。