講演会からブッククラブへ

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(14:01)]

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[報告] 775. 講演会からブッククラブへ

お名前: macska
投稿日: 2005/10/19(12:28)

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生涯教育という捉え方で、ここの掲示板に書かせていただきます。

以下のオフ会掲示板
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=7870
に、講演会のご報告をしました。

まだ半月しか経っていませんが、ブッククラブの登録会員が10人に達し、多読が広まっていく感激をご報告したくて投稿しています。

実は講演会開催時にはブッククラブをやろうとは考えていませんでした。以前から何かの形で多読の仲間を町に増やしたいとは思っていましたので、本はある程度揃えていて、講演終了後にも「ぜひやってみたい」という方がいらしたことで、ブッククラブに踏み切ろうと決めたわけです。

なので、まず全国のブッククラブの規約などを参考に入会規約を作りました。SSSの古川さんやまりあさんのアドバイスをいただきながら、金額や貸出方法、期間など、地域に合ったものにアレンジしました。そして以前講演会のPRをしたように、講演会に参加してくださった方はもちろん、関心のありそうな人やグループ、中学、高校、そして地区センターにブッククラブ開設のチラシを渡しました。チラシには、多読3原則など、簡単に多読学習についても記載しました。

講演会で読みたいと手をあげてくださった方はすぐに喜んでブッククラブに登録し本を借りていってくださいました。その方たちにもさらにPRチラシを渡して、さらなるPRをお願いしました。今までに登録してくださった方をみると、やはり登録してくださった方たちが核になって、さらにPRしてくださいますね。また、自分が英語ができたらいいなぁと思って子どもに英語を習わせているようなお母さんも、子どもと一緒に私も勉強してみようかな、なんて言ってブッククラブに登録し本を借りていきました。

なにより隙間時間を利用して英語に触れられること、さらに、児童書などの絵がいいと言って好評です。

今はほとんど大人で、中3と高3が1人ずつです。地域的に広くて車がないと自由に行き来できないのも、中高生が来にくい理由かなと思います。(現在登録している中学生はお母さんも一緒に登録しているし、高校生は歩いてでも来られる距離に住んでいます。)

会員が借りていく本をみていると、自ずと充実させなければならない本がわかってきます。これも地域的な違いがかなりあるだろうなと痛感しています。大人でも特にお母さんたちは、絵を見て楽しめる本、あるいはORTのStage 1,2程度の本が読みやすいようです。

そのうちメンバーが集まってお喋りとかできたらいいなと私は思っていますが、遠距離から時間の合間を縫ってやってくる方々ですので、YL2位の本を借りていくようになるまでは、リクエスト本など個別に聞きながら対応していくつもりです。

簡単ですが、その後のご報告でした。


▼返答


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