Re: 詐術師の弁明

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(00:53)]

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679. Re: 詐術師の弁明

お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/9/26(02:07)

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〉「詐術」は、言い過ぎではありませんか?
〉この部分の表現が、かなりきついです。

といいながら詐欺師を自称するのはなぜですか?不思議な人だ。ところで、きつい表現になってしまったのは申し訳ないです。酒井氏や彼とつるんでいる取り巻きの汚いやり方への義憤から強い表現になってしまいました。お詫び申し上げます。


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681. 説明を求めます

お名前: yksi
投稿日: 2005/9/26(21:52)

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ロックフェラー綾 yksiです 返信ありがとうございました。しかしながら、

〉といいながら詐欺師を自称するのはなぜですか?不思議な人だ。ところで、きつい表現になってしまったのは申し訳ないです。酒井氏や彼とつるんでいる取り巻きの汚いやり方への義憤から強い表現になってしまいました。お詫び申し上げます。

1) この発言は、撤回されるか、詳しい説明が必要と考えます。ロックフェラー綾さんが「汚いやり方」とおっしゃることが何を示すのか、また、なぜそのやり方を汚いと主張するのか読み取ることができません。このままでは、義憤ではなく私憤からされた発言と理解せざるを得ません。

2) 前回のロックフェラー綾さんの発言「現状では、SSSのやり方は多かれ少なかれ学校英語の成果に依存したものです。にもかかわらずあたかも学校英語に完全に取って代わるかのような宣伝をしているならそれは詐術といえましょう。」も、何を指して「詐術」と主張されるのか分かりませんでした。

そこで、例として私の考えをお伝えし、どこを「詐術」と考えられるのか具体的に指摘していただこうと反応いたしました。お答えいただけますか?
(以下に、私の考えを再掲します。)
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SSSのやり方は、学校英語のうち、
1)大学の教養英語、高専の英語のかなりの部分には、完全に取って代われると思います。
(少なくとも、学生が、期末試験で英文テキストの日本語訳を一夜漬けで覚えて単位を取ろうとする科目は、すぐにでも変えた方がよい。)
2)高等学校の英語についても、大学受験への対応を誤らなければ、その大きな部分をカバーできる感じがします。
(英文多読の成果を大学入試のような試験で確認するには、時間がかかるので、受験生(高3)が、大学受験のために多読を始める」のは、一般には薦められませんが、高1〜高2には、英文多読に時間を使うことを強く薦めます。)
3)中学校の英語にも、徐々に多読を導入した方がよいと思います。
(読み聞かせを使う等、高校生以上とは、導入、指導の仕方が異なるかとは思いますが、多読の導入により中学卒業時の英語嫌いをかなり減らせると思う)
ですが、このことを公言したら、「詐術」ということになりますでしょうか?
-----------------------------------

3) ここは英語教育の掲示板です。
SSSのやり方を非難されるだけでなく、ロックフェラー綾さんのやり方(英語学習法・教育法)を御紹介下さり、SSSより優れている点を御説明下さる方が建設的かと考えます。


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685. 説明してもすぐ削除されるので

お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/9/28(02:02)

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初期の掲示板にはいろいろと議論がありました。そこでは酒井氏やその取り巻きがいかに汚い手口を使って他塾や他教師の方法論を中傷してきたかが端的に示されていました。しかし、都合が悪くなると管理人がそれらの議論をすべて削除してしまうので書いてもしょうがないんですよ。私のほうとしてもこういう展開は待っていたので書いてもいいですけどね。(笑)ちなみに削除された掲示板での一番のハイライトは酒井氏がある英語教師を中傷した後、これ見よがしに長々と書いた英文に中学生レベルの間違いがいくつもあって醜態を晒した「事件」です。あの程度の英語力で、学者でもない人間が英語教育にあれこれ口を出していいものだろうか??


