[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(00:33)]
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お名前: ロックフェラー綾
投稿日: 2005/10/1(07:19)
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〉SSSのやり方は、学校英語のうち、
〉1)大学の教養英語、高専の英語のかなりの部分には、完全に取って代われると思います。
そもそも大学の「教養英語」なるものは全廃すべきだと思います。自分の専門の英語が読めるようになることが第一です。そのために多読は有効だと思いますが、一部のエッセイや学術論文に見られるような凝った文体の英語には「やさしい英語を大量に読んで」というやり方ではいつになったら読めるようになるか心もとない。そういったものへは「文法」を活用することが有効でしょうね。
〉(少なくとも、学生が、期末試験で英文テキストの日本語訳を一夜漬けで覚えて単位を取ろうとする科目は、すぐにでも変えた方がよい。)
賛成です。
〉ですが、このことを公言したら、「詐術」ということになりますでしょうか?
いいえ。ただ「文法無用論」は検証が十分でありません。酒井氏は直感的ものいいに終始していて論証がありません。「詐術」的な部分は酒井氏の著作やその言動に多く現れていますが、それを丁寧に指摘せずに強い表現を使ったことは問題でした。
〉SSSのやり方を非難されるだけでなく、ロックフェラー綾さんのやり方(英語学習法・教育法)を御紹介下さり、SSSより優れている点を御説明下さる方が建設的かと考えます。
sssより優れているというよりintensive readingとextensive readingはそれぞれ相互補完的なものであると考えています。多読の効用は当方は十分理解しています。ただ、酒井氏は自らの優位を示すために他教師や従来の方法論への誹謗中傷を行っている点に当方は憤慨しています。
また、そもそもSSSの方法論自体彼の独創ではありません。
多読プログラムは中東のイエメンで80年代半ばにはじめられたものと記憶しています。そしてその際に「辞書を引かない」「好きなものを読む」等の原則は全て示されています。他人からアイデアを剽窃した上でS(酒井)S(SEG)S(シュリーマン)などと自らの頭文字をあてがう神経が理解できない。
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