[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(00:58)]
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長男が中学2年のとき、英語の先生からスピーチコンテストに出てみないか、と言われ、いいチャンスだから、やってごらん、と長男を説得して出場させました。彼の書いた原稿を私が英訳して、その中には中2ではまだ習っていない文法事項がどっさり入っていますが、それを英語の先生にみせて、さらに難しい、英語の詩なんかが追加されて原稿が完成。それを丸暗記して大会に臨みました。前もって提出しておいた全員の原稿が1冊の冊子にまとめてあり、それを読みながら聴きました。
その冊子がなければ私はスピーチを聞き取れなかったと思います。あまりに複雑な文章で。中2の長男にいたっては、冊子を読んでもわからなかったと言います。評価は内容、発音、態度、のみっつで上の大会に進んだ生徒の様子から、態度が一番重要視されていたようです。日本人としては赤面するようなおおげさな身振りと表情といったところでしょうか。
さて、長男ですが、くじ運悪く最後から2番目なんてのを引いちゃったので、どきどきしながら、途中まっしろになって立ち往生しちゃう生徒のを目の当たりにしながら長時間待ったのがかなりのストレスだったようで、もう2度とやらない、と言いながら帰ってきました。私自身もなんだか”はてなマーク”が頭の中をぐるぐるしながら帰ってきました。
その後、神奈川県の高校入試のシステムが大きく変わり、内申書だけで合否がきまる前期日程入試が始まりました。この前期入試で、スピーチコンテストでの成績がものを言うようになったわけです。
身の丈以上の内容に内申書まで関わってきて、どこへ行くのかスピーチコンテスト。
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