[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(01:38)]
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お名前: macska
投稿日: 2006/4/2(17:57)
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こじんまりと開催しているブッククラブのお話を、前にもここの掲示板に書きましたので、今回もここに書き込むことにしました。
ブッククラブの会員に真っ先になってくださったお母さんがいて、そのお嬢さんがこの4月から高校生です。当初からお母さんは、「娘にも勧めているのだけれど、中学の行事などで忙しいと言ってなかなかその気にならないんです」とおっしゃっていました。でも高校が決まって気持ちが楽になり時間的余裕もできた1月半ばあたりから、娘さんも一緒にきて会員になり借りて行くようになりました。
初めて来た時は『英語の本を読んでホントに楽しいの?』って半信半疑の顔をしていましたが、二度目に借りに来た時はガラッと変わって、「楽しい!」と言いました。お母さんが「だから早くから勧めてたのに」なんて言ってましたが。その後ORTを中心に読み進み、着実に少しずつレベルアップしていきました。
高校は遠くて学生寮に入るため、今までのように本を借りることはできなくなります。でも続けたいから貸し出し期間を1ヵ月に延長してくれないかと言われました。私は心の中で、やった〜!と叫びました。多読にはまった若人が地元から1人生まれたぞって。今では日本語の本より英語の本を読んでいるときの方が多いんですよとお母さんが言いました。
貸し出し延長はもちろんOKしました。そんな融通を利かせられるのがこじんまりブッククラブの良いとこですものね。
佐藤まりあさん、古川さんに、一番この喜びを聞いてもらいたいです。講演会開催、ブッククラブ開設にとずっと応援してくださいました。まだまだこれからですが、こんな感じで順調に少しずつ成長していま〜す!
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