Re: 4月から立て直して・・・(愚痴まじり、すみません)

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/7/17(15:46)]

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872. Re: 4月から立て直して・・・(愚痴まじり、すみません)

お名前: 針魚
投稿日: 2006/2/28(18:16)

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針魚です。


雫さん、はじめまして。

>頭の中も余裕がなくなります。
>一年も終わりに近づけば就職がすでに頭の中を駆け巡ります。
>一年の最初も高校とは違う講義という仕組みに慣れるのに必死だった

なるほど、今、私が学生を見ていて感じることとほぼ同じです。
全般的に余裕がない感じで、あせっているんですよね。
短大生にはモラトリアムしてる時間すら無さそうで
気の毒に思うことがあります。

>今回、多読の授業を途中から行かなくなった生徒さんも社会に出たら
>多読を思い出して自分で始めてみるかもしれません。
>そんな種まきを針魚さんはされているのだと思います。
>「あぁ、あの時針魚先生がしようとしていたのはこれか〜。楽しいなぁ」
>と思ってくれるかもしれません。

有難うございます!「種まき」とはいい表現です!
学生にそう思ってもらえるようちゃんと手助けしたいと思います。

〉宮崎のお隣、鹿児島から霧島を越え「Happy Lesson!!」と叫ばして
〉頂きます(*´∇`*) 

霧島を越えてちゃんと宮崎市まで届きました!
Happy lessonを提供できるよう、これからも精進します。

+++ +++ +++

ミグさん、はじめまして。
コメントどうも有難うございました!

>多読指導の問題でなく学生サークルとしての存在価値の問題では?
>第一に大変失礼ながら多読だけでは魅力に欠けるとミグは思うのです!
>第二に近隣の大学サークルとの連携は絶対に必要だとミグは愚考しま
>第三に卒業生もOBとして永続的にサークル活動に参加できるように配慮する事が必要と思います!
>第四に蔵書の問題もあるのでは?と思います。学生が購入して持ち合うのは勿論ですが、それだけでは本は足りないと思います。

多読をまず「サークル」という形で始めたのは
私自身がすぐに授業にできるかどうか不安があったから
というのが大きいです。実験的な試みということもあって
まずは“様子をみる”ためにサークルという形をとりました。

したがって、学生から「こんなことがやりたい」という形で
発生したサークルではないので、学生自身が
活動にあまり積極的ではない(もしくは最初積極的であっても
それが長続きしない)という問題があるのかもしれません。
(他の短大ではどうか分かりませんが、勤務先では、
仲間を集めてこんなことをやりたいという希望があれば
学生が働きかけて、教員の中から顧問になる人を探すという具合です)

ミグさんのご指摘のとおり、現役と卒業生との交流、
近隣の大学との連携等、機能していないことが
まだまだたくさんあるので、そのあたりは今後の課題だと思います。

しかしながら、多読用図書に関しては
サークル在籍学生約25名(いわゆる幽霊学生もいますが)に対して
ORT,LLL,ICR等の児童書、GR合わせて約700冊ですから、
それなりに充実していると思います。
本の確保が大変だとおっしゃる先生方が多いなか、
うちは恵まれているんだなぁとつくづく感じます。
読書手帳もサークル費から出るので学生の負担は一切ありません。
(それが逆によくないのかも??)

いろいろ思い返すと、学生が読まない(読み続けられない)のは
やはりこちらの指導力不足が大きな原因だったように思います。
授業で取り入れることを視野に入れ、今までの活動に
足りなかったものを洗い出していこうと思っています。

▲返答元

▼返答


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