[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(04:28)]
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/12/11(23:13)
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bigfootさん、ひさしぶりにお返事します。
〉bigfootです。
〉大学パイロット講義で、多読授業を開始して2月経ちました。上の人から成果をすぐに報告してくれと聞こえるメールをもらい、「ちょっと早いがな」と思いつつ読速測定、アンケートを取りました。(実はもっと先の3月ごろでよかったのですが)
2ヶ月で成果を報告せよというのは、無茶な話だと思いますが、
なにか理由があるのでしょうか? ひょっとして、来年度の予算を
上げようとか?
〉読速は、多読開始時に読んでもらったFlying Homeを再度読んでもらいました。TOEICの点が500点以上の人たちは、860点の人から例外なく読速があがっておりました。初回に比べ2倍にあがり200を越えた人が2人出ました。一方、400点位から下の人は、あまり変わらずこれは燃料充填の段階だと思われます。400点の人で670wpmという人がいましたが、慎重に見守りたいと思います。TOEICTEST英語学習ダイアリー(鹿野晴夫著)によると、470点を越えていたら戻り訳をしていないそうですから、スムーズに英語を英語として読めるようになったと言えるのでしょうか。さらに直読直解に入れば600点突破だそうですから、理解できる話です。
鹿野晴夫という人の「説」に根拠はあるのでしょうか?
「470点を越えていたら戻り訳をしていない」というのは
どんな根拠を示していますか?
というのは、「読む」という作業(?)は非常に複雑なものだと
思われるからです。とてもTOEICの点数で戻り訳しているかどうかを
判断できるとは思えないのです。それに、TOEIC800点以上の人
でもペーパーバックをさらさらと読むことができないという例を
いくつも見ているので、とても不思議なのです。
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