[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(00:49)]
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スヌーピーさん、こんにちは。いづこです。横レス失礼します。
外国人留学生の「日本語スピーチ発表会」とは、楽しいものをご覧になれましたね!
(最近、「楽しい」は最高の誉め言葉だと思っています♪)
〉母国語ならずとも自分の言いたいことをきちんと表現できるのは、やっぱり欧米人ならではかな、とも思いました。
〉こういう力を、日本の子ども達ももっと伸ばすべきだ、という考えで、日本の英語スピーチコンテストが開催されているのだと思っていました。
本当に、そうあるべきなんですよねー。
まー、もともとできていないのだから、「自分を表現する力」を伸ばすには
コンテストという少数の参加者だけの、イベント的な機会だけでは
いかんともしがたいですよね。
せめて全員参加の予選と、多回数の機会が欲しいところです。
〉審査の内情はまったく知りませんが、皆さんのおっしゃるようなコンテストでは、そうでもなさそうですね。
残念ながら、そのようです。
〉スピーチの評価って、多読の本の読み方と同じであるべきじゃないのかな、と思います。
〉「難しかった」「簡単だった」「難しい単語がどのくらいあった」という感想では、本を楽しんでいることにはならない。
〉「おもしろかった」「つまらなかった」「泣けた!」「しらけた・・・」というなんらかのインパクトの内容で、本は評価されるもの。
〉スピーチの評価もそうであれば、身の丈を超えた「立派」過ぎる言葉には何の意味もなくなってくるでしょう。
とくにここに大きくうなずきます!
こう考えてみるとスピーチは、おお、多読に親和性がありそう。
スヌーピーさんが、この下で書かれているような状況なら、
スピーチを「聞く」という活動も意味をもちそうですし。
多読をどこかの学校、教室で通年カリキュラムにしたとき、
その中にぽんぽんスピーチの機会をいれるのもいいかも!
〉スピーチを聴いている中学生、高校生に「どのスピーチが良かったか」を投票させる、なんて評価もおもしろいと思いませんか。
すんごく思います!
いっこだけ問題点が。
自分の学校でだと、やはり友達に投票してしまうかも。
ネットで放送とかして、全国的に投票してもらうのは?(あ、中高生かどうかわからないか・・・)
細かいこと言ってごめんなさい!
ほんとにスヌーピーさんのおっしゃっているようになるといいなー、と思うので、
ついしっかり具体的に考えるうちに、ここをこうするともっと・・・とか
思ってしまうので〜。
〉現状のスピーチコンテストだと、聴いてもらうのは聴衆ではなく審査員であり、その審査員を感心させようと高度なスピーチへ走っているきらいもあるのではないでしょうか。
〉同年代の心を動かせないスピーチは、淘汰されるという方法です。
〉発表生徒の「皆に聞いてもらいたい、分かってもらいたい!」という気持ちも強くなるでしょう。
〉普通の審査員評価と学生会場審査員評価をあわせ(歳末NHK紅白みたいに)るにしてもその比重や、会場審査員もある程度聴く力を持っている生徒をピックアップして投票してもらうのか、誰にでも投票権を与えられるのか、等によって、それぞれのスピーチコンテストの色が現れるかもしれません。
いいですねー、スピーチコンテストにもそれぞれの色合いが!
みんなの投票を日本野鳥の会の方々に数えてもらったり?(ごめんなさいっ)
〉何も知らない素人が、好き勝手言っていると思われたら、どうぞお許し下さい。
〉でも、「聴いても発表しても楽しい英語スピーチコンテスト」が増えたら、素敵でしょうね。
あー、わたしもどこかのスピーチコンテストが見せていただきたーい。
スヌーピーさん、素敵なご意見をありがとうございました!
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