[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(14:54)]
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365. Re: 初登場 いきなり長文愚痴 ある英語教師の悩み
お名前: マリコ@SSS
投稿日: 2004/7/13(08:33)
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"renさん、はじめまして。SSSのマリコです。
すばらしい報告ありがとうございました。
ひきこまれて一気に読ませていただきました。
〉 このことに勇気付けられて2004年4月から3年生の英語のリーディングの授業は教科書以外に易しい短い話を取り上げました。
すぐに実行された行動力がすごいですね。
> だんだん生徒の抵抗が始まりました。「もっと教科書にそってやってほしい。」「もっと受験に役立つ文法を!」「何をやっているのかわからない。」「やさしい
> ことではなくて難しいことをやってほしい。」その生徒の声は親や学校にまで広がったのでした。
受験を前にしているといろいろ難しいことがありますね。
学校英語や受験のための英語の勉強がどの程度の英語力しかつけないのかが知ることのできない子供たちは、点数に直結しない多読の授業は受け入れにくいでしょうね。
高校3年生の多読は難しいようです。受験が目の前になると、どうしても得点力アップに走るしかないですよね。
最後の半年から1年くらいは、得点力をのばす訓練が必要になるでしょうけれど、それまでの英語力の蓄積には多読はとても効果があるということを示してあげるのが、先生の役割だと思います。(すみません、えらそうな口のききかたで)
中学・高校の授業で多読をやるのは、親が多読に理解がないと、いろいろ問題はあるでしょうね。
保護者の方の心配もわかります。
保護者の方が、SSS多読をやって、実際に英語力ののびを感じることができたら、だれも文句はいわなくなるんでしょうけど・・・
大修館の英語教育に、7月号から酒井先生の「多読授業への招待」が連載されているのご存じですか?こういうものを保護者の方に読んでもらうのはいいかもしれません。
そして、理解ある校長先生がいらしてよかったですね。
一所懸命やってる人には必ず応援者、理解者ができると思っています。
renさんの努力が少しずつ実をむすぶことを応援しています。
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