[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(11:36)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: くうかい http://www.geocities.jp/zentekijuku/
投稿日: 2004/7/3(09:33)
------------------------------
チクワさん、レスどうもありがとうございます!
〉〉現実的には文法を教えずに多読のみを実践するというのは難しいのですが、中学生全員と
〉〉一部の小学生は、2時間半の授業時間のうち、最後の30分を多読に当てています。
〉2時間半ってすごいですね。この2時間半って他の教科も教えていらっしゃるんですか?
〉それとも英語だけ?
いえ、うちは個別指導なので、基本的には英数(算)国を中心に各自ばらばらのものをやっていたりするのですが、最後の30分だけは全員多読をするようにはしています。
〉〉1ヶ月にすると4時間程度にしかなりませんが、それでもできることからやっていこうという形ではじめ、
〉〉2ヶ月がたとうとしております。
〉わたしも同じような状態です。1カ月にするとどれだけ・・・?考えたくないですー。
〉うちの取り組みは多読といえるのかー?
〉でも、学校の教科書を分解しているだけよりは、はるかに多くの英文に接しているだろうと思います。
わたしもこれくらいでは多読とはいえないと思うのですが、以前に比べて多く読んでいるということで多読という言葉を使わせてもらっています(^。^)
〉〉今後は宿題として2,3冊持って帰らせて読んでもらおうかとも考えています。
〉あげあし取り並みに細かい点をとりあげるようですみませんが、「宿題」ですか・・・?
〉「貸し出し」ということばもあるので、そんな感じでよろしいのでは?と。
そうですね。
たしかに「宿題」というのは強制ですので、多読のコンセプトとは違うとは思うのですが、多読授業を以前見せていただいたときに、教師に隠れてずっとゲームボーイをしている子がいたんですよね。
酒井先生は大学の多読の授業をやるときは寝ていてもかまわない、起きて読みたくなったら読んでというスタンスを取っているというようなことをお話しになっていましたが、塾ではやはりそういうわけにはいきませんし、教育にはやりある程度の強制が必要だとわたしは考えます。
わたしのところでは、日本語の読書も積極的に取り組んでいますが、やはりどんな本を読んでいいかもわからないといった子や、読書の習慣のない子には本をあてがったりします。
無理のない程度に与えることは「こんな本があるんだ」という発見につながることもあるでしょうし、それがまた大人の役割だと思うからです。
自主性を尊重することと課題を与えることは両方必要ですし、そのバランスが何より大事なのではないかとわたしは思っています。
ただそれがとっても難しいことではあるんですよね・・・。
チクワさんの取り組みもよかったら、ぜひ、お聞かせください。
▲返答元
▼返答