Re: SSS コラム  身の丈にあった英語の発信を 

[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(00:58)]

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698. Re: SSS コラム  身の丈にあった英語の発信を 

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/
投稿日: 2005/9/30(00:30)

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"スヌーピー"さん ほかのみなさん、書き込みありがとうございました。

スヌーピーさんがうまくもとめてくれたと思います。

〉日本語能力の低い子が小学生レベルの内容を話す、ということはありません。簡単な日本語でも、言いたいことはきちんと伝えてくる。

いいですねぇ!

〉内容に聞き入っていたので、日本語の正確さがどうのということは記憶に残らな
いくらいでした。そのくらい、彼らのスピーチは面白かったのです。

そうなんです。日本語の文法にミスがあるからといって、
内容があれば、聞いているときは気になっても聞いた後
には全く気になりません。

〉身の丈にあったスピーチは、素敵です。
〉でも、先生方の手直し加減を自粛しましょう、と呼びかけても、それは不可能でしょう。
〉より高度なものを求めるのは、自然ですから。

そうですね。

〉難易度をコントロールするのも、難しいような気がします。
〉学校で習った単語範囲内で、なんて、余計に不自然。
〉審査の方向性から変っていってくれるしかないですよね。

はい。

〉スピーチの評価って、多読の本の読み方と同じであるべきじゃないのかな、と思います。
〉「難しかった」「簡単だった」「難しい単語がどのくらいあった」という感想では、本を楽しんでいることにはならない。
〉「おもしろかった」「つまらなかった」「泣けた!」「しらけた・・・」というなんらかのインパクトの内容で、本は評価されるもの。
〉スピーチの評価もそうであれば、身の丈を超えた「立派」過ぎる言葉には何の意味もなくなってくるでしょう。

〉スピーチを聴いている中学生、高校生に「どのスピーチが良かったか」を投票させる、なんて評価もおもしろいと思いませんか。
〉現状のスピーチコンテストだと、聴いてもらうのは聴衆ではなく審査員であり、その審査員を感心させようと高度なスピーチへ走っているきらいもあるのではないでしょうか。

まさにそうだと思います。

〉同年代の心を動かせないスピーチは、淘汰されるという方法です。

これが一番よいと思います。
それだけだと、偏りがありすぎるかもしれないから、
「審査委員特別賞」みたいなものもあった方がいいとは思いますが、

〉発表生徒の「皆に聞いてもらいたい、分かってもらいたい!」という気持ちも強くなるでしょう。

が一番大事だと思います。

〉普通の審査員評価と学生会場審査員評価をあわせ(歳末NHK紅白みたいに)るにしてもその比重や、会場審査員もある程度聴く力を持っている生徒をピックアップして投票してもらうのか、誰にでも投票権を与えられるのか、等によって、それぞれのスピーチコンテストの色が現れるかもしれません。

〉何も知らない素人が、好き勝手言っていると思われたら、どうぞお許し下さい。
〉でも、「聴いても発表しても楽しい英語スピーチコンテスト」が増えたら、素敵でしょうね。

何もしらない素人だから、「裸の王様」が見えるということが
ありすから!!!

それでは!


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