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687. Re: 説明してもすぐ削除されるので

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/9/28(02:39)

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"ロックフェラー綾"さんは[url:kb:685]で書きました:

〉都合が悪くなると管理人がそれらの議論をすべて削除してしまうので書いてもしょうがないんですよ。私のほうとしてもこういう展開は待っていたので書いてもいいですけどね。(笑)

基本的に、議論の内容が「こちらに不都合」だからといって削除することは
ありません。

過去の例でも、削除したものは、
1) 事実に基づかない発言を繰り返す
2) 文章の表現に、掲示板参加者を不必要に不愉快にする
   感情的発言が多い
3) 複数のハンドル名を使って、議論を盛り上げている疑いが濃い
ものだけです。

過去の「駿台生」さんの発言は、1)〜3)のすべてに該当すると
判断したので削除しました。

> これ見よがしに長々と書いた英文に中学生レベルの間違い
> がいくつもあって醜態を晒した「事件」です。
> あの程度の英語力で、学者でもない人間が英語教育にあれこれ
> 口を出していいものだろうか??

という主張ですが、これも、事実に反すると思いますし、
「醜態」など、感情的表現が含まれていますよね。

事実に基づいて客観的に議論されるのであれば、削除はしませんし、
その必要はありません。

事実に基づかず、主観的に議論を広げられ、他人を中傷されるので
はあれば、勝手ながら今後も削除させていただきます。

また、多読学会、SSSの講演会に姿を現していただければ、
(時間を限ってのことですが)議論は多いに歓迎します。

掲示板管理人 古川昭夫


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706. 伊藤の英語の誤りを「指摘」していた酒井さんの英語力

お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/10/1(04:54)

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〉> これ見よがしに長々と書いた英文に中学生レベルの間違い
〉> がいくつもあって醜態を晒した「事件」です。
〉> あの程度の英語力で、学者でもない人間が英語教育にあれこれ
〉> 口を出していいものだろうか??
〉という主張ですが、これも、事実に反すると思いますし、

彼が書いた英文の記録は全て証拠隠滅してしまったのですか?中学生レベルが気に入らないならば高校生レベルでもいいですが、初歩的な文法の誤りが多く見られたひどい文章でした。


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710. Re: 説明してもすぐ削除されるので

お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/10/1(07:43)

------------------------------

〉過去の例でも、削除したものは、
〉1) 事実に基づかない発言を繰り返す
〉2) 文章の表現に、掲示板参加者を不必要に不愉快にする
〉   感情的発言が多い

同じ基準を酒井氏の言動に当てはめてみるべきです。

〉3) 複数のハンドル名を使って、議論を盛り上げている疑いが濃い
〉ものだけです。

これは誹謗中傷(笑)では?複数のハンドルを同時に使って、煽ったり、議論の賛同者を増やしたりするようなことはしたことはないですね。


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721. Re: 説明してもすぐ削除されるので

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/10/2(01:45)

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"ロックフェラー綾"さんは[url:kb:710]で書きました:
〉〉過去の例でも、削除したものは、
〉〉1) 事実に基づかない発言を繰り返す
〉〉2) 文章の表現に、掲示板参加者を不必要に不愉快にする
〉〉   感情的発言が多い

〉同じ基準を酒井氏の言動に当てはめてみるべきです。

酒井氏であれ、誰であれ
(1) 事実あるいは、根拠のある推定でない発言
(2) 感情的表現
に対しては、注意するのはいうまでもありません。

〉〉3) 複数のハンドル名を使って、議論を盛り上げている疑いが濃い
〉〉ものだけです。

〉これは誹謗中傷(笑)では?複数のハンドルを同時に使って、煽ったり、議論の賛同者を増やしたりするようなことはしたことはないですね。

過去の「駿台生」さんについては、投稿IPアドレスから、
複数のハンドルを使いわけていると判定しました。


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693. Re: なぜ説明してもすぐ削除されるのか

お名前: たむ
投稿日: 2005/9/29(01:57)

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ロックフェラー綾さん、たむです。

こういう書き方、説明のしかたではダメなのです。

あなたがどれだけ「真実」の確信を握っていると
思っても、このような書き方では、読んでいる
側は「うさんくさい」と直感的に思ってしまう
のです。わかりますか?

