現場における英文法派の復活について

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/26(07:36)]

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811. 現場における英文法派の復活について

お名前: 桜印
投稿日: 2005/11/22(15:59)

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http://www9.ocn.ne.jp/~bigarden/eibunpo.html
にあるような英文法派が現場で最近復活しつつあります。
オーラルコミュニケーションを導入してもほとんど効果がなく建前に終わっているところが多いのは本当です。私もやめてしまったほうがいいと思います。マーク・ピーターセン氏によると高校で行われる英会話の授業は40人クラスでいっせいにピアノを教えるようなものだといっていました。「はい、あなたそこ弾いて。次の人ここ」 こんなやり方で英会話が上達するはずもありません。それならば英文法教育を大々的に復活させたほうがましというものでしょう。ただし上記のサイトの著者はこういっています。
「日本人も、もしアメリカ人やイギリス人のようにたくさんの英語のシャワーを浴びれば英語が上手になる、というのは多分正しい。しかし、問題は、「もし」の後の「たくさんの」である。日本人が日本にいて、たくさんの言語刺激を浴びることは事実上不可能である。」
日本にいながら英語のシャワーを浴びるのは不可能??そんなこと至極単純なこと、多読をすればいいだけの話じゃないでしょうか。大体留学したところで、実際は英語のシャワーなんて浴びれないんですよ。留学生の英語力が伸びるのは大量の読書と大量の聴解を課されるからであって、それから逃げたり、英会話の走ったりするとかえって力はつかないのです。


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