[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/25(07:57)]
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2004/6/16(00:37)
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栄泉さん、独眼龍さん、kurimaruさん、こんばんは!
〉いよいよ「英語教育」7月号(大修館書店)に酒井先生の連載記事
〉「酒井邦秀の多読授業への招待」が出ましたね。
〉わずか2ページですが、何かこの2ページだけ他のページとは違った
〉世界を醸し出しているような感じです。英語教育の小難しい専門用語
〉が一切使われていないからかもしれません。
実際、独眼龍さんが見透かされたように、あの記事は興奮していて、
はずかしいくらいです。その「熱」がきっとほかの記事と
違ってるんでしょう。ほかはみんな冷静というか、ある
「お定まり」からはずれに書かれている記事ばかりだから。
〉3人のスーパー中学生の例が紹介されてますが、本当に凄い。でも、
〉ひょっとしたら、それほど凄いことではないのかもしれない。
〉それだけ、学校英語の方がピントがずれているということなのか。
すごいことでもあり、すごいことでもない・・・のでしょう。
この冬に2人目の「スーパー中1くん」が現れて以来、
ぼくは興奮し続けで、そのことが頭から離れないんですが、
子どもは、そして人間はとんでもない力(当社比すなわちこれまでの
学校教育比)を持っているんだと思います。
一人目の「スーパー中1くん」だけのときは興奮はしませんでした。
そんなものは「多読の頂点」ではあっても、多読全般を語るには
足りないと思っていたからです。
でも二人目が出たとなると、まったく話が違ってきます。
春休みにSEGの大賀さんの助けを得て、「スーパー」と
思える子どもたちの聞き取り調査(?)をしました。
その結果、どの子にもさしたる共通点はない!
一つだけあったのは「多読をした」ということだけでした。
ということは、「スーパー中1くん」にはだれでもなれる!
それを「ならせない」でいたのが学校教育ではないか?!
うーん、また興奮してきた・・・
栄泉さんの言うように、学校英語の方がピントがずれて
いるんでしょうね。学校英語をはずれて、一人一人が楽しさを
追いかけていけば、ものすごく短い間に、ものすごく遠くまで
行ける! そっちがぼくたちの本当の姿なんでしょう。
〉9月号まで3ヶ月連載ということなので、大いに楽しみにしています。
〉何よりも多読の普及に繋がることを期待します。
8月号はなんとか興奮を抑えてと思ったのに、やっぱり
かなり興奮気味の記事になりました。でも、実際中学生に
ついても、りんごちゃん、りぼんちゃんについても、
えっちゃんさんのむすめさんについても、sumisumiさんの
娘さんについても、ガビーさんもあずきさんも、ぼくたちは
興奮していいはずのことを掲示板でまるで当たり前のように
たくさん目の当たりにしているのですから、興奮するなと
いうのは無理です。9月号もきっと興奮気味の記事になるのでは
ないかな?
kurimaruさん、「英語教育を変える」は、どうも大げさではない
ような気がします。そのためには絶対に地に足のついた活動を
していかねば! そのためには興奮と冷静さを二つながら
胸に秘めなくては・・・ (これがぼくは不得意!)
では、では
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