[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(14:44)]
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お名前: メイ
投稿日: 2004/12/30(13:40)
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SUNSUNさん、読み聞かせ以来ですね。
こんにちは。
〉横からすみませんが、メイさんがご紹介してくだったシリーズが気になって出てきてしまいました.小さな英語教室ですが、主に中学生に多読をやってます。1時間45分の授業中30〜40分を多読にあててます。
こうやって中学生から少しずつ読む機会があったら、おとなになる頃には
きっと よい英語のユーザーになるでしょうね。
〉メイさん、Houghton Mifflin Leveled Readersのこと教えていください。
〉〉PM Readers、Macmillan Springboard、Rookie Readersなども良いですが、
〉〉私のいち押しは、Houghton Mifflin Leveled Readersです。
〉〉小学校の1年生用から学年別にシリーズになっています。
〉〉各学年用にぺらぺらの薄い本がたくさんあり、この薄さのために抵抗感なく
〉〉読む人が多いです。絵もなかなかきれいで、内容も悪くありません。
〉〉何より良いのは、1シリーズの中では、難易度はさほど上がらないのに、
〉〉長さが100語以下のものから、600語程度のものまであり、字が多いのがイヤ
〉〉という人が少しずつ長さに慣れていくには、最適だと思います。
〉Houghton Miffin Leveled ReadersをAmazonで見てみたのですが、レベルごとのシリーズになってますが、ORTのstage 4,5あたりをたくさん読ませる必要を感じてますので、どのレベルを買ったらよいでしょうか。1セットごとが高いので、とりあえず1セットを試しに買ってみようかと思います。どのレベルを買ったらよいか、ぜひアドバイスをお願いします。
そういうことですと、Grade 1用セットがおすすめです。
70冊あまりの薄い本がセットになっていて冊数が多いのもうれしいです。
でも、高い本ですよね。
私の学校では、Grade 1と2のセットを用意して、2クラスで交互にどちらかを使用しています。
教材がどんな風になっているかということを簡単にご紹介してみますね。
どんな学校のクラスにも、どんどん読める子となかなか読めない子がいるのが普通です。そういうクラスにも対応できるよう、同じ題材のもので
4通りの本が用意されています。
Language Support あるテーマの基本的な提示をします。キーになる単語は
絵に矢印をしてつづりも表示されています。
Below Level Language Supportとほとんど同じように作られており、遅れ気味の子でも読みやすく作られています。
On Level その学年の標準の難易度
Above Level 進みの速い子のために、もう少し発展させた内容
語数も多めになっています。
このレベルは次の学年用のBelow Levelよりむずかしい
です。
という風にいろいろあるので、自分にあったものを選びやすいのだと思います。
私のクラスのある英語嫌いの人は、同じテーマのLanguage SupportとBelow Levelをいっしょに読むことによって、だんだんわかるようになってきたと
いう話をしてくれました。
工夫しだいでは、いろいろな使い道が考えられる教材です。
下のWebページを参考にご覧ください。
http://www.eduplace.com/marketing/leveledreaders/
〉 私もORT stage 4、5あたりでPM library、 Springboard、 LLLのStoryStreetを混ぜてますが、もっともっと本の必要生を感じてます。うちではPM libraryはいまいちですが、Springboardはけっこう評判よかったです。Springboardは安いのと、レベルの進みがゆっくりなのがいいと思います。内容も写真のノンフィクションものがなかなか面白いと思います。
私もそう思いました。
Springboardは、何しろ16段階にも分かれているので、なだらかな
レベルアップには効果的ですよね。
〉個人でやっている場合、ほとんど、趣味とでも思わなければやってられない世界、今年は初年度なので、もうすごい赤字です。来年に期待します。今まで通りの月謝しかもらってないし、生徒に直接手渡せる物でないと、お金をもらにくいですしね。これからの課題です。
私も最初の年は、かなり自分のお金で本を買いました。
学校も何の実績もないのでは、なかなか費用を出してはくれません。
個人でやっていらっしゃる場合は、特に大変だと思います。
ただ、1年目が一番大変で、3年くらいがんばれば、少しずつ本のストックが
増えるので、だんだん楽にはなるように思いますが。
それで、できたら保護者にも理解者を増やし、多読用教材費を毎月、少しずつもらえるといいですね。
では、また。
良いお年を!
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