まず「学者でもない人間が…」とおっしゃいますが、
英語教育の現状をみたら、私は全員に引退を勧告
したいくらいです。学校の先生方ほとんどには
年金を保証して、学校英語教育をやめたほうが
よいと思っています。

次に、あなたが「事件」と言われることに沿って
言いますと、書いた英文に中学生程度のミスと
おっしゃいますが、英文の程度というものは
そういうことが問題ではないのです。

ある著名なアメリカ人の日本文学研究者が
新聞に書いているものを読みましたが、
テニヲハのひとつがおかしかった。これは
たぶん日本の中学生か高校生くらいだったら
犯さないミスです。しかし、問題はそんな
ことではない。この方の日本文の内容を
私たちは読んでいるのです。

逆に恥ずかしながら(横井調)私自身の
書いた手紙を読んだ英語人のコメント、
うん、ミスはないし、クリアにわかるよ、
と。しかし、ビジネスレターはこういう
書き方はしないよ、ということでした。
私はミスをしてはいけないと、十分に
自分が使えると思う構文や単語しか
使いませんでした。

あなたが「中学生程度のミス」にこだわる
ところに、なにか大丈夫かな、わかって
いるのかな、という危惧を感じます。
ミスがなく、程度(こちらの方が問題に
なるのです)も十分などという英語を
書ける方は、日本人にはいないと極論
しておきます。

さて、この2点を前提にあなたが「事件」と
言われるものをみると、ちょっと違った
様相がみえてくるのです。

あなたは、事実にあなたの判断を加えている。
「事実」もあなたがそうだと主張するだけのもの
です。それを一緒くたにして読むものに提供して
いる。しかし、そのあなたの判断が問題になる
かもしれないのです。そう思いませんか?

私はあなたの、中学生程度とか、汚い手口、
あれこれ口を出していいものか、醜態をさらす、
とかいう物言いに、議論する以前のものを
感じます。

こういう口汚い言葉を並べられると、読む側は
あなたの意図するところから「離れて」、一体
この人は何を「隠して」いるんだろう?と想像
するのです。

あなたが長年この「事件」のことを考えている
としたら、もうすこし考え抜かなくてはいけない
ようですよ。「抜く」というのが大事なのです、
禅問答ですが。

"ロックフェラー綾"さんは[url:kb:685]で書きました:
〉初期の掲示板にはいろいろと議論がありました。そこでは酒井氏やその取り巻きがいかに汚い手口を使って他塾や他教師の方法論を中傷してきたかが端的に示されていました。しかし、都合が悪くなると管理人がそれらの議論をすべて削除してしまうので書いてもしょうがないんですよ。私のほうとしてもこういう展開は待っていたので書いてもいいですけどね。(笑)ちなみに削除された掲示板での一番のハイライトは酒井氏がある英語教師を中傷した後、これ見よがしに長々と書いた英文に中学生レベルの間違いがいくつもあって醜態を晒した「事件」です。あの程度の英語力で、学者でもない人間が英語教育にあれこれ口を出していいものだろうか??


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708. 酒井さんの「醜態」を隠すために削除されたと考えます

お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/10/1(07:01)

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〉側は「うさんくさい」と直感的に思ってしまう
〉のです。わかりますか?
>もうすこし考え抜かなくてはいけないようですよ。

私は考え抜くまでもなく、直感的にラジニーシは「うさんくさい」と思いましたが(笑)、それはともかく、人の判断能力は様々ですからね、もっと説明を要することもあるでしょう。

〉次に、あなたが「事件」と言われることに沿って
〉言いますと、書いた英文に中学生程度のミスと
〉おっしゃいますが、英文の程度というものは
〉そういうことが問題ではないのです。
〉ある著名なアメリカ人の日本文学研究者が
〉新聞に書いているものを読みましたが、
〉テニヲハのひとつがおかしかった。

ひとつぐらいなら日本人でも間違えますね。ましてや外国人。私はそんなことうるさくいいません。もっとも酒井さんの間違いは多数ありました。(笑)

