[掲示板: 〈過去ログ〉多読による外国語教育 -- 最新メッセージID: 1456 // 時刻: 2024/11/24(20:28)]
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お名前: kurimaru
投稿日: 2004/4/29(08:41)
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最近とてもうれしいことがあったので書かせてください。
先日、大学1年生である卒業生から、多読クラブに入りたいという電話がかかってきました。彼は電車通学の途中で、現在浪人をしている友人(彼も多読クラブの会員です。)と偶然出会い、話を聞いたとのことでした。去年彼に多読を紹介して以来、彼がずっと熱中し読んでいたことは、知っていました。自分でも3万円以上のお金を使ったといっています。しかし、まさか卒業した後に入ってくれるとは驚きでした。卒業した後も英語の本を楽しみながら読み続けたいと言っていた彼の言葉をあらためて思い出しました。また、このクラブを発足させて本当に良かったと思いました。
多読クラブは最初から広く会員を募集していましたので現在中学生(職員のご子弟)、高校生、浪人生、大学生、職員と会員は多彩です。とにかく、年齢を超えて英語の本を読んで楽しめるなんてすばらしいことです。活動を始めてくださった酒井先生には、ほんとうに感謝しております。まだまだ、1カ月しか経過しておらず多読クラブが本当に深く浸透するには時間がかかると思いますが、こういう生徒が育ってくれたことに感謝しております。
今日、彼と朝7:40にばったり校門のところで出会いました。本を借りに来たけども学校が開いてなかったと言っていました。「祭日の朝7:30に開いている学校はないだろう。」と笑いながら、進路室の鍵を開け貸し出しをしました。今日はたまたま息子の剣道の練習に送り出すために朝早く出発し、学校に試験問題をつくりに来ていたところでした。こんな生徒がいるから楽しいんですよね。
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