〉たぶん日本の中学生か高校生くらいだったら
〉犯さないミスです。しかし、問題はそんな
〉ことではない。この方の日本文の内容を
〉私たちは読んでいるのです。

瑣末な誤りよりもメッセージのほうが大事というのは一般論としてはそうですよ。でも、他人が掲示板に書いた英文の瑣末な誤りを指摘して、揚げ足を取っていたのは酒井さん本人だったのです。酒井さんは人の英文にけちをつけて、ここぞとばかり、自分で英語で書いてレスをしたわけです。しかし、その英語が間違いだらけだった。それこそ醜態でしょう。

>あなたが「中学生程度のミス」にこだわる
>ところに、なにか大丈夫かな、わかって
>いるのかな、という危惧を感じます

もうご理解いただけたと思いますが、この危惧は酒井さん自身に当てはまるのです。(笑)他人の英語のあら捜しをする暇があったら、自分の英語をもっとどうにかしなさいということだ。英文の間違い探しは酒井さんが「得意」とするところであって、「基本英文700選」という伊藤和夫氏の書物の英文の「誤り」をいくつも指摘なさってこれを「現代の奇書」と呼ばれています。もっとも酒井さんに英語の「誤り」が判断できようはずもなく、ネイティブに判断を求めた上でそう書かれているのです。

ちなみに「事実」(笑)はこういうことです。700選の英文は大正時代にネイティブによって書かれたある英作文の文例集からかなりの数の英文が取られています。したがって古臭くもう現在では使用されていない表現がたくさん含まれていました。このことは問題です。しかし、700選の英文は伊藤が書いたものではありません。にも関わらず酒井さんは伊藤が書いたと根拠なく断定し、彼を中傷したのです。酒井さんは今でも伊藤への誹謗行為をメーリングリストでこそこそと行っているのです。


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695. 残念です

お名前: yksi
投稿日: 2005/9/29(20:28)

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ロックフェラー綾さん yksiです

私の質問「#681 の2」と3」です 」には回答いただけず、また、建設的な議論もできず、また、できそうもないのは残念です。
この掲示板を混乱させるために書き込みをされていたわけですか?少なくとも、私は大変混乱し、論点を絞り込もうとして時間を費やしました。

残念です。


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689. Re: yksi さんへ

お名前: たむ
投稿日: 2005/9/28(08:58)

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yksiさん、たむと申します。

お名前を何度も間違えてしまい、大変失礼しました。
なんとお読みするんですか?

一連のやりとりははこれで終わりのようですが、
なにか古い私怨によるものだったようで、どうりで
話しがかみあわないはずです。

また宜しくお願いします。


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696. たむさんへ

お名前: yksi
投稿日: 2005/9/29(20:44)

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たむさんへ yksiです

ロックフェラー綾さんが、掲示板の混乱を目的として書き込みをされていた方だとは知りませんでした。#652の書き込みを見てから、「SSSのやり方と学校英語との関係のどこに詐術があるのだろう?」と、一週間ほど頭の隅から離れず、論点を絞り込もうと、けっこう時間をかけて考えていたのが、肩透かしをくった感じで、ボーとしてしまいました。反応が遅くなり申し訳ありません。

yksiですが、フィンランド語で数字の1です。もっとも近い音は「いくし」です。ただし、yの音は、ドイツ語のue( u ウムラウト)に近く、口先をとんがらせて「う」の形を作ったうえで、「い」と発音します。また、「し」は、shiでなく、siの音です。

私は、高専で英文多読の授業を担当し始めてから今年度で3年目になります。実際に、英語に強い苦手意識を持っていた学生諸君が、英語になじんでいく姿を目の当たりにして、SSSのやり方(その実践)の良さを実感しています。
高専は学校創立40年を越えますが、その間、英語教育についても多額の投資が行なわれ、先進的なLL教室の設置、外国人講師による英会話授業の導入、先進的なe-Learning設備の設置と、行なわれてきました。しかしながら、平均的な高専生の英語に対する苦手意識は変わることなく(どちらかというと年々少しずつ深刻化していた)、全年代の卒業生から「英語ができない」との嘆きの声が寄せられていたのです。
個人的には、高専卒以外の方との英語のできなさの差は、たいして大きいとは思っていません。大学受験を経験した方の英語も、使えないという点ではたいして変わらず、高専卒も卒業後の個人の工夫(英語学習)で十分補えると思っていますが、卒業生は実効の上がる英語学習法を見出せず、早期に諦めてしまっているようです。
それが、英文多読導入後2〜3年で、顕著に改善されつつあります。少なくとも、多読導入後の卒業生は、「高専卒だから英語は苦手なんですよ」と言う必要はなくなると思います。また、有益な英語学習法を知るという意味でも、在学時代に英文多読を経験することの意味は大きいと思っています。
現在も、この方法をブラッシュアップして、学校教育の場で普通の学生さんが英語を無理なく学べる方法、として確立して行きたいと思いますので、今後とも、よろしくお願いいたします。


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700. 横レスですが、yksiさん、同感です

お名前: KYO
投稿日: 2005/9/30(05:54)

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yksiさん、KYOです。横レスですが。

高専での取り組み読ませていただきました。

多読授業2年目で、学生・生徒たちが多読で確実に変わる様子に
私自身も多読のよさを強く感じています。

〉現在も、この方法をブラッシュアップして、学校教育の場で普通の学生さん
が英語を無理なく学べる方法、として確立して行きたいと思いますので、
今後とも、よろしくお願いいたします。

私も、この方法がどんな場でも教えられるような方法として確立できないかと
考えています。これからも、yksiさんの幅広い実践活動に注目しています。
ご活躍をお祈りしています。

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701. Re: yksiさんへ。

お名前: たむ
投稿日: 2005/9/30(18:26)

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〉たむさんへ yksiです

yksiさん、はじめまして。

〉ロックフェラー綾さんが、掲示板の混乱を目的として書き込みをされていた方だとは知りませんでした。#652の書き込みを見てから、「SSSのやり方と学校英語との関係のどこに詐術があるのだろう?」と、一週間ほど頭の隅から離れず、論点を絞り込もうと、けっこう時間をかけて考えていたのが、肩透かしをくった感じで、ボーとしてしまいました。反応が遅くなり申し訳ありません。

私も知りませんでした。不愉快な書き込みをされる方だなと思って
いたのです。なんか歴史的!怨念を感じて怖いくらいですね。

「詐術」は挑発と思ったのですが、yksiさんについて言われた部分で、
あまりにも無礼と思い、挑発にのってしまいました。本来yksiさんと
のやりとりという形で進むべきところ、攪乱要因になってしまったこと、
お詫びいたします。

私も、学校英語とのつながりはどうなるのだろうと考えはじめました。
児童英語の取り組みは実際どうなのかとか、酒井先生の考え方にそった
「最初だけ使う」辞書のようなものはどうか、しかし辞書を使い始める
とやめるタイミングがむずかしいのか。あるいは、文の構造をごく
簡単に説明するようなものは、など考えていました。パンフレットの
ようなもので十分ではないか。あと、英語の音はどうするのかななど
ですね。

〉yksiですが、フィンランド語で数字の1です。もっとも近い音は「いくし」です。ただし、yの音は、ドイツ語のue( u ウムラウト)に近く、口先をとんがらせて「う」の形を作ったうえで、「い」と発音します。また、「し」は、shiでなく、siの音です。

フィンランド語ですか!練習してみましたので、もう間違えません。
失礼しました。

〉私は、高専で英文多読の授業を担当し始めてから今年度で3年目になります。実際に、英語に強い苦手意識を持っていた学生諸君が、英語になじんでいく姿を目の当たりにして、SSSのやり方(その実践)の良さを実感しています。
〉高専は学校創立40年を越えますが、その間、英語教育についても多額の投資が行なわれ、先進的なLL教室の設置、外国人講師による英会話授業の導入、先進的なe-Learning設備の設置と、行なわれてきました。しかしながら、平均的な高専生の英語に対する苦手意識は変わることなく(どちらかというと年々少しずつ深刻化していた)、全年代の卒業生から「英語ができない」との嘆きの声が寄せられていたのです。
〉個人的には、高専卒以外の方との英語のできなさの差は、たいして大きいとは思っていません。大学受験を経験した方の英語も、使えないという点ではたいして変わらず、高専卒も卒業後の個人の工夫(英語学習)で十分補えると思っていますが、卒業生は実効の上がる英語学習法を見出せず、早期に諦めてしまっているようです。
〉それが、英文多読導入後2〜3年で、顕著に改善されつつあります。少なくとも、多読導入後の卒業生は、「高専卒だから英語は苦手なんですよ」と言う必要はなくなると思います。また、有益な英語学習法を知るという意味でも、在学時代に英文多読を経験することの意味は大きいと思っています。

ご努力に心より敬意を表します。私の周囲の先生方はあれこれ理由を
つけて、英語教育の現状などどこふく風といった体の方ばかりです。
なんか鈍感な方が多いんですよね。それでつい過激な議論に走る傾向が
あるのです。お読みになった方が不愉快になられたかと心配です。

yksiさん、実は私、今日がSSS多読教室の初日だったのです!!
前の授業のあとしまつに時間がかかってしまい、あまり時間が
取れなかったのですが、日本語を仲介にしてわかるのは暗号解読、
直接理解するのがことば、成長してゆく能力だから心配しないで、
など話し、多読三原則を説明しました。こそこそ辞書をしまいこむ
生徒さんも。それでも不安げな生徒さんにORTの最初の絵本を見せ
ました。早速カワイーなんて声もあがりました。看護学校です。

yksiさんはじめ皆さんのアドバイスをあおぎながら、慎重に進めたい
と思っています。よろしくお願いします。

〉現在も、この方法をブラッシュアップして、学校教育の場で普通の学生さんが英語を無理なく学べる方法、として確立して行きたいと思いますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

こちらこそ、よろしくお願いします。
いろいろお話し伺ってみたいのですが…、
またよろしくお願いします。


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702. Re: yksiさん、追伸です

お名前: たむ
投稿日: 2005/10/1(01:06)

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上で、私が攪乱要因になってしまったと書きました。

No.681のyksiさんの投稿が21:52、私のNo.683が次の日付の00:29に
なっています。

実は私はyksiさんの投稿の前に書き始めていたのですが、用事があり
いったんインターネットを切りました。しばらくして机にもどった
とき、すでにyksiさんの投稿があったはずですが、これを見落とし
て、書き急いでいたためにろくに見ないでまた書き始めたのです。

ykisさんの投稿を読んでいれば、取消か説明を求めておられました
から、私が書き込む必要もなかったし、実際しなかったと思います。

こういうわけでお話に割り込むような攪乱要因になってしまいました。
あらためてお詫びいたします。


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709. SSSは「詐術」というより「剽窃」です

お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/10/1(07:19)

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〉SSSのやり方は、学校英語のうち、
〉1)大学の教養英語、高専の英語のかなりの部分には、完全に取って代われると思います。

そもそも大学の「教養英語」なるものは全廃すべきだと思います。自分の専門の英語が読めるようになることが第一です。そのために多読は有効だと思いますが、一部のエッセイや学術論文に見られるような凝った文体の英語には「やさしい英語を大量に読んで」というやり方ではいつになったら読めるようになるか心もとない。そういったものへは「文法」を活用することが有効でしょうね。

〉(少なくとも、学生が、期末試験で英文テキストの日本語訳を一夜漬けで覚えて単位を取ろうとする科目は、すぐにでも変えた方がよい。)

賛成です。

〉ですが、このことを公言したら、「詐術」ということになりますでしょうか?

いいえ。ただ「文法無用論」は検証が十分でありません。酒井氏は直感的ものいいに終始していて論証がありません。「詐術」的な部分は酒井氏の著作やその言動に多く現れていますが、それを丁寧に指摘せずに強い表現を使ったことは問題でした。

〉SSSのやり方を非難されるだけでなく、ロックフェラー綾さんのやり方(英語学習法・教育法)を御紹介下さり、SSSより優れている点を御説明下さる方が建設的かと考えます。

sssより優れているというよりintensive readingとextensive readingはそれぞれ相互補完的なものであると考えています。多読の効用は当方は十分理解しています。ただ、酒井氏は自らの優位を示すために他教師や従来の方法論への誹謗中傷を行っている点に当方は憤慨しています。

また、そもそもSSSの方法論自体彼の独創ではありません。
多読プログラムは中東のイエメンで80年代半ばにはじめられたものと記憶しています。そしてその際に「辞書を引かない」「好きなものを読む」等の原則は全て示されています。他人からアイデアを剽窃した上でS(酒井)S(SEG)S(シュリーマン)などと自らの頭文字をあてがう神経が理解できない。


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714. 議論を歓迎します

お名前: yksi
投稿日: 2005/10/1(14:13)

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ロックフェラー綾さん yksiです

御返答くださり、ありがとうございました。嬉しいです。

〉〉SSSのやり方は、学校英語のうち、
〉〉1)大学の教養英語、高専の英語のかなりの部分には、完全に取って代われると思います。

〉そもそも大学の「教養英語」なるものは全廃すべきだと思います。自分の専門の英語が読めるようになることが第一です。そのために多読は有効だと思いますが、一部のエッセイや学術論文に見られるような凝った文体の英語には「やさしい英語を大量に読んで」というやり方ではいつになったら読めるようになるか心もとない。そういったものへは「文法」を活用することが有効でしょうね。

ここでは、大学の「教養英語」を廃止して、どのようなプログラムを具体的に組むのがよいかを検討したいと思います。

1) 専門分野の英語を読むためには、多読の効果は限定的ではないか?もしくは、時間がかかりすぎるのではないか?という疑問だと思います。
私は、多読で読む本を児童書-> 一般書 -> 専門書とシフトさせることが結果的には早いのではないかと思っていますが、私個人の体験以外は、まだ実践例がありません(実践された方がみえたら、お話しを聞きたい)。

2) 「文法」を活用する ことにイメージが浮かびません。この部分、もう少し具体的に活用方法(のイメージで結構ですので)を書いてみて下さいませんか?

〉〉(少なくとも、学生が、期末試験で英文テキストの日本語訳を一夜漬けで覚えて単位を取ろうとする科目は、すぐにでも変えた方がよい。)

〉賛成です。

この点は、合意成立ですね?

〉〉ですが、このことを公言したら、「詐術」ということになりますでしょうか?

〉いいえ。ただ「文法無用論」は検証が十分でありません。酒井氏は直感的ものいいに終始していて論証がありません。「詐術」的な部分は酒井氏の著作やその言動に多く現れていますが、それを丁寧に指摘せずに強い表現を使ったことは問題でした。

ここは、少し誤解があると思います。酒井先生も「文法無用論」を唱えている訳ではありません。「多読を先に、文法は後に」を主張されていると思います(これは、私の個人的な解釈かもしれませんが)。

私のイメージは、文法は中学3年間(もっと短くても良いかも)で十分。高等学校以上は、(大量の)多読や多聴で英文に慣れ、自分で発言、執筆するのが苦痛でなくなってから(もう少し早くてもよいけど)文法を再学習するのがよいのでは?というものです。

〉〉SSSのやり方を非難されるだけでなく、ロックフェラー綾さんのやり方(英語学習法・教育法)を御紹介下さり、SSSより優れている点を御説明下さる方が建設的かと考えます。

〉sssより優れているというよりintensive readingとextensive readingはそれぞれ相互補完的なものであると考えています。多読の効用は当方は十分理解しています。ただ、酒井氏は自らの優位を示すために他教師や従来の方法論への誹謗中傷を行っている点に当方は憤慨しています。

相互補完的と言われますが、どのように補完させるかは、大きい問題です。例えば、私の現場では、多読学習を始めた1年目の学生は、同時に行われている精読(英文和訳です)や文法の授業との折り合いをつけるのに苦労しています。多読初期の目標として、(日本語に翻訳せずに)英文のまま理解するように読む、というのがあり、私は、とても重要な目標だと思っていますが、この目標は、精読授業とほぼ正反対の主張になり、学生はどちらを行ったらよいのか困ってしまいます(使い分けは、多くの学生には困難です)。
そこで、多読と精読は、学校では、学習時期を(年単位で)ずらすことが必要ではないか?と考えています(高校生くらいの年では、多読が先、精読が後がよいと思っています)。

また、酒井先生の言行については別の問題ですので、コメントを差し控えます。

〉また、そもそもSSSの方法論自体彼の独創ではありません。
〉多読プログラムは中東のイエメンで80年代半ばにはじめられたものと記憶しています。そしてその際に「辞書を引かない」「好きなものを読む」等の原則は全て示されています。他人からアイデアを剽窃した上でS(酒井)S(SEG)S(シュリーマン)などと自らの頭文字をあてがう神経が理解できない。

SSSの方法が全面的に独創的だとは思いません。しかしながら、
1) 日本人学習者に必要な多読の量を明確にしたこと
 私の現場でも、累積20万語までは、試験では効果を確認できませんが、100万語以上読んで、効果のなかった学生は居ません(事例は、まだ6人)。ただ、周囲の英語教員の方々は数万語程度の読書も多読と認識している人が大部分です。
2) 多読の開始レベル(YL)を明らかにしたこと
 私の現場でも、初年度、YL1レベルの本から始めて失敗しかけ、大慌てでYL0.3〜0.6の本 (ORT)を補充した経験があります。通常、高等学校等で多読に使われている本は、YL2くらいと聴いていますが、それでは効果を期待できないと(SSSの方法と私は)考えます。
3) やさしい英文図書の情報が整備され入手しやすくなったのはSSSの功績です。

すなわち、独創的かどうかではなく、教育の現場で実践できるか/しているか?が問題だと思います。この実践方法を普及させようと、いろいろな苦労をされている酒井先生とSSSの皆さんには、敬意を表したいと思います。

もちろん、SSSのやり方以上に、教育の現場で実効の上がる方法があれば、私はすぐにでも乗り換えを検討しますから、教えてくだされば嬉しいです。


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718. Re: SSSは「詐術」というより「剽窃」です

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/10/1(23:12)

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"ロックフェラー綾"さん こんにちは。

古川@SSS です。

〉また、そもそもSSSの方法論自体彼の独創ではありません。
〉多読プログラムは中東のイエメンで80年代半ばにはじめられたものと記憶しています。そしてその際に「辞書を引かない」「好きなものを読む」等の原則は全て示されています。他人からアイデアを剽窃した上でS(酒井)S(SEG)S(シュリーマン)などと自らの頭文字をあてがう神経が理解できない。

多読プログラムは、世界中で行われています。

また、「「辞書を引かない」「好きなものを読む」
多読は、夏目漱石の時代からいわれています。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/souseki_tadoku.html]

ところで、不勉強で知らないのですが、中東のイエメンで行われた
多読プログラムの詳細を教えていただけますか?
あるいは、そのことが書いてある論文名と論文の発行元だけでもかまいません。

なお、100万語多読あるいはSSSの独自性あるいは功績は、

(1)非常に易しいレベルの本から徐々にレベル
   を上げる段階的な多読により、今までの英語学習法で
   効果があがらなかった大人に対して非常に有効に
   英語力を伸ばすことを示した。
(2)100万語という一つの目標を設定し、それを達成するための
   インフラとして、1万冊以上の洋書について本の語数を実際に数えた
(3)日本の学習者に適したYLを設定し、実際に
   10000冊以上の本についてYLを設定した
(4)英語学習者同士が、多読の喜びを共有し、
   励まし合う掲示板システムを作った。

ということだと思っています。

(1)は、イエメンの「多読プログラム」では主張されていたのでしょうか?
(2)は、イエメンのプログラムでは実行されていたのでしょうか?
(3)は、イエメンのプログラムでは実行されていたのでしょうか?
(4)は、イエメンのプログラムでは実行されていたのでしょうか?

どうなのでしょうか?


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723. Re: SSSは「詐術」というより「剽窃」です

お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/10/2(06:06)

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〉また、「「辞書を引かない」「好きなものを読む」
〉多読は、夏目漱石の時代からいわれています。
[url:http://www.seg.co.jp/sss/information/souseki_tadoku.html]

その漱石は初学者は文法的理解をおろそかにしてはいけないとむしろ精読主義を主張していたのだが・・・・

〉ところで、不勉強で知らないのですが

本当に不勉強ですね。GRのサイトのリンクをあたってみなさい